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Japanese Journal
- 安形 則雄
- 防菌防黴 = Journal of antibacterial and antifungal agents 38(3), 199-208, 2010-03-10
- NAID 10026327238
- 伊藤 武
- 防菌防黴 = Journal of antibacterial and antifungal agents 31, 592-595, 2003-10-20
- NAID 10011749308
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- 毒素型 食品内で細菌が産生した毒素を摂取することで起こる食中毒で、代表的な原因菌として黄色ブドウ球菌・ボツリヌス菌などがある。
- 毒素型の細菌は、細菌が食物に付着して、食物の中で増殖して,毒素を産生して食物を食べることで、毒素まで一緒に摂取することで起こる食中毒のタイプを意味します。感染型と違って、毒素をじかに食べる事になり、発症するまで ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- botulism
- 同
- ボツリヌス中毒
- ソーセージ中毒 sausage poisoning、腸詰中毒, allantiasis
- 関
- ボツリヌス菌 Clostridium botulinum、ボツリヌス毒素、乳児ボツリヌス中毒、毒素型食中毒
- 原因:食物:缶詰(キャビア)、瓶詰(魚、獣肉、野菜、果実)、いずし、ハム、ソーセージ、からしレンコン)
- 毒素型:抗菌薬では治療できない。
- 潜伏時間:2hr-8日 / 10-20時間
- ボツリヌス毒素(80℃, 数分で無毒化)
- 病態:ボツリヌス毒素がアセチルコリンの放出を阻害。
- 症状:悪心、吐き気、めまい、頭痛、腹痛、下痢。眼症状(眼瞼下垂、複視、視力低下、瞳孔散大)、神経・筋症状(言語障害、嚥下障害、呼吸困難)
- 治療:24時間以内であれば催吐、胃洗浄、24時間以上なら活性炭、下剤、浣腸。抗毒素血清
[★]
- 英
- food poisoning, foodborne intoxication
- 同
- 食あたり、食品中毒
- 関
- 食品衛生法
定義
- 食品や水の媒介によって起こる急性胃腸炎および神経障害などの中毒症の総称
原因
毒物
寄生
原因
微生物
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細菌
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感染型
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感染型
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生体内毒素型
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毒素型
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ウイルス
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真菌
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自然毒
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植物性
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動物性
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化学物質
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食品添加物、農薬、有害物質
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その他
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寄生虫
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- →食中毒菌
原因物質、原因食品の判明率
参考
予防
[★]
- 英
- toxin
- 関
- 内毒素、外毒素
外毒素
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内毒素
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ポリペプチド
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リポ多糖体(lipopolysaccharide: LPS)
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細菌細胞からの分泌
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グラム陰性菌の細胞壁の外膜に存在
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宿主組織内-拡散
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細菌細胞の崩壊により放出
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多くは熱不安定性
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熱安定性
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分泌部位~遠隔部位に作用
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血行性に拡散しエンドトキシンショック
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トキソイド化可
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トキソイド化不可(毒性中心はリピドA)
|
[★]
- 英
- poisoning, intoxication
- 関
中毒の早期発見のための検査
- SUB.403
重金属
有機溶剤
中毒一覧
[★]
- 英
- toxin、poison、poison
- 関
- 毒素、毒物、毒を入れる、トキシン