大腸ポリープ
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Japanese Journal
- 症例 ポリープ切除後10年目にリンパ節再発を認めたS状結腸ポリープ癌の1例
- 結腸結腸腸重積により肛門からの脱出を認めた若年性S状結腸ポリープの1例
- 鬼武 美幸,北山 保博
- 日本小児外科学会雑誌 47(3), 314-317, 2011-06-20
- 結腸結腸重積症により肛門から脱出を認めた若年性S状結腸ポリープに対し,経肛門的に切除し得た1例を経験したので報告する.症例は4か月男児.2か月より続く血便に対し,保存的加療中に腸脱が出現した.用手的に還納後に再発し,注腸造影検査でS状結腸を先進部とする結腸結腸重積症であり,重積腸管が脱出したものと診断し,整復した.再度重積腸管が脱出し,注腸造影検査にてS状結腸ポリープを認め大腸内視鏡を施行した.S …
- NAID 110008673245
- SILS^<TM>ポートとREAL HAND^[○!R]を用いた単孔式内視鏡手術(TANKO)の小児2症例
- 小角 卓也,米倉 竹夫,山内 勝治 [他],澤井 利夫,木村 拓也,井原 欣幸
- 日本小児外科学会雑誌 46(6), 971-977, 2010-10-20
- 下行結腸の中央に大きさ2.5cm×2cmの無茎の結腸ポリープの2歳男児(症例1)と,炎症消退後2か月目のinterval appendectomyの12歳男児(症例2)に対し単孔式内視鏡手術を行った.臍部の3時〜9時の臍輪弧状切開に1cm弱の正中切開を加えたY字皮切にて開腹し,SILS^<TM>ポートを挿入した.気腹圧は8mmHg,カメラは5mm,30度の硬性鏡,鉗子先端が動くREAL …
- NAID 110007817473
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- 腸管ポリープとは,腸壁から発生して内腔に突出する組織塊の総称である。少量の出血(通常は潜血)があることを除いては,ほとんどが無症状である。最大の懸念事項は悪性化である;ほとんどの大腸癌は,本来良性の腺腫性ポリープに ...
- 大腸ポリープは大腸全体にわたって発生しますが、特に発生しやすい箇所はS状結腸と直腸です。 ポリープとポリポーシス 大腸をはじめ、小腸や胃などに100個以上生じたポリープを“消化管ポリポーシス”といい、ポリープとは区別して 大腸 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- colonic polyp, polyp of large intestine, polyp of the colon
- 関
- 結腸ポリープ、大腸ポリポーシス
概念
- (広義)大腸の管腔内に突出する限局性隆起。腫瘍性から非腫瘍性のものを含む。
- (狭義)上皮性増殖からなる隆起。良性のものを指して言うことが多い。
分類
- 大腸ポリープ全体のなかで大腸腺腫は80%を占める。
疫学
- 40歳代より漸増。50歳以上でよく見られる(SSUR.544)。
- 男女比2:1
病態
病理
- 無茎性(Is)が最も多い。有茎性(Ip)、亜有茎性(Isp)など
症状
- 無症状のことが多いが、まれに消化管出血をきたしうる。しかし、下血を来すほどの出血はしない。
治療
[★]
- 英
- colon (Z)
- 関
- 大腸、消化器系
関連構造
疾患
- 結腸癌:the colon, including the rectum is host to more primary neoplasms than any other organ in the body.
[★]
- 英
- polyp
- 同
- 茸腫、隆起性病変 protruded lesion
- 関
- ポリポーシス、消化管ポリポーシス
- 平坦な表皮や粘膜表面より突出する形で局所的に増殖する病変
[★]
- 英
- intestine
- ラ
- intestinum
- 関
- 小腸(十二指腸、空腸、回腸)、大腸(結腸、S状結腸、直腸、盲腸)