内視鏡的粘膜切除術
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Japanese Journal
- 狭帯域光観察(NBI)内視鏡および超音波内視鏡(EUS)にて観察された,黄色腫混在過形成ポリープの一例
- Fukuda Shin-ichiro,Akahoshi Kazuya,Fushimi Fumiyoshi,Oya Masafumi
- Fukuoka Acta Medica 106(4), 77-82, 2015-04-25
- … 層の不整と第2層の肥厚として描出され,第3層は保たれていた.肥厚した第2層の内部には高エコー領域が散見された.前庭部の早期胃癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)と穹窿部の病変に対する内視鏡的粘膜切除術(EMR)を一期的に行なった.病理組織学的検索では穹窿部の病変は腺窩上皮が延長,分枝,拡張を伴う過形成変化を示し,また間質には泡沫組織球が著明に集簇していた.腫瘍背景は萎縮粘膜であった …
- NAID 120005615448
- 大腸ESDとEMRの棲み分け (State of the art 大腸ESDをめぐって)
- 樫田 博史
- 大腸がんperspective : new perspectives in the treatment of colorectal cancer 2(1), 33-37, 2015
- NAID 40020398368
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★リンクテーブル★
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- 52歳の女性。人間ドックで胃の病変を指摘され来院した。身体診察で腹部に異常を認めない。上部消化管造影写真と内視鏡写真とを以下に示す。
- 治療として最も適切なのはどれか。
[正答]
E
- 部位:胃体中~後壁
- 肉眼分類:0-IIc(表面陥凹型)
- 上部消化管透視像:棍棒状・先細り、不正な陥凹
- 内視鏡写真:浅い陥凹、棍棒状の断裂像
- 内視鏡的粘膜切除術は、適応の原則として、「リンパ節転移の可能性がほとんど無く、腫瘍が一括切除できる大きさと部位にあること。」であり、具体的にあh「2cm以下の肉眼的粘膜癌(cM)と診断される病変で,組織型が分化型(pap,tub1,tub2)。肉眼型は問わないが,陥凹型ではUL(-)に限る。」
- 今回、SM癌が疑われる(ヒダのふとまりは粘膜下層への浸潤所見らしい)ので、幽門側胃切除となる。
※国試ナビ4※ [100F034]←[国試_100]→[100F036]
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- 28歳の女性,10日前から血便を認めたため来院した。悪心、嘔吐や腹痛はなく、排便回数は1、2行/日である。父親が38歳で大腸癌で死亡している。血液所見:赤血球386万、Hb10.8g/dl、白血球4,800、血小板40万。血清生化学所見:総蛋白7.6g/dl、尿素窒素18mg/dl、総コレステロール180mg/dl、総ビリルビン0.8mg/dl、AST(GOT)28単位(基準40以下)、ALT(GPT)22単位(基準35以下)、アルカリホスファターゼ140単位(基準260以下)。注腸造影写真と大腸内視鏡写真とを以下に示す。この疾患で適切な対応はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096A025]←[国試_096]→[096A027]
[★]
- 40歳の女性。人間ドックの上部消化管造影検査で胃に異常を指摘されたため来院した。上部消化管内視鏡像(別冊No. 28)を別に示す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D055]←[国試_112]→[112D057]
[★]
- 英
- endoscopic mucosal resection, EMR
- 同
- 内視鏡的粘膜切除
- 関
- 食道癌、内視鏡治療、粘膜下層切開剥離術 ESD
[★]
- 英
- mucosa (KL), mucous membrane (KH), endometrium (Z. L-20), mucosae (Z. P-27)
- ラ
- tunica mucosa
- 関
- 粘膜固有層、粘膜筋板、粘膜下組織、筋層
定義
粘膜
粘膜下の深層にある組織
[★]
- 英
-
- 関
- 横切、横切開、横断、横断面、消失、切除術、切除法、切断、摘出、摘出術、摘除、摘除術、離断、アブレーション、切り取る、焼灼、焼灼術
[★]
- 英
- endoscope
- 同
- エンドスコープ
- 関
- 小腸内視鏡、大腸内視鏡、電子内視鏡
[★]
- 英
- endoscopic、endoscopically
- 関
- 内視鏡検査、内視鏡下