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Japanese Journal
- 樋口 徹,秦 秀明,井上 哲,佐藤 正人,扇谷 学,七尾 祐樹
- 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association 62(1), 39-43, 2009-01-20
- … 初発症状は、鼻出血が73頭、嚥下障害などの神経麻痺が11頭、膿性鼻漏が1頭であった。 …
- NAID 10025575100
- ケース・リポート 小児の遷延する膿性鼻漏に対する葛根湯加川〔キュウ〕辛夷の効果
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- 膿性鼻漏 細菌感染をおこしている時に見られるタイプの鼻漏で、色が濃く、粘稠で臭いを伴うこともしばしばあります。 慢性副鼻腔炎で細菌感染が著明な時に見られます。急性副鼻腔炎や歯性上顎洞炎でも膿性になることが ...
- 鼻漏は正常の鼻水が何らかの原因で量が増えたり、鼻水の性質が病的な変化を起こした時に起きる「症状」です。その症状の原因となる疾患は慢性鼻副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、鼻咽腔炎(上咽頭炎)などが主なものです。
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★リンクテーブル★
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- 59歳の男性。鼻出血と膿性鼻漏とを主訴に来院した。1か月前から著しい鼻痛が続いている。鼻腔内粘膜の発赤とびらんとを認める。血液所見:赤血球 408万、Hb 12.1g/dl、Ht 34%、白血球 8,300、血小板 35万。免疫学所見:CRP 16.8mg/dl、PR3-ANCA陽性。副鼻腔単純CTで鼻腔から上顎洞、筋骨洞、眼窩内に及ぶ腫瘤を認める。鼻内腫瘍の生検で壊死組織、炎症細胞浸潤および多核巨細胞を認める。
- 確定診断のために精査が必要な臓器はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105I072]←[国試_105]→[105I074]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [105F007]←[国試_105]→[105F009]
[★]
- 英
- rhinorrhea, nasal flow, nasal discharge
- ラ
- rhinorrhoea
- 同
- 鼻汁 nasal secretion
- 鼻汁が前鼻孔、後鼻孔から出ること。前者はrhinorrhea, 後者はpostnasal dripと表現され、総称してnasal dischargeと呼ばれる
治療
-
- PL配合、ピーエイ(インフルエンザ罹患時には好んで出さない方が良いかも)
- (上気道炎そのものの治療として)麻黄湯(特にインフルエンザに)、葛根湯
原因
- ウイルス:インフルエンザ、麻疹
- 細菌:百日咳
- 真菌
解剖
分泌液の種類
- 漿液性:感染初期やアレルギーが関与する場合に見られる
- 膿性:細菌感染でみられる
[★]
- 英
- purulent、suppurative
- 関
- 化膿、化膿性