-誤嚥性肺炎
- 同
- 嚥下性肺炎
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Japanese Journal
- EWS (Endobronchial Watanabe Spigot) を併用した胸郭成形術後5ヵ月後に再発を起こした難治性有瘻性膿胸の1例
- 花岡 淳,川口 庸,堀 哲雄,北村 将司,寺本 晃治,手塚 則明
- 日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 24(7), 1098-1104, 2010-11-15
- … 加療目的で入院した.EWSによる気管支塞栓術と手術療法の併用が奏功し,胸腔ドレーン抜去後に退院した.術後5ヵ月後の胸部CTでは胸水の貯留と吸引性肺炎が認められ,塞栓に用いたEWSの胸腔内への逸脱が確認された.胸腔ドレナージにより吸引性肺炎が改善した後に開窓術を施行,現在,通院でガーゼ交換中である.EWSによる気管支塞栓術は難治性有瘻性膿胸症例に対して有用であった.しかし …
- NAID 10026963828
- 気管支鏡検査後に急速に拡大した壊死性空洞型肺扁平上皮癌の3例
- 加藤 毅人,成田 久仁夫,大原 啓示
- 肺癌 50(6), 822-827, 2010
- … 今回我々はその機序,炎症併発時の対応について文献的考察を加え報告する.症例1.70歳男性.胸部単純写真にて左肺門部異常陰影を指摘.TBLBで扁平上皮癌と診断したが,その後腫瘍内に空洞を形成して吸引性肺炎を併発し,生検後7日目に左下葉切除+S1+2部分切除術を施行した.症例2.60歳男性.主訴は湿性咳嗽.胸部単純写真にて右肺門部に空洞を伴う結節影を指摘.TBLBにて扁平上皮癌の診断を得た後に血痰,発熱 …
- NAID 130000414526
- 術後気管支瘻に対するHFJVを併用した左右肺独立換気法の経験
- 成田 久仁夫,今泉 宗久,上田 裕一,岩波 洋
- 日本呼吸器外科学会雑誌 17(7), 729-734, 2003-11-15
- … 男性.突然の喀血を主訴に来院.緊急内視鏡検査により右B^1からの持続性出血を確認し,経内視鏡的止血操作及び気管支動脈塞栓術を行ったが止血出来ず,右上葉切除術を施行した.術後第2病日に気管支断端瘻の合併を確認したが,全身状態も不良であったことから再手術は施行せず,左片側肺のIPPVを開始した.しかし,広範な吸引性肺炎と右中下葉無気肺の発生により,呼吸状態は急速に悪化した.右無気肺の再膨張を図るために. …
- NAID 110001270101
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- 世界大百科事典 第2版 吸引性肺炎の用語解説 - [分類] 肺炎の分類は従来,発生機序,病理形態学,病原体などの観点から行われてきた。発生機序からみると,外界より特異的病原体が肺に侵入して起こる急性特異性肺炎(原発性肺炎 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 日
- ごえんせいはいえん
- 英
- aspiration pneumonia
- 同
- 誤飲性肺炎、嚥下性肺炎 deglutition pneumonia、吸引性肺炎
原因
病原体
- IRE.521
- QB.H-157
リスクファクター
- IRE.520 QB.H-157 YN.I-48
- 意識障害:脳血管障害
- 食道疾患:食道通過障害、噴門部逆流
- 嚥下障害:(高齢者)、中枢神経変性疾患(パーキンソン病?)
- 鎮静薬の使用 ← 例えば、101E013
- 口腔内環境の不衛生
[★]
- 英
- pneumonia pneumonitis
- 関
疫学
- 日本の肺炎の受療率は人口10万対3、死亡率は人口10万対7。死因順位は第4位である。
- 受療率・罹患率共に高齢になるに従い急激に増加し、85歳以上の男性では死因第2位、90歳以上の男性では死因第1位となる(ガイドライン1)。
- 死亡者の95%以上が高齢者である。
- 年代と病原体
日本における肺炎の年齢階級別受療率と死亡率(人口10 万対,2002 年)
- ガイドライン1 2004 年「国民衛生の動向」 改変
|
年齢階級
|
総数
|
15~
|
25~
|
35~
|
45~
|
55~
|
65~
|
75~
|
85~
|
90~
|
19
|
29
|
39
|
49
|
59
|
69
|
79
|
89
|
|
受療率
|
外来
|
6
|
3
|
4
|
3
|
3
|
6
|
7
|
14
|
21
|
21
|
入院
|
19
|
2
|
3
|
2
|
3
|
7
|
21
|
86
|
309
|
489
|
死亡率
|
男性
|
76.4
|
0.5
|
0.5
|
1.5
|
4.6
|
15.2
|
69.2
|
339
|
2087
|
4317
|
女性
|
62.7
|
0.3
|
0.5
|
0.9
|
1.9
|
5.6
|
22.4
|
144
|
934
|
2291
|
総数
|
69.4
|
0.4
|
0.5
|
1.2
|
3.2
|
10.3
|
44.6
|
249
|
1291
|
2787
|
分類
発症の場
原因
病理
- 上気道から連続的に下気道へ、あるいは、直接下気道に及んでいる。炎症は上皮に包まれた管腔内
肺炎の比較
ガイドライン
[★]
- 関
- 炎光、炎症
[★]
- 英
- suction, vacuum, aspiration, inhalation