- 英
- secondary uterine inertia
- 関
- 微弱陣痛
UpToDate Contents
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- 1. 子宮筋腫と子宮肉腫の識別 differentiating uterine leiomyomas fibroids from uterine sarcomas
- 2. 子宮筋腫塞栓術 uterine leiomyoma fibroid embolization
- 3. 婦人科処置時の子宮穿孔 uterine perforation during gynecologic procedures
- 4. 急性または持続性子宮出血のエピソードの管理 managing an episode of acute or prolonged uterine bleeding
- 5. 子宮平滑筋腫(子宮筋腫)の疫学、臨床症状、診断、および自然経過 epidemiology clinical manifestations diagnosis and natural history of uterine leiomyomas fibroids
Japanese Journal
- 多胎妊娠での分娩方法の選択 (周産期診療指針2010) -- (産科編 ハイリスク妊娠での分娩取り扱い)
- 双胎の経腟分娩 (特集 緊急対応の流れがわかる 異常分娩の介助と助産師の役割)
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- ... (原発性微弱陣痛)、最初は有効な陣痛だったのに途中から弱まってしまった場合(続発性微弱陣痛)を微弱陣痛といいます。 微弱陣痛の目安は、痛みと痛みの間隔が長い(陣痛が少ない)、いっこうに強まらない、持続時間が ...
- 微弱陣痛時の看護 微弱陣痛の種類 ① 原発性微弱陣痛:分娩開始当初より陣痛が弱い。 ② 続発性微弱陣痛:分娩開始頃は正常であった陣痛が、分娩がすすむにつれて弱くなるもの。 【原因】 ① 原発性微弱陣痛
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- 30歳の1回経産婦。前回の妊娠は妊娠40週2日で3.200gの男児を自然経膣分娩した。今回の妊娠中の経過は順調であり、妊娠38週4日に陣痛が発来したので入院した。入院後も陣痛は次第に増強して子宮口も徐々に開大した。8時間後、子宮口全開大、児頭の下降度SP+2~+3cm、小泉門は9時の方向に触知した。その2時間後も所見は変わらず、坐骨棘は触知困難で、産瘤を認めない。胎児心拍数陣痛図を以下に示す。
- この時点で考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101H011]←[国試_101]→[101H013]
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- 30歳の初産婦。妊娠38週4日。陣痛が発来したので入院した。妊娠中の経過は順調であり、入院後も陣痛は次第に増強して子宮口も徐々に開大した。8時間後、子宮ロ9cm開大、児顕の下降度SP+2cm、児頭の小泉門は9時の方向に位置したままで分娩進行は遷延している。胎児心拍数陣痛図を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [097D001]←[国試_097]→[097D003]
[★]
- (1) 陣痛の頻度、持続、強さのうち強さの減弱をいう。
- (2) 子宮の過伸展は続発性微弱陣痛の原因となる。
- (3) 回旋異常があれば児の状態にかかわらず帝王切開術を行う。
- (4) 子宮口開大3cmで胎児に異常がなければ経過観察する。
- (5) 分娩手段を決定するためには陣痛促進が必要である。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [095B002]←[国試_095]→[095B004]
[★]
- 英
- labor pains
- ラ
- dolores partus
- 関
- 分娩時期
周期
- G10M.188
- 子宮の開大度によって異なる
- 子宮口開大度4-6cmで陣痛周期は3分、子宮口全開大で2分程度。
分娩開始
- 陣痛の頻度が1時間に6回以上(間隔が10分以内)で、規則的な場合
分類
正常な陣痛
子宮口開大度
|
子宮内圧
|
陣痛周期
|
持続時間
|
4-6cm
|
40mmHg
|
3分
|
70秒
|
7-8cm
|
45mmHg
|
2分30秒
|
70秒
|
9-10cm
|
50mmHg
|
2分
|
60秒
|
子宮口開大度
|
子宮内圧
|
陣痛周期
|
持続時間
|
4-6cm
|
≦10mmHg
|
≧6分30秒
|
≦40秒
|
7-8cm
|
≦10mmHg
|
≧6分
|
≦40秒
|
9-10cm
|
≦40mmHg
|
≧4分(初産婦) ≧3分30秒(経産婦)
|
≦30秒
|
子宮口開大度
|
子宮内圧
|
陣痛周期
|
持続時間
|
4-6cm
|
≧70mmHg
|
≦1分30秒
|
≧2分
|
7-8cm
|
≧80mmHg
|
≦1分
|
≧2分
|
9-10cm
|
≧55mmHg
|
≦1分
|
≧1分30秒
|
参考
- 1. 〔産科医としての基礎知識〕子宮収縮の評価(臨床) - 日産婦誌51巻5号
- http://www.jsog.or.jp/PDF/51/9905-119.pdf
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- 英
- weak pains
- 同
- 陣痛微弱 uterine inertia
- 関
- 過強陣痛、陣痛
概念
- 胎児心拍数陣痛図において、子宮内圧の低下、陣痛周期の延長、持続時間の短縮のうち、1つ以上が認められる場合。(G10M.222)
分類と病因
- 原発性微弱陣痛:分娩の開始から陣痛が弱く、分娩が進行しない
- 続発性微弱陣痛:最初は正常に進行していたが、後に陣痛が微弱となり、分娩が遅れているもの。
-
治療
- NGY.436
- 休養しつつ、バイタルサインのチェックを行う。また脱水の補正を行う。
- 分娩第1期:原因の検索。休息。
- 分娩第2期:未破水の場合は人工破膜を行い、オキシトシンやプロスタグランジンなどで陣痛促進。無効である場合や母児に危険が認められる場合には吸引分娩、帝王切開など。
- 分娩第3期:子宮底の輪状マッサージ、氷罨法、子宮収縮剤を用いて子宮収縮を促し、弛緩出血を予防する。
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- 英
- secondary
- 関
- 続発性、第二、第二級、第二次、二級、二次、二次的、二次性
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- 英
- secondary
- 関
- 第二、第二級、第二次、二級、二次、二次的、二次性、続発
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- 英
- pain
- 関
- 痛み、疼痛