- 日齢7の新生児。右頭頂部の半球状腫瘤を主訴に受診した。正期産、吸引分娩で出生した。出生体重3,140g。腫瘤は生後間もなく出現し、24時間を過ぎたころから更に大きくなった。腫瘤には波動を認める。正しいのはどれか。
- a. 腫瘤は骨縫合を越える。
- b. 高ビリルビン血症を伴う。
- c. 左上下肢の麻痺を伴う。
- d. 穿刺吸引が必要である。
- e. 後遺症として脳障害がある。
[正答]
※国試ナビ4※ [097D002]←[国試_097]→[097D004]
★リンクテーブル★
[★]
- 42歳の男性。競馬騎手。20年来の大酒家である。3日前、落馬による下腿骨骨折で緊急手術を受けた。術後、不眠を訴えていたが、本日になって深夜急に起き上がろうとして点滴を自己投去しようとする。看護師が制止すると、「助けてくれ。」と叫び振り払おうとする。発汗著明であり、自分の状態がわかっていないようで、視線も定まっていない。適切な対応はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [097D003]←[国試_097]→[097D005]
[★]
- 30歳の初産婦。妊娠38週4日。陣痛が発来したので入院した。妊娠中の経過は順調であり、入院後も陣痛は次第に増強して子宮口も徐々に開大した。8時間後、子宮ロ9cm開大、児顕の下降度SP+2cm、児頭の小泉門は9時の方向に位置したままで分娩進行は遷延している。胎児心拍数陣痛図を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [097D001]←[国試_097]→[097D003]