- 英
- inflammatory polyp, inflammatory polyps
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Japanese Journal
- 8.空洞内腔に炎症性ポリープを形成した非結核性抗酸菌症の1例(第138回 日本呼吸器内視鏡学会関東支部会)
- 片柳 真司,八木 太門,清水 郷子,三ツ村 隆弘,矢野 尚,高山 聡,富永 慎一郎,夏目 一郎,大河内 稔
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(6), 497, 2011-11-25
- NAID 110008896978
- 病巣穿破による大量吐血と気管内炎症性ポリープからの血痰を認めた縦隔リンパ節結核・粟粒結核の1例
Related Links
- 炎症性ポリープ. その名のとおり炎症が原因でできたポリープです。通常の大腸ポリープ (腺腫性ポリープ)とことなり癌化することはありません。 また腺腫性ポリープのよう なAPC遺伝子の変化はありません。 よく見られるのは炎症性腸疾患に合併したもの ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- colonic polyp, polyp of large intestine, polyp of the colon
- 関
- 結腸ポリープ、大腸ポリポーシス
概念
- (広義)大腸の管腔内に突出する限局性隆起。腫瘍性から非腫瘍性のものを含む。
- (狭義)上皮性増殖からなる隆起。良性のものを指して言うことが多い。
分類
- 大腸ポリープ全体のなかで大腸腺腫は80%を占める。
疫学
- 40歳代より漸増。50歳以上でよく見られる(SSUR.544)。
- 男女比2:1
病態
病理
- 無茎性(Is)が最も多い。有茎性(Ip)、亜有茎性(Isp)など
症状
- 無症状のことが多いが、まれに消化管出血をきたしうる。しかし、下血を来すほどの出血はしない。
治療
[★]
- 英
- gallbladder polyp
概念
- 胆嚢内腔に突出した限局性隆起性病変に対する臨床的、肉眼的名称
- 大部分がコレステロールポリープであり、無症状の事が多い。
分類
形状
良性病変
悪性病変
ガイドライン
- 胆嚢ポリープが10mm以上で、かつ画像上増大傾向を認める場合、または大きさにかかわらず広基性の場合,胆嚢癌の頻度が高く,胆嚢摘出術が推奨される。(推奨度B) (参考1)
参考
- 1. 胆道癌診療ガイドライン 07年 CQ-4 胆嚢ポリープに対する胆嚢摘出術は必要か?
- http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0058/1/0058_G0000159_0013.html
国試
[★]
- 英
- pseudopolyp
- 関
- 炎症性ポリープ
[★]
- 英
- inflammation
- 同
- 炎症反応 inflammatory reaction
- 関
- 急性炎症による有害な刺激物が除去され組織が修復されるが、障害が続けば慢性炎症となる。
主徴 (BPT.32)
原因
- ウイルス、リケッチア、細菌、真菌、原虫、寄生虫
- 日光、放射線物質、電気的刺激、摩擦
- 酸・アルカリ
- 壊死物
- 異物
- 免疫学的な刺激(アレルギー、自己免疫疾患)
分類
- 比較的短期間で終了し滲出と好中球浸潤が主体
- 長時間持続し、組織増殖とリンパ球・組織球浸潤が主体
|
急性炎症
|
慢性炎症
|
概要
|
滲出性病変が主体
|
増殖性変化が主体
|
経過
|
急性・一過性
|
遷延性・潜行性
|
血管
|
血管透過性亢進
|
血管新生
|
間質組織
|
充血・浮腫
|
線維芽細胞・血管・間質結合組織の増生
|
浸潤細胞
|
好中球→マクロファージ→リンパ球
|
急性炎症 (BPT.33)
- vasolilation
- increased vascular permeability
- cellular recruitment and activation
慢性炎症
[★]
- 英
- polyp
- 同
- 茸腫、隆起性病変 protruded lesion
- 関
- ポリポーシス、消化管ポリポーシス
- 平坦な表皮や粘膜表面より突出する形で局所的に増殖する病変
[★]
- 英
- inflammatory、inflamed
- 関
- 炎症、起炎性