- 英
- incompatible blood transfusion
- 同
- 異型輸血、不適合輸血、型違い輸血
- 関
- 輸血副作用
UpToDate Contents
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- 1. 赤血球移植前試験pretransfusion testing for red blood cell transfusion [show details]
… They can receive type O or B RBCs. The Rh blood group system includes several antigens, but only the RhD status is included in the blood type. The RhD blood type is often represented… against recipient RBCs; Bidirectional incompatibility – Combination of major and minor incompatibility; In some cases, the recipient may develop transient RBC chimerism,…
- 2. 赤血球抗原および抗体red blood cell antigens and antibodies [show details]
… Every blood group antigen belongs to a blood group system. There are 343 RBC antigens recognized by the International Society for Blood Transfusion . RBC phenotype – RBC phenotype… Incompatibility between a blood transfusion recipient and donor is a cause of potentially serious transfusion reactions. Routine pretransfusion testing for RBC,…
- 3. 溶血性輸血副作用hemolytic transfusion reactions [show details]
… Immediate actions – The most common presentation of AHTR is immediately upon RBC transfusion with ABO blood group incompatibility. The initial steps include immediately stopping the transfusion, providing …
- 4. 新生児の同種免疫性溶血性疾患:出生後の診断と管理alloimmune hemolytic disease of the newborn postnatal diagnosis and management [show details]
… Alloimmune HDN primarily involves the major blood groups of Rhesus (Rh), A, B, AB, and O, although minor blood group incompatibilities (Kell,… ABO incompatibility – For newborns with HDN due to ABO incompatibility, group O RBCs are used. Donor O RBCs are washed to remove any plasma-containing…
- 5. 免疫学的な原因による輸血副作用immunologic transfusion reactions [show details]
… AHTRs are most commonly seen in the setting of ABO blood group incompatibility due to a clerical or procedural error (transfusion… of acute reactions to RBCs and platelets before and after universal leukoreduction (ie, 100 percent of a particular blood component [eg, RBC units] undergo leukoreduction)…
Related Links
- 血液型不適合が疑われるのは、どのような場合か? A. 次のような場合に血液型不適合を疑う。 ① 母児の血液型検査で不適合 ② 前児が同種免疫性溶血性貧血の既往 ③ 母体の不規則抗体スクリーニング検査 ④ 児の貧血 ⑤ 早発黄疸または
- 異なる血液型を輸血してはいけないのはなぜ?. 輸血できる血液型は、本人の血液型と同じ血液型か、輸血しても異常反応が現れない血液型に限られます。. 例えば、同一血液型の 血液 が得られない緊急時には、A型、B型の場合、О型の血液を輸血することが ...
- 交差適合検査には、主試験と副試験があり、主試験は、ABO血液型の不適合がないか、37℃で反応する臨床的に問題となる(『臨床的に意義のある』といいます)不規則抗体の検出を目的に行われます。. 主試験は必ず実施しなければなりません。. 副試験では ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- mismatched transfusion、different group blood transfusion?
- 関
- 血液型不適合輸血、輸血
[★]
- 関
- 血液型不適合輸血
[★]
- 英
- blood transfusion
- ラ
- metachysis
- 関
- WCG disease transmission in, 863-871
- also see. ICU.183 出血と循環血液量減少
輸血用血液製剤
- 赤血球製剤:2-6℃ :採血後21日間
- 血漿製剤 :-20℃以下 :採血後1年間
- 血小板製剤:20-24℃。振盪:採血後4日間
- 全血製剤 :2-6℃ :採血後21日間
副作用
一般的な副作用
- 1. 溶血性 :(急性)ABO型不適合輸血(血管内溶血)。(遅発性)Rh型不適合輸血(血管外溶血)
- 2. 非溶血性:(急性)発熱、蕁麻疹、アナフィラキシーショック。(遅発性)輸血関連急性肺障害 TRALI
- 3. 感染性:細菌、ウイルス(B型肝炎、C型肝炎、HIV、HTLV-1, CMV)
その他の副作用
- 高カリウム血症(血球の溶血)、代謝性アシドーシス(輸血製剤中では嫌気性代謝によりpHが低下しているため?)、代謝性アルカローシス(1-3日後にクエン酸が体内で代謝されて重炭酸イオンを生じるため)、肺うっ血(容量負荷)、低カルシウム血症(凝固薬として添加されているクエン酸によりカルシウムイオンがキレートされるため)、出血傾向(保存血中の血小板は減少してるため)
赤血球濃厚液
- 1.ショック、アナフィラキシー(様)反応(0.1%未満)
- 2.感染症(0.1%未満)
- B型、C型等の肝炎ウイルス13)、HIV-114)、HIV-215)に感染し、発症することがある (「重要な基本的注意」の項参照)。感染が認められた、あるいは症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
また、HTLV-116)、CMV17)、エプスタイン・バーウイルス(EBV)18)、ヒトパルボウイルスB1919)、マラリア原虫20)、E型肝炎ウイルス(HEV)21)等に感染することがあり、その他血液を介するウイルス、細菌、原虫等に感染する危険性も否定できない。観察を十分に行い、感染が確認された場合には適切な処置を行うこと。
- 3.呼吸障害・輸血関連急性肺障害 (TRALI: transfusion related acute lung injury)22)(0.1%未満)
- 輸血中あるいは輸血後に喘鳴、低酸素血症、チアノーゼ、肺水腫、輸血関連急性肺障害 (TRALI: transfusion related acute lung injury) 等を生じることがある。特にTRALIは輸血中あるいは輸血終了後6時間以内に、急激な肺水腫、低酸素血症、頻脈、低血圧、チアノーゼ、呼吸困難を伴う呼吸障害で、時に死亡に至ることがある。これらの症状があらわれた場合には直ちに輸血を中止し、酸素投与、呼吸管理等の適切な処置を行うこと。
- 4.輸血後紫斑病 (PTP: post transfusion purpura)23)(0.1%未満)
- 輸血後約1週間経過して、急激な血小板減少、粘膜出血、血尿等があらわれることがあるので、患者の経過観察を行い、これらの症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。
- 心不全、心筋障害、心房細動・心室細動等の重篤な心機能障害や不整脈があらわれることがあるので、患者の状態を十分観察し、異常が認められた場合には輸血を中止するなど、適切な処置を行うこと。
- 急性腎不全等の重篤な腎機能障害があらわれることがあるので、患者の状態を十分観察し、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
副作用に対する対処
アナフィラキシーショック
- 参考4
- 通常輸血後10分以内に血圧低下や呼吸困難などが認められるなどアナフィラキシーショックが疑われた場合、直ちに輸血を中止し、アドレナリンを筋注する。
参考
- http://www.jrc.or.jp/vcms_lf/iyakuhin_seihin_tenpu_ir-ftrc090805.htm
- http://www.dokkyomed.ac.jp/dep-k/cli-lab/shiba/MANUAL-1/bloodManual2.pdf
- http://www.yuketsu.gr.jp/qa/main.html
- 4. 血液・呼吸器内科のお役立ち情報:アレルギー/アナフィラキシー:輸血の副作用とその対策(4)
- http://www.3nai.jp/weblog/entry/51024.html
国試
[★]
- 英
- blood (PT,Z)
- ラ
- sanguis
- 関
- 全血球計算値、循環血液量、血球、血液量
概念
- 血液は45%の細胞成分と55%の血漿成分から構成される。
- 弱アルカリ性(pH7.4)でやや粘稠の鮮紅色から暗赤色の体液 (HIS.189)
- 成人の血液量は約5L (HIS.189)
- 体重の1/13 (SP.484),体重の約7% (HIS.189), 体重の約8% (2007年度前期解剖学授業)
- 全血液量の約1/3が失われると死亡する
構成
- 血漿(約55%)
- 水(血漿のうち91%)
- 無機塩類(0.9%)
- 有機物
- 血球(約45%)
血液の量
- 091208II 麻酔
|
新生児
|
乳児
|
幼児以降
|
高齢者
|
循環血液量(ml/kg)
|
90
|
80
|
70
|
60
|
体重に対する血液量(%)
|
9
|
8
|
7
|
6
|
血液に関する標準値
- SP.484
|
男性
|
女性
|
単位など
|
ヘマトクリット
|
45
|
40
|
%
|
血液量
|
75
|
65
|
ml/kg
|
比重
|
1.057
|
1.053
|
(血漿1.027)
|
浸透圧
|
275-290
|
mOsm/Kg・H2O
|
基準値
- ♂:4.95±0.75 x 10^6 (/μl)
- ♀:4.65±0.85 x 10^6 (/μl)
- 白血球 (2007前期解剖学プリント)
- 血小板 (2007前期解剖学プリント)
- ヘマトクリット
- ♂:40-50 (%) 45%
- ♀:35-45 (%) 40%
LAB.1790
項目名
|
|
性別/ 種類
|
|
赤血球
|
|
♂
|
414~563
|
x10^4/ul
|
♀
|
373~495
|
ヘモグロビン
|
Hb
|
♂
|
12.9~17.4
|
g/dl
|
♀
|
10.7~51.3
|
ヘマトクリット
|
Ht
|
♂
|
38.6~50.9
|
%
|
♀
|
33.6~45.1
|
平均赤血球容量
|
MCV
|
♂
|
84.3~99.2
|
fl
|
♀
|
80.4~101.0
|
平均赤血球血色素量
|
MCH
|
♂
|
28.2~33.8
|
pg
|
♀
|
25.5~34.6
|
平均赤血球血色素濃度
|
MCHC
|
♂
|
32.2~35.5
|
%
|
♀
|
30.8~35.4
|
網赤血球
|
|
♂
|
0.5~1.8
|
%
|
♀
|
0.4~1.6
|
血小板
|
Plt
|
♂
|
14.3~33.3
|
x10^4/ul
|
♀
|
13.7~37.8
|
白血球
|
WBC
|
♂
|
2970~9130
|
/ul
|
♀
|
3040~8720
|
好中球桿状核
|
0~9
|
%
|
好中球分葉核
|
28~68
|
%
|
好酸球
|
0~10
|
%
|
好塩基球
|
0~2
|
%
|
リンパ球
|
17~57
|
%
|
単球
|
0~10
|
%
|
[★]
- 英
- blood group system, blood groups
- 関
- P式血液型、ルイス血液型/ルイス式血液型
臨床関連
[★]
- 英
- incompatibility、incompatible
- 関
- 配合禁忌、配合変化、非両立、不適合性、不和合性、矛盾、両立しない、適合しない
[★]
- 英
- blood, (漢方)blood and body fluid energy
- 関
- 血液、血中