アセトアミノフェン、カフェイン、プロメタジン、サリチルアミド
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/03/21 10:29:20」(JST)
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株式会社ピーエイ
PA Co., Ltd.
種類 |
株式会社、公開会社 |
市場情報 |
|
本社所在地 |
日本
〒112-0005
東京都文京区水道1-12-15-9F |
設立 |
1990年 |
業種 |
サービス業 |
代表者 |
代表取締役社長 加藤博敏 |
資本金 |
514百万円 |
従業員数 |
連結103人(2013年12月31日) |
決算期 |
12月31日 |
主要株主 |
加藤博敏30.2%
SBI証券0.7%
日本証券金融0.5%
(2013年12月) |
主要子会社 |
モバイル求人、株式会社アルメイツ、株式会社ケータイToKuPi |
テンプレートを表示 |
株式会社ピーエイ (英;PA Co., Ltd.)は東京都文京区に本社を置く求人情報サービスや人材派遣を事業とする株式会社。東京証券取引所マザーズの上場銘柄のひとつである(証券コードは4766)。
概要
北信越地方や、東北地方で無料求人情報誌「JOBPOST(ジョブポスト)」の発行並びにスマートフォン向けインターネットサイト「JOBPOST(ジョブポスト)web」の提供を行っている。子会社を通して店舗による顧客囲い込み等販売促進を低コストで支援するサービス「ケータイToKuPi(とくぴ)」の管理運営や求人サイト「Jobee(ジョビー)」の運営、新潟県での人材派遣業及び人材紹介業を行っている。
外部リンク
参考資料
- 株式会社ピーエイ第28期 有価証券報告書(EDINET - 閲覧)
- 会社四季報2014年3集夏号 第426号(東洋経済新報社)
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- ペルガモンのアスクレピエイオン(2)Aelius Aristidesの治療記録
- ペルガモンのアスクレピエイオン(1)その歴史と聖域遺跡を中心に
- FACT誌収載 鍼灸関係論文(114)耳介鍼療法(auricular acupuncture)はオピエイトの禁断症状のひどさを軽減しない
Related Links
- ピーエイとは?複合感冒薬の効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 すべての副作用を掲載しているわけではありません。
- 株式会社ピーエイは、新潟・福島・長野・千葉を始めとする各県において、ジョブポスト(求人サービス)を通じ企業と求職者を結びつけることで、地域の人と経済を活性化させることで貢献します。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ピーエイ配合錠
組成
成分・分量(1錠中)
- サリチルアミド 135mg
アセトアミノフェン 75mg
無水カフェイン 30mg
プロメタジンメチレンジサリチル酸塩 6.75mg
添加物
- 乳糖水和物,ヒドロキシプロピルセルロース,クロスカルメロースNa,タルク,ステアリン酸Mgを含有する.
禁忌
- 本剤の成分,サリチル酸製剤(アスピリン等),フェノチアジン系化合物又はその類似化合物に対し過敏症の既往歴のある患者
- 消化性潰瘍のある患者〔本剤中のサリチルアミドは消化性潰瘍を悪化させるおそれがある.〕
- アスピリン喘息又はその既往歴のある患者〔本剤中のサリチルアミドはアスピリン喘息を誘発するおそれがある.〕
- 昏睡状態の患者又はバルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者〔本剤中のプロメタジンメチレンジサリチル酸塩は,昏睡状態の増強・持続,中枢神経抑制作用の増強や麻酔剤の作用時間の延長を来すおそれがある.〕
- 緑内障の患者〔本剤中のプロメタジンメチレンジサリチル酸塩は抗コリン作用を有し,緑内障を悪化させるおそれがある.〕
- 前立腺肥大等下部尿路に閉塞性疾患のある患者〔本剤中のプロメタジンメチレンジサリチル酸塩は抗コリン作用を有し,排尿困難を悪化させるおそれがある.〕
- 2歳未満の乳幼児(「小児等への投与」の項参照)
- 重篤な肝障害のある患者〔本剤中のアセトアミノフェンにより肝障害が悪化するおそれがある.〕
効能または効果
感冒もしくは上気道炎に伴う下記症状の改善及び緩和
- 鼻汁,鼻閉,咽・喉頭痛,頭痛,関節痛,筋肉痛,発熱
- 通常,成人には1回2錠を1日4回経口投与する.
なお,年齢,症状により適宜増減する.
慎重投与
- 肝障害,腎障害のある患者〔本剤中のアセトアミノフェンの代謝が遅延し,肝障害,腎障害を悪化させるおそれがある.〕
- 出血傾向のある患者〔本剤中のサリチルアミドにより血小板機能異常を起こすおそれがある.〕
- 気管支喘息のある患者〔本剤中のサリチルアミドにより喘息を悪化させるおそれがある.〕
- アルコール多量常飲者〔肝障害があらわれやすくなる.(「相互作用」の項参照)〕
- 絶食・低栄養状態・摂食障害等によるグルタチオン欠乏,脱水症状のある患者〔肝障害があらわれやすくなる.〕
重大な副作用
ショック,アナフィラキシー様症状(0.1%未満):
- ショック,アナフィラキシー様症状(呼吸困難,全身潮紅,血管浮腫,蕁麻疹等)を起こすことがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0.1%未満),急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明),剥脱性皮膚炎(0.1%未満):
- このような副作用があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
再生不良性貧血(0.1%未満),汎血球減少,無顆粒球症,溶血性貧血,血小板減少(いずれも頻度不明):
- 再生不良性貧血,汎血球減少,無顆粒球症,溶血性貧血,血小板減少があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
喘息発作の誘発(頻度不明):
間質性肺炎(0.1%未満),好酸球性肺炎(頻度不明):
- 間質性肺炎,好酸球性肺炎があらわれることがあるので,観察を十分に行い,咳嗽,呼吸困難,発熱,肺音の異常等が認められた場合には,速やかに胸部X線,胸部CT,血清マーカー等の検査を実施すること.異常が認められた場合には投与を中止し,副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと.
劇症肝炎,肝機能障害,黄疸(いずれも頻度不明):
- 劇症肝炎,肝機能障害,黄疸があらわれることがあるので,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
乳児突然死症候群(SIDS),乳児睡眠時無呼吸発作(いずれも頻度不明):
- プロメタジン製剤を小児(特に2歳未満)に投与した場合,乳児突然死症候群(SIDS)及び乳児睡眠時無呼吸発作があらわれたとの報告がある.
間質性腎炎,急性腎不全(いずれも頻度不明):
- 間質性腎炎,急性腎不全があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
横紋筋融解症(頻度不明):
- 筋肉痛,脱力感,CK(CPK)上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので,このような場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
緑内障(頻度不明):
- 緑内障発作があらわれることがあるので,視力低下,眼痛等があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
薬効薬理
- サリチルアミドはラット尾部に対する輻射熱刺激法での実験でアスピリンの7.5倍,アンチピリンの2倍疼痛閾値の上昇を示した5).
- アセトアミノフェンは,ウサギで電気ショックによる疼痛閾値の上昇,ラットでフェナセチンと同等の鎮痛作用,また,イヌ,モルモットにおいて解熱作用が認められている6).
- カフェインは,大脳皮質で感覚受容能及び精神機能の亢進を来し,疲労感や眠気を除去する.また,脳の血流量を減少して脳脊髄圧を低下することによるかあるいは脳内細動脈に対する作用により頭痛緩解作用を示す7).更に,鎮痛剤に対する補助作用を有する(ヒト)8).
- プロメタジンは強力な抗ヒスタミン作用(H1-拮抗薬,ジフェンヒドラミンの約30倍)を示し,他に抗アナフィラキシーショック作用,抗コリン作用及び抗パーキンソン作用を示す9).
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- サリチルアミド(Salicylamide)(JAN)
化学名:
分子式:
分子量:
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- rhinorrhea, nasal flow, nasal discharge
- ラ
- rhinorrhoea
- 同
- 鼻汁 nasal secretion
- 鼻汁が前鼻孔、後鼻孔から出ること。前者はrhinorrhea, 後者はpostnasal dripと表現され、総称してnasal dischargeと呼ばれる
治療
-
- PL配合、ピーエイ(インフルエンザ罹患時には好んで出さない方が良いかも)
- (上気道炎そのものの治療として)麻黄湯(特にインフルエンザに)、葛根湯
原因
- ウイルス:インフルエンザ、麻疹
- 細菌:百日咳
- 真菌
解剖
分泌液の種類
- 漿液性:感染初期やアレルギーが関与する場合に見られる
- 膿性:細菌感染でみられる
[★]
サリチルアミド、アセトアミノフェン、無水カフェイン、プロメタジンメチレンジサリチル酸塩
- 関
- 総合感冒剤
[★]
- 英
- Ey, (海棲動物)エイ亜区 Batoidea