ピコスルファート
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 直腸癌術前の機械的腸管前処置の違いによる創感染・縫合不全の比較検討
- 間 浩之,山口 茂樹,赤本 伸太郎,富岡 寛行,絹笠 祐介,齊藤 修治,石井 正之,森田 浩文
- 日本大腸肛門病学会雑誌 60(7), 385-391, 2007-07-10
- … A群 (13例) : 術前日ニフレック®2,000ml 内服, B群 (121例) : 術前2日間マグコロールP®各1包 (100g) 内服, C群 (102例) : 術前日ラキソベロン液®10ml 内服に分類した. …
- NAID 10019536407
- 大腸内視鏡検査前処置法の腸管内洗浄効果および受容性に関する検討-ラキソベロンとマグコロールP等張液同時併用法の評価
Related Links
- ラキソベロンとは?ピコスルファートの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べ られる(おくすり110番:薬事典版)
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分・名称
有効成分・含量
添加物
- 乳糖
トウモロコシデンプン
ステアリン酸マグネシウム
ヒプロメロース
エチルセルロース
グリセリン脂肪酸エステル
無水ケイ酸
酸化チタン
カルナウバロウ
禁忌
- 急性腹症が疑われる患者
[腸管蠕動運動の亢進により、症状が増悪するおそれがある。]
- 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
- 各種便秘症
- 術後排便補助
- 造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進
- 各種便秘症には、通常、成人に対して1日1回2〜3錠を経口投与する。7〜15才の小児に対して、1日1回2錠を経口投与する。
術後排便補助、造影剤(硫酸バリウム)投与後の排便促進には、通常、成人に対して1日1回2〜3錠を経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
薬効薬理
- ピコスルファートナトリウム水和物は、胃、小腸ではほとんど作用せず、大腸細菌叢由来の酵素アリルスルファターゼにより加水分解され、活性型のジフェノール体となる(ラット)5),6)。ジフェノール体は、腸管粘膜への以下の作用により瀉下作用を示す。
- 腸管蠕動運動の亢進作用(ラット)7)
- 水分吸収阻害作用(ラット)8)
有効成分に関する理化学的知見
分子式
分子量
性状
- 白色の結晶性の粉末で、におい及び味はない。水に極めて溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、ジエチルエーテルにほとんど溶けない。光により徐々に着色する。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 緩下薬
商品
[★]
- 英
- picosulfate
- 化
- ピコスルファートナトリウム sodium picosulfate
- 商
- アペリール、コンスーベン、シンラック、スナイリン、スルチミン、チャルドール、ピコダルム、ピコベン、ピコルーラ、ファースルー、ファレスタック、フルレール、ベルベロン、ヨーピス、ラキソデート、ラキソベロン
- 関
- 緩下薬。下剤,浣腸剤
参考
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2359005S1240_1_03/2359005S1240_1_03?view=body