- 英
- volatile fatty acid
- 関
- 短鎖脂肪酸
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/08/18 14:10:25」(JST)
[Wiki ja表示]
揮発性脂肪酸(英: volatile fatty acid)とは6以下の炭素鎖よりなる脂肪酸。
揮発性脂肪酸は消化管における発酵によって産生される。
揮発性脂肪酸には、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸が含まれる。
外部リンク
- "Role of Volatile Fatty Acids in Development of the Cecal Microflora in Broiler Chickens during Growth" at asm.org
脂肪:主な脂肪酸 |
|
飽和脂肪酸
(「*」印は揮発性)
|
C1 蟻酸* - C2 酢酸* - C3 プロピオン酸* - C4 酪酸* - C5 吉草酸 - C6 カプロン酸 - C7 エナント酸 - C8 カプリル酸 - C9 ペラルゴン酸 - C10 カプリン酸 - C11 ウンデシル酸 - C12 ラウリン酸 - C13 トリデシル酸 - C14 ミリスチン酸 - C15 ペンタデシル酸 - C16 パルミチン酸 - C17 マルガリン酸 - C18 ステアリン酸 - C19 ノナデシル酸 - C20 アラキジン酸 - C21 ヘンイコシル酸 - C22 ベヘン酸 - C23 トリコシル酸 - C24 リグノセリン酸
|
|
不飽和脂肪酸
|
ω-3脂肪酸
|
α-リノレン酸 - ステアリドン酸 - エイコサペンタエン酸 - ドコサペンタエン酸 - ドコサヘキサエン酸
|
|
ω-6脂肪酸
|
リノール酸 - γ-リノレン酸 - ジホモ-γ-リノレン酸 - アラキドン酸 - ドコサペンタエン酸
|
|
ω-7脂肪酸
|
パルミトレイン酸 - バクセン酸 - パウリン酸
|
|
ω-9脂肪酸
|
オレイン酸 - エライジン酸 - エルカ酸 - ネルボン酸
|
|
|
主要な生体物質:炭水化物(アルコール、糖タンパク質、配糖体) · 脂質(エイコサノイド · 脂肪酸/脂肪酸の代謝中間体 · リン脂質 · スフィンゴ脂質 · ステロイド) · 核酸(核酸塩基 · ヌクレオチド代謝中間体) · タンパク質(タンパク質を構成するアミノ酸/アミノ酸の代謝中間体) · テトラピロール · ヘムの代謝中間体 |
|
|
この項目は、化学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:化学/Portal:化学)。 |
|
この項目は、生物学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:生命科学/Portal:生物学)。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- チモールグルコシドが牛の血液性状およびルーメン発酵に及ぼす影響
- フスマを用いた土壌還元消毒における揮発性脂肪酸の生成と殺線虫活性
- 片瀬 雅彦,久保 周子,牛尾 進吾 [他]
- Nematological research 39(2), 53-62, 2009-12
- NAID 40016972130
Related Links
- 栄養・生化学辞典 - 揮発性脂肪酸の用語解説 - 脂肪酸のうち,常温常圧で揮発するものをいう.通常炭素数6以下. ... サントリー‘黒酢にんにく’ 必須アミノ酸などの栄養素を一粒にギュッと凝縮!黒酢とニンニクの力を手軽に摂取 ...
- 揮発性脂肪酸(英: volatile fatty acid)とは6以下の炭素鎖よりなる脂肪酸。 揮発性脂肪酸は消化管における発酵によって産生される。 揮発性脂肪酸には、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸が含まれる。 外部リンク "Role of Volatile Fatty Acids ...
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- short-chain fatty acid
[★]
- 英
- fatty acid, fatty acids
- 同
- 脂酸
脂肪酸の酸化 FB.383-389
- アシルCoAはミトコンドリア内膜を通過できないので、カルニチンにアシル基を転移してもらい、ミトコンドリア内膜でアシルCoAに戻される。
- 不飽和脂肪酸の酸化
- β酸化(偶数炭素脂肪酸(C-C2n-CO-ScoA)@ミトコンドリア
- 奇数炭素脂肪酸(C2n-CO-ScoA))@ミトコンドリア
- β酸化@ペルオキシソーム:鎖長C22以上の長い脂肪酸は拡散でペルオキシソームに移動して酸化される。
- 脂肪酸の融点:炭素鎖が長い方が分子間の相互作用が多く、強固に配列できる。不飽和結合が少なければ立体的に障害が少なく強固に配列できる → 炭素数が長く、飽和度が低いほど融点が高い。0
参考
[★]
- 英
- fat
- 関
- トリアシルグリセロール、脂肪酸
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- volatilization、volatilize、volatile
- 関
- 気化、揮発性
[★]
- 英
- volatility、volatile
- 関
- 気化、揮発、揮発度