- 41歳の女性。健康診断の上部消化管造影で異常を指摘されて来院した。腹部は平坦で圧痛はなく、腫瘤も触知しない。血液所見:Hb13.2g/dl、白血球4,700、血小板23万。血清生化学所見:総ビリルビン0.8mg/dl、AST(GOT)25単位(基準40以下)、ALT(GPT)20単位(基準35以下)、アルカリホスファターゼ247単位(基準260以下)。CEA2.5ng/ml(基準5以下)。胃前庭部内視鏡写真と同部の切除組織H-E染色標本とを以下に示す。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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- 28歳の女性,10日前から血便を認めたため来院した。悪心、嘔吐や腹痛はなく、排便回数は1、2行/日である。父親が38歳で大腸癌で死亡している。血液所見:赤血球386万、Hb10.8g/dl、白血球4,800、血小板40万。血清生化学所見:総蛋白7.6g/dl、尿素窒素18mg/dl、総コレステロール180mg/dl、総ビリルビン0.8mg/dl、AST(GOT)28単位(基準40以下)、ALT(GPT)22単位(基準35以下)、アルカリホスファターゼ140単位(基準260以下)。注腸造影写真と大腸内視鏡写真とを以下に示す。この疾患で適切な対応はどれか。
[正答]
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- 18歳の女子。2か月前から摂食後に悪心と嘔吐とを生じるようになり来院した。腹痛はない。上半身を前屈して食事をすると悪心と嘔吐とは軽減するという。身長156cm、体重37kg。腹部は全体に陥凹し、腸雑音の亢進はなく、圧痛もない。CA19-9 26U/ml(基準37以下)。上部消化管造影写真を以下に示す。最も考えられるのはどれか。
[正答]
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