- 英
- opisthotonus
- 同
- 弓なり緊張、反弓緊張
- 関
- 髄膜刺激症状:重症髄膜炎、脳炎、クモ膜下出血、キアリ奇形2型(小脳扁桃、小脳虫部、脳幹(延髄)、第四脳室が下垂。水頭症、脊髄髄膜瘤)
- 破傷風
- てんかん
- ヒステリー
- 軟骨無形成症
参考
- http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d8/Opisthotonus_in_a_patient_suffering_from_tetanus_-_Painting_by_Sir_Charles_Bell_-_1809.jpg
- http://www.itg.be/itg/distancelearning/lecturenotesvandenendene/imagehtml/images/prevs/CD_1056_038c.jpg
- http://www.anesthesia2000.com/Central/sedhyp/opis1.jpg
<youtube>http://www.youtube.com/watch?v=v4puq8dqvJ8</youtube>
WordNet
- severe spasm in which the back arches and the head bends back and heels flex toward the back
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 田川 道人,谷 夏深,梶原 綾乃 [他],古林 与志安,古岡 秀文,松井 高峯,石井 三都夫,猪熊 壽,MATSUMOTO Kohtaro
- 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association 62(8), 636-639, 2009-08-20
- … 10カ月齢のホルスタイン種雌育成牛が急性に斜頸、旋回、後弓反張、意識混濁の症状を呈した。 …
- NAID 10025575961
- 孵化時にみられた採卵鶏ひなの背後方屈曲(頚曲がり)
- 有藤 翔平,御領 政信,佐々木 淳 [他],斎藤 文也,山中 綾子,岡田 幸助
- 鶏病研究会報 44(1), 9-14, 2008-05-25
- … 孵化直後から一過性に頚が背後方屈曲(頚曲がり)、後弓反張様姿勢を示し、重度の個体のほとんどが、強制給餌・強制飲水を行わなければ致死的経過をたどる採卵鶏ひな群に遭遇した。 …
- NAID 10022567990
- 新生黒毛和種牛にみられた海綿状変化を伴う神経疾患の1例(病理学)
- 加藤 浩一郎,内田 和幸,村上 隆之 [他],立山 晉
- The journal of veterinary medical science 67(10), 1067-1070, 2005-10-25
- … 出生時より起立不能, 後弓反張などの症状を示した生後3日齢, オスの黒毛和種牛を病理学的に検索した.組織学的に中枢神経にさまざまな形態を示す多数の空胞が神経網に観察され, 病変部は重度の海綿状態を呈していた.これらの空胞はホルマリン固定パラフィン標本, 凍結標本のいずれにおいても観察された.病変部では, 軽度の星状膠細胞増生を伴い, 少数の軸索球, マクロファージ浸潤がミエリン鞘内に観察された.こ …
- NAID 110003983131
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- 後弓反張 後頚部の筋および背筋、上下肢筋の筋緊張 進、または痙攣により頚部を強く 背屈させ、全身が後方弓形にそりかえる状態。 <要因> 髄膜炎、破傷風(テタヌス)、 ジフテリアによる髄膜症(メニンギ ズム)、中脳腫瘍、てんかん、種々の要因による ...
- 出生時より起立不能, 後弓反張などの症状を示した生後3日齢, オスの黒毛和種牛を病 理学的に検索した.組織学的に中枢神経にさまざまな形態を示す多数の空胞が神経網 に観察され, 病変部は重度の海綿状態を呈していた.これらの空胞はホルマリン固定 ...
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★リンクテーブル★
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- 日齢3の新生児。哺乳不良と傾眠傾向とのため産科診療所から救急車でNICUに搬入された。在胎 40週、体重 3,200g、Apgarスコア9点(1分)で出生した。生後6時間から皮膚と眼球結膜との黄染を認めていた。体温 37.0℃。心拍数 120/分、整。呼吸数 40/分。SpO2 98%(room air)。血液所見:赤血球 380万、Hb 13.0g/dL、白血球 12,000、血小板 23万。血液生化学所見:総ビリルビン 30.0mg/dL、直接ビリルビン 1.8mg/dL、AST 15U/L、ALT 18U/L、LD 650U/L(基準 335~666)。
- この患児にみられる可能性が高い所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111E042]←[国試_111]→[111E044]
[★]
- 2歳6か月の男児。発熱と不機嫌とを主訴に来院した。一昨日から不機嫌で、39℃台の発熱を認める。身長90cm、体重12.2kg。体温38.8℃。呼吸数36/分。脈拍120/分、整。血圧106/68 mmHg。意識は傾眠状態。顔色不良で顔親は無欲状である。咽頭発赤を認めるが、鼓膜の発赤はない。仰臥位で頭部を前屈させると抵抗を感じる。股関節を屈曲位にして膝関節を他動的に伸展すると抵抗があり伸展できない。
- この患児でみられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104E043]←[国試_104]→[104E045]
[★]
- 生後1か月の健康診査で経過観察として良いのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [110G036]←[国試_110]→[110G038]
[★]
- 英
- strychnine
- ラ
- strychninum
- 同
- ストリキニン
- 化
- 硝酸ストリキニーネ strychnini nitras
- 商
- ホミカエキス
- 関
薬理作用
- SPC.210
- グリシン受容体の拮抗阻害薬
- 脊髄の抑制物質であるグリシンに拮抗することで、Renshaw細胞のネガティブフィードバックを解除する→興奮↑
中毒症状
- SPC.210
- 運動ニューロンの興奮により後弓反張をきたす
- 知覚神経刺激に過敏。軽い刺激でけいれんを誘発
- 意識は清明であるが、痛みに敏感で不安と恐怖を伴う
- 呼吸麻痺と乳酸アシドーシスで死亡
治療
- 隔離
- 気道確保
- ジアゼパムの投与
- 全身麻酔
- 神経筋接合部遮断薬の投与
薬効薬理
- ホミカエキス散「ホエイ」として
- エキスを単純胃瘻管造設イヌの胃内に投与するとき胃液分泌にほとんど変化は認められないが、コンズランゴ冷浸エキスを同時に適用するとき胃液分泌増加し酸度も上昇する。更にエキス又はチンキを単純胃瘻管造設イヌの口内又は胃内に投与するとき胃液分泌、酸度に変化を与えないし、胃、小腸に恒久性瘻管造設イヌになめさせるか胃内投与するとき、バルーン法で胃運動に著しい変化は認められない。
なおstrychnineをヒト、イヌの口内又は胃内に投与すると、ゲンチアナチンキとほぼ同様の効果があるという。また脊髄において抑制性シナプス後電位を減弱させてけいれんを引き起こすが、グリシン受容体に特異的に結合することが知られている。ペントバルビタールなどで麻酔したイヌに静脈内投与すると血圧上昇と心拍数増加が現れる。
参考
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2333005B1104_2_02/2333005B1104_2_02?view=body
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- 英
- opisthotonus、opisthotonos
- 関
- 強直性発作、後弓反張、弓なり緊張
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- 英
- ()
- 同
- posterior arch