- 同
- transthoracic echocardiography, TTE
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Japanese Journal
- 麻酔科医に知ってほしい経胸壁心エコー法による心機能評価
- 山田 博胤,玉井 利奈
- 日本臨床麻酔学会誌 = The Journal of Japan Society for Clinical Anesthesia 32(1), 1-7, 2012-01-14
- NAID 10030464472
- 冠動脈バイパス術後2カ月目から右心不全症状を呈したが,心膜の肥厚・石灰化を伴わず収縮性心膜炎として加療するまでに時間を要した1例
- 佐藤 大輔,江石 清行,橋詰 浩二,押富 隆,谷口 真一郎,三浦 崇,橋本 亘,尾立 朋大,松隈 誠司,久冨 一輝,瀬戸 信二,前村 浩二
- Shinzo 42(4), 535-540, 2010
- 症例は64歳,男性.3年前に左主幹部および3枝病変に対して冠動脈バイパス術を施行.術後2カ月目より両側胸水・腹水・下腿浮腫を認めた.利尿薬投与で症状は一時的に軽減するため,近医入退院を繰り返した.しかし,徐々に症状が増悪し,術後30カ月目に当院循環器内科に精査入院となった.聴診上,心膜叩打音を認め,経胸壁心エコー検査では左室流入血流速波形E波の呼吸性変動と吸気時の心室中隔の左室側への偏位を認めた. …
- NAID 130002147179
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- 経胸壁心エコー図は心エコー図検査の基本で中心的な検査です。患者さんは左を下 にして横になって検査を受けて頂きます。(写真1:左側臥位の検査の様子)超音波を 出す探触子を胸にあてますと、心臓が写真のように簡単に観察できます。(写真2:左 室長軸 ...
- 胃カメラのように、口から食道に直径約1cmの超音波内視鏡を入れ、心臓を食道から 観察する検査です。食道は心臓のすぐ後ろにあるため心臓や大血管の鮮明な画像が得 られます。経胸壁心エコー検査で描出困難な場合や心臓の奥にあるものを観察するの に ...
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- 次の文を読み、30、31の問いに答えよ。
- 95歳の男性。呼吸困難のため搬入された。
- 現病歴 咳嗽が続くため2か月前に自宅近くの診療所を受診した。胸部エックス線写真にて肺野に異常陰影を認めたため、近くの病院を紹介され、精査の結果、肺腺癌、肺内転移、骨転移および心膜転移と診療された。患者本人や家族と相談の結果、積極的治療は行わない方針となり、診療所の医師が主治医となって自宅で療養していた。昨日から呼吸困難が出現し、今朝になって増強したため、主治医に相談した上で、救急車を要請した。
- 既往歴 7年前に心筋梗塞。
- 生活歴 息子夫婦、孫2人との5人暮らし。喫煙は20本/日を20歳から50年間継続した後、禁煙している。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴 特記すべきことはない。
- 現症 意識は清明。身長160cm、体重52kg。体温37.5℃。呼吸数32/分、努力様。脈拍120/分、整。血圧72/40mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)88%。頚静脈の怒張を認める。心音に異常を認めない。両側肺底部にcoarse cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。両側下腿に浮腫を認める。
- 検査所見 血液所見:赤血球 385万、Hb 11.0g/dl、Ht 36%、白血球 9,500、血小板 22万。血液生化学所見:血糖 86mg/dl、総蛋白 5.4g/dl、アルブミン 2.6g/dl、尿素窒素 24mg/dl、クレアチニン 1.1mg/dl、AST 24IU/l、ALT 40IU/l、LD 322IU/l(基準176-353)、ALP 158IU/l(基準115-359)、Na 142mEq/l、K 4.2mEq/l、Cl 101mEq/l。CRP 1.2mg/dl。胸部エックス線写真では原発巣の増大、心陰影の拡大および胸水の貯留を認める。心電図では洞性頻脈と低電位とを認める。
[正答]
※国試ナビ4※ [105C029]←[国試_105]→[105C031]
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- 76歳の女性。一過性意識障害と四肢冷感とを主訴に来院した。2日前に前頚部に突然痛みが出現し、その後胸痛が加わったため早めに就寝した。背部痛で一時覚醒したが、翌朝には胸痛と背部痛とは軽減していた。かかりつけの診療所を受診し、高血圧に対してβ遮断薬を処方された。本日の午前3時ころ排尿後に約5分間意識消失した。意識回復後、四肢冷感と倦怠感とが持続したため 午前10時独歩で受診した。52歳時に高血圧症、74歳時に糖尿病を指摘されている。意識は清明。体温 35.8℃。脈拍 72/分、整。血圧 104/80mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2) 96%。胸部と腹部とに異常を認めない。神経学的所見に異常を認めない。血液所見: 赤血球 418万、Hb 12.7g/dl、Ht 40%、白血球 9,300、血小板 13万。血液生化学所見: 血糖 229mg/dl、尿素窒素 23mg/dl、クレアチニン 1.0mg/dl、AST 98 IU/l ALT 50IU/l、LD 526IU/l(基準176-353)、ALP 189IU/l(基準115-359)、CK 215IU/l(基準30-140)、CK-MB 15IU/l(基準20以下)、Na 135mEq/l、K 4.8mEq/l、Cl 100mEq/l。CRP 2.1mg/dl。胸部エックス線写真(別冊No.2A)と12誘導心電図(別冊No.2B)とを別に示す。
- 次に行うのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104F019]←[国試_104]→[104F021]
[★]
- 次の文を読み、 37、 38の問いに答えよ。
- 69歳の女性。発熱を主訴に来院した。
- 現病歴: 2週前から 38℃台の発熱が出現し、非ステロイド性抗炎症薬を内服し、解熱と発熱とを繰り返していた。その後、徐々に食欲が減退し、最近 1週間は発熱時は 39℃を超えるようになった。かかりつけ医で胸部エックス線撮影と尿検査とを行い、異常を指摘されなかった。受診前日に 2回軟便があった。咽頭痛、咳、痰および排尿痛はない。
- 既往歴:高血圧症で治療中。
- 生活歴:海外渡航歴とペット飼育歴とはない。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:意識は清明。体温 38.4℃。脈拍 96/分、整。血圧 160/66 mmHg。呼吸数 20/分。 SpO2 96% ( room air)。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。項部硬直を認めない。心尖部に III /VIの汎〈全〉収縮期雑音を認める。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。脊椎棘突起の叩打痛を認めない。肋骨脊柱角に叩打痛を認めない。四肢に浮腫を認めない。経胸壁心エコー検査では僧帽弁の逆流と僧帽弁の疣贅とを認めた。
- 診断に有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108H036]←[国試_108]→[108H038]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [114F003]←[国試_114]→[114F005]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [109G023]←[国試_109]→[109G025]
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- 同
- transthoracic echocardiography, 経胸壁心エコー検査
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- 同
- TTE, 経胸壁心エコー検査
[★]
- 英
- heart、mind、cardiac
- 関
- 核心、強心、心臓、心臓性
- 精神、心陰影
- 心虚
漢方医学
機能
- 1. 意識水準を保つ
- 2. 覚醒・睡眠のリズムを調節する
- 3. 血を循環させる
失調症状
- → 心虚
- 焦燥感、不安感、集中力の低下、不眠、嗜眠、情緒不安定、顔面紅潮、舌尖の真紅、動悸、脈の結代、胸内苦悶感、息切れ
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- 関
- 検定、試験、視察、視診、調べる、調査、テスト、点検、検討、監査、診察
[★]
- 英
- transthoracic echocardiography
- 関
- 心エコー図法、経胸壁心エコー法、コントラスト心エコー、二次元心エコー、二次元心エコー検査法、Mモード心エコー図法
[★]
- 英
- echo
- 関
- 反響、エコー法
[★]
- 英
- thoracic wall (Z), chest wall (SPU)