メコバラミン
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- メコラミンとは。効果、副作用、使用上の注意。ビタミンB12(コバラミン)はコバルトを含み、造血に関係するビタミンで、鮮やかな赤色をしています。 葉酸はビタミンB群の一種で、文字どおり緑黄色野菜に多く含まれている ...
- メチコバールとは?メコバラミンの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 すべての副作用を掲載しているわけではありません。
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
メコラミンカプセル250μg
組成
有効成分
- 1カプセル中に日本薬局方メコバラミン250μgを含有する。
※※/※添加物
- 内容物に乳糖水和物、結晶セルロース、タルク、トウモロコシデンプンを含有する。また、カプセル本体にラウリル硫酸ナトリウム、ゼラチン、酸化チタン、黄色5号、赤色3号、青色1号を含有する。
効能または効果
- 本剤投与で効果が認められない場合、月余にわたって漫然と使用すべきでない。
- 通常、成人は1日6カプセル(メコバラミンとして1日1,500μg)を3回に分けて経口投与する。
ただし、年齢及び症状により適宜増減する。
薬効薬理
ビタミンB12作用
- メコバラミンは、尿中メチルマロン酸排泄量低下、血漿中乳酸脱水素活性低下などB12欠乏症の改善、ヘマトクリット値の上昇、赤血球数増加などの改善作用を示し、そのB12作用は、ヒドロキソコバラミンと同程度であった(B12欠乏ラット)。
神経細胞内核酸・タンパク代謝の改善2)〜4)
- メコバラミンは、極めてラディカルなメチル基を有し、生体内のメチル基転移反応に関与するビタミンで、タンパク合成過程において重要な役割を占める核酸合成に関与する。そのため、神経細胞内の核酸・タンパク代謝を促進する。
神経組織の修復5)
- メコバラミンは、シュワン細胞の分裂や脂質代謝を促し、髄鞘形成の促進・タンパク合成の活発化により、神経組織の回復を促進する。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
※※化学名
- Co α-[α-(5,6-Dimethyl-1H-benzoimidazol-1-yl)]-Co β-methylcobamide
分子式
分子量
性 状
- メコバラミンは、暗赤色の結晶又は結晶性の粉末である。
- 水にやや溶けにくく、エタノール(99.5)に溶けにくく、アセトニトリルにほとんど溶けない。
- 光によって変化する。
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- ビタミンB
商品
[★]
- 英
- mecobalamin
- 商
- イセコバミン、カロマイドMe、コメスゲン、コバメチン、ノイメチコール、ハイトコバミンM、バンコミン、ビーコバM、メコバマイド、メコラミン、メチクール、メチコバール、メチコバイド、ヨウコバール、レチコラン、ローミス
- 関
- ビタミンB剤
GOO. 1454-1458
製品
- 錠:250μg/500μg
- 細粒:1mg
- 注:500μg/1mL
薬理作用
- 核酸やリン脂質の代謝
- 末梢性神経障害における神経の修復・再生
適応
- 内服:末梢性神経障害
- 注射:末梢性神経障害,ビタミンB12欠乏による巨赤芽球性貧血
副作用
- 過敏症(発疹など)、
- 内服:消化器症状(胃部不快感,食欲不振,悪心,下痢,腹痛)
- 注射:注射部位の疼痛,硬結,頭痛,発汗,発熱感
重大
[★]
- 英
- lamin
- 関
- 核ラミン