- 英
 
- vasovagal syncope
 
- 関
 
- 血管抑制性失神、神経反射性失神
 
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 自律神経と突然死 -心拍変動周波数解析による自律神経活動と頻脈性心室不整脈,血管迷走神経失神との関係-
 
- 藤木 明
 
- 日本災害医学会会誌 = The journal of Japan Accident Medical Association 43(7), 517-525, 1995-07-01
 
- NAID 10007105435
 
- 62)幼児期より失神発作を繰り返した血管迷走神経失神の1例(日本循環器学会第77回近畿地方会)
 
- 小寺澤 麻衣,杉澤 一彦,佐々木 亮太郎,溪 浩司,和久 晋三,近藤 誠宏,岩崎 忠昭
 
- Japanese circulation journal 59(SupplementII), 718, 1995-06-20
 
- NAID 110002620315
 
Related Links
- 2012年4月6日 ... 概要. 失神とは一時的に意識を失うことを言いますが、脳の血流量が減少すること  によってお起こります。ここで述べる血管迷走神経は失神、排尿,嚥下,排便,食後,咳  などの後に起こる状況失神、頚動脈洞症候群、および情動失神など ...
 
- またアルコールや睡眠薬の使用も血管迷走神経反射性失神を起こしやすい。酔っ払い  が居酒屋のトイレで排尿し失神したといった病歴が典型的である。 近年は原因不明の  失神の約50%が神経調節性失神 ...
 
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★リンクテーブル★
  [★]
- 関
 
- 神経調節性失神症候群、神経調節性失神
 
分類
- 心抑制型:一過性徐脈
 
- 血管抑制型:徐脈無く一過性の血圧低下
 
- 混合型:一過性徐脈+一過性血圧低下
 
  [★]
- 関
 
- 神経調節性失神、迷走神経反射性失神、血管迷走神経反射性失神、血管迷走神経失神。神経反射性失神
 
  [★]
- 関
 
- neurocardiogenic syncope、vasodepressor syncope
 
  [★]
- 英
 
- vasovagal reflex, VVR
 
- 関
 
- 血管迷走神経失神
 
  [★]
- 英
 
- vagus nerve (KL,N,M), vagal nerve (B)
 
- ラ
 
- nervus vagus
 
- 同
 
- 第10脳神経 第X脳神経 第十脳神経 cranial nerve X CNX CN X, the tenth cranial nerve tenth cranial nerve
 
- 関
 
- 脳神経
 
| 一般感覚性
 | 
臓性感覚性
 | 
特殊感覚性
 | 
体性運動性
 | 
臓性運動性
 | 
鰓弓運動性
 | 
神経細胞(中枢神経外)
 | 
神経細胞(中脳)
 | 
神経細胞(橋)
 | 
神経細胞(延髄)
 | 
神経細胞(脊髄)
 | 
○-< 節後ニューロン
 | 
頭蓋からの出口
 | 
分布と機能
 | 
| ○
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
脳神経Xの上神経節
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
頚静脈孔
 | 
耳介、外耳道、後頭蓋窩からの感覚
 | 
|  
 | 
○
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
脳神経Xの上神経節
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
舌底、咽頭、喉頭、器官、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
 | 
|  
 | 
 
 | 
○
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
脳神経Xの下神経節
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
喉頭蓋と口蓋の味覚
 | 
|  
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
○
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
○
 | 
 
 | 
内臓近傍のニューロン
 | 
副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)
 | 
|  
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
○
 | 
 
 | 
 
 | 
 
 | 
○
 | 
 
 | 
 
 | 
支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋
 | 
由来
支配
- 臓性感覚性
- 舌底、咽頭、喉頭、気管、気管支、心臓、食道、胃、腸の臓性感覚
 
 
- 特殊感覚性
 
- 臓性運動性
- 副交感神経:平滑筋(気管、気管支、消化管)、心筋(心臓)(M)
 
 
- 鰓弓運動性
- 嚥下・発声・構音に関与 (KL.654)
 
- 支配筋:咽頭収縮筋、口蓋帆張筋を除く口蓋の筋、食道上2/3の横紋筋 (M)
 
 
走行
- 頭部
- 後頭蓋窩から頚静脈孔を通って頭蓋腔の外に出る(KL.321)
 
 
- 頚部
- 咽頭の左右両側で内頚動脈・総頚動脈の後外側に沿って(頚動脈鞘に包まれている)真っ直ぐに下行し、鎖骨下動脈の前を走って胸腔にはいる(KL.321)
 
- 右迷走神経は右反回神経を分枝し、この枝は右鎖骨下動脈の腹側から背側に回り込む。
 
 
- 胸部
- 左迷走神経は大動脈弓の前を走って、肺根の後側を下行する(KL.321)
 
- 左迷走神経は左反回神経を分枝し、この枝は動脈索の左側で大動脈弓の腹側から背側に回り込む。
 
- 右迷走神経は肺根の後側を下行する(KL.321)
 
- ここまで下行しながら細かく分枝し、肺神経叢と心臓神経叢を作っている
 
- 食道に沿って下行し、食道の周囲で食道神経叢を作る(KL.321)
 
- 食道の前と後ろで前迷走神経幹と後迷走神経幹を作る(KL.321)
 
- 右迷走神経が後迷走神経幹、左迷走神経が前迷走神経幹を、主に作っている気がする (N.205をみるとそう思える)
 
- 食道と共に食道裂孔を通って腹腔に達する
 
 
- 腹部
- 腹腔にはいると腹腔神経叢に加わり、交感神経と共に腹部の臓器に達する(KL.321)
 
 
枝
Henry Gray (1825-1861).  Anatomy of the Human Body.  1918.
臨床関連
- 迷走神経の障害 (M.612)
- 咽頭枝:嚥下障害
 
- 上喉頭神経:咽頭上部の感覚脱出、輪状甲状筋の麻痺
 
 
  [★]
- 英
 
- syncope, faint
 
- 関
 
- 一過性意識障害
 
定義
- 1. 発作的に起こる脳の血流低下による一過性の意識消失
 
- 2.
 
- 一過性の意識消失の結果、姿勢が保持できなくなり、かつ自然に、また完全に意識の回復が見られること(失神の診断・治療ガイドライン)
 
- 発症は比較的速やかであり、意識は多くの場合速やかに回復する。「意識障害」のうちで、特異な臨床像を持った1 つの症候である。(失神の診断・治療ガイドライン)
 
- 3. 元来、一過性の全脳虚血による一時的な意識消失で、かつ数秒から数分で意識を回復する物を指していたが、現在ではあいまい、より広義となっている。例えば、てんかん発作、低血糖、過換気、一過性脳虚血発作を含んでいる。(IMD.241) ← ホント?誰かが誤用しつづけているだけなんちゃうか?
 
症状
- 眼前暗黒感、めまい感、悪心などの前駆症状に引き続き、顔面が蒼白となり、ついに意識が消失
 
意識消失までの時間経過と症状
- 脳への血流停止が5-10秒程度で失神、10秒前後で筋弛緩・尿失禁、15秒以上で痙攣を生じる、らしい(参考2)  ← 根拠となる文献を調査中
 
原因
- 救急での覚え方
 
- QB.C345
 
- 研修医当直御法度 症例帳 p.36
 
参考
- http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2007_inoue_h.pdf
 
- 2. 失神 国立療養所西札幌病院循環器科 別役徹生
 
- http://www.aurora-net.or.jp/life/heart/saizensen/86/index.html
 
  [★]
- 英
 
- blood vessel, blood vessels
 
構造
- 内皮細胞(単層扁平上皮細胞)
 
- 基底板
 
- 内皮下結合組織(内皮下層 subendothelial layer):疎性結合組織、縦走平滑筋
 
- 内弾性板
 
分類
  [★]
- 英
 
- nerve
 
- ラ
 
- nervus
 
- 関
 
- ニューロン
 
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
 
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
 
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
 
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
 
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
 
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
 
  [★]
- 英
 
- aberration
 
- 関
 
- 異常、異常性、逸脱、収差