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Japanese Journal
- P-082 脳性麻痺児の在宅栄養管理 : 腹腔鏡下胃瘻増設・胃食道逆流防止手術及び経胃瘻注入法の工夫(ポスター 上部消化管2,Science and Art for Sick Children,第46回日本小児外科学会学術集会)
- 千葉 正博,真田 裕,吉澤 康男,川野 晋也,中神 智和,五味 明,土岐 彰
- 日本小児外科学会雑誌 45(3), 563, 2009-05-20
- … of lifeの向上や,医療財源を効率的に利用するために在宅療法が積極的に勧められている.小児でも,脳性麻痺患児を中心に在宅療法が広く行われているが,本患児に高頻度に合併する胃食道逆流症に起因する誤飲性肺炎や,日中の経鼻胃管からの経腸栄養剤注入に伴う行動制限などは,患児のみならず介護者にも大きな負担となる.今回我々は,これら在宅での負担を減ずる為の,脳性麻痺児に対する外科的・栄養学的治療戦略 …
- NAID 110007383649
- リハビリテーション治療における経皮内視鏡的ボタン式胃瘻(one-step button)造設の有用性と臨床的意義
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★リンクテーブル★
[★]
- 日
- ごえんせいはいえん
- 英
- aspiration pneumonia
- 同
- 誤飲性肺炎、嚥下性肺炎 deglutition pneumonia、吸引性肺炎
原因
病原体
- IRE.521
- QB.H-157
リスクファクター
- IRE.520 QB.H-157 YN.I-48
- 意識障害:脳血管障害
- 食道疾患:食道通過障害、噴門部逆流
- 嚥下障害:(高齢者)、中枢神経変性疾患(パーキンソン病?)
- 鎮静薬の使用 ← 例えば、101E013
- 口腔内環境の不衛生
[★]
- 英
- pneumonia pneumonitis
- 関
疫学
- 日本の肺炎の受療率は人口10万対3、死亡率は人口10万対7。死因順位は第4位である。
- 受療率・罹患率共に高齢になるに従い急激に増加し、85歳以上の男性では死因第2位、90歳以上の男性では死因第1位となる(ガイドライン1)。
- 死亡者の95%以上が高齢者である。
- 年代と病原体
日本における肺炎の年齢階級別受療率と死亡率(人口10 万対,2002 年)
- ガイドライン1 2004 年「国民衛生の動向」 改変
|
年齢階級
|
総数
|
15~
|
25~
|
35~
|
45~
|
55~
|
65~
|
75~
|
85~
|
90~
|
19
|
29
|
39
|
49
|
59
|
69
|
79
|
89
|
|
受療率
|
外来
|
6
|
3
|
4
|
3
|
3
|
6
|
7
|
14
|
21
|
21
|
入院
|
19
|
2
|
3
|
2
|
3
|
7
|
21
|
86
|
309
|
489
|
死亡率
|
男性
|
76.4
|
0.5
|
0.5
|
1.5
|
4.6
|
15.2
|
69.2
|
339
|
2087
|
4317
|
女性
|
62.7
|
0.3
|
0.5
|
0.9
|
1.9
|
5.6
|
22.4
|
144
|
934
|
2291
|
総数
|
69.4
|
0.4
|
0.5
|
1.2
|
3.2
|
10.3
|
44.6
|
249
|
1291
|
2787
|
分類
発症の場
原因
病理
- 上気道から連続的に下気道へ、あるいは、直接下気道に及んでいる。炎症は上皮に包まれた管腔内
肺炎の比較
ガイドライン
[★]
- 英
- misswallowing
- 関
- 誤食
概念
- 外来異物が誤って消化管に入ったものを誤飲といい、気動に入った場合の誤嚥とは区別される
誤飲・誤食しうるもの
- タバコ:誤飲したタバコの性状、量、誤飲からの時間を確認する。吐かせるのが基本。たばこを食べた場合には水、牛乳は禁忌であるが、タバコを浸した水溶液の場合には液体の摂取をさせた方がよい。たばこを食べた場合、食べた量が2cm以下で無症状であればあれば経過観察とする。
- ボタン電池
- アルカリ電池:アルカリ性物質が漏出し、胃壁を損傷
- リチウム電池:放電による電気分解により産生されたアルカリが胃壁を損傷。
- ナフタレン:有毒。脂溶性であるため、牛乳は禁。水を飲ませる。
- 樟脳:有毒。
検査
- 食道内視鏡:アルカリ誤飲の直後に粘膜損傷部位を確認することは危険らしいが、、、
- 単純X線写真:
- X線透視:
[★]
- 関
- 炎光、炎症