- 英
 
- Schwann cell, Schwann's cell
 
- 同
 
- Schwann細胞
 
- 関
 
- 顆粒細胞腫、神経膠細胞、シュワン鞘
 
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/03/28 22:45:09」(JST)
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| 髄鞘をもつ末梢ニューロンの模式図。軸索にシュワン細胞が幾重にも巻き付くことによって髄鞘が形成されている。 シュワン細胞のすき間にはランヴィエの絞輪がある。 | 
樹状突起 
細胞体 
軸索 
核 
ランヴィエ絞輪 
軸索末端 
シュワン細胞 
ミエリン鞘 
 
 | 
シュワン細胞(シュワンさいぼう、英: Schwann cell)とは末梢神経細胞の軸索を取り囲む神経膠細胞である。同義語としてSchwann細胞、鞘細胞がある。シュワン細胞は外胚葉の神経堤に由来する。
神経細胞の構造図 en:Dendrites=樹状突起、en:Rough ER (en:Nissl body)=粗面小胞体(ニッスル小体)、en:Polyribosomes=ポリリボソーム、en:Ribosomes=リボソーム、en:Golgi apparatus=ゴルジ体、en:Nucleus=細胞核、en:Nucleolus=核小体、en:Membrane=膜、en:Microtubule=微小管、en:Mitochondrion=ミトコンドリア、en:Smooth ER=滑面小胞体、en:Synapse (Axodendritic)=シナプス(軸索樹状突起) en:Synapse=シナプス、 en:Microtubule en:Neurofibrils=微小管ニューロフィラメント、en:Neurotransmitter=神経伝達物質、en:Receptor=受容体、 en:Synaptic vesicles=シナプス小胞、en:Synaptic cleft=シナプス間隙、 en:Axon terminal=軸索末端、en:Node of Ranvier =ランヴィエの絞輪 、en:Myelin Sheath(en:Schwann cell)=ミエリン鞘(
シュワン細胞)、en:Axon hillock=軸索小丘、 en:Nucleus (en:Schwann cell)=細胞核(
シュワン細胞)、en:Microfilament=マイクロフィラメント、en:Axon=軸索
 
 
 
参考文献[編集]
- 日本獣医解剖学会編集 『獣医組織学 改訂第二版』 学窓社 2003年 ISBN 4873621135
 
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
 
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Japanese Journal
- 脳実質外腫瘍 (特集 頭蓋内腫瘤性病変の画像診断)
 
- 成熟ラット由来不死化シュワン細胞株IFRS1とDRGニューロンとの共培養系の確立
 
- 小脳橋角部腫瘍治療の問題点 (新時代の脳腫瘍学--診断・治療の最前線) -- (脳腫瘍の治療)
 
Related Links
- シュワン細胞は、ミエリン形成の有無で2つに大別される。 ミエリン形成シュワン細胞 すべての運動神経や一部の感覚神経を含む、大きい直径の軸索の周囲を覆う。1つのシュワン細胞は一つの軸索に付随し、ミエリンを形成する。
 
- <ご注意> 『1年生の解剖学辞典』は、解剖学を学んでいる人によって書かれているはずですが、間違いがあるかもしれません。内容はかならず教科書その他で確認してください。また間違いをみつけたら「編集」から直していただくか ...
 
- 髄鞘をもつ末梢ニューロンの模式図。軸索にシュワン細胞が幾重にも巻き付くことによって髄鞘が形成されている。 ... この項目は、生物学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています ...
 
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★リンクテーブル★
  [★]
- 
- ①毛
 
- ②爪
 
- ③皮膚腺(汗腺、乳腺、脂腺)
 
- ④水晶体、角膜
 
- ⑤口窩上皮、下垂体前葉、エナメル芽細胞、唾液腺
 
 
- 
 
内胚葉
上皮Epithelium
- 1)肝臓の実質細胞
 
- 2)膵臓の実質細胞
 
- 3)呼吸器系の上皮
 
- 
- 2)第1と第2の咽頭嚢の境界(舌盲孔)  甲状腺
 
- 3)第2咽頭嚢
 
- 6)第5咽頭嚢  鰓後体(甲状腺C細胞)
 
- 7)その他  脊索前板
 
 
- 1)蹄胱の上皮(一部)
 
- 2)尿道の上皮(一部)
 
- 3)前立腺
 
- 4)膣下部
 
- *始原生殖細胞は卵黄嚢(内胚葉)由来といわれてきたが、最近の研究では三層性胚盤以前の二層性胚盤の時の胚盤葉上層の一部の細胞が生殖細胞への運命をたどる(決定)ことが明らかにされた。
 
中胚葉
- 1)体幹と体肢の筋肉=筋板
 
- 2)体幹と体肢の骨格=椎板
 
- 3)体幹の皮膚の真皮=皮板
 
- 4)結合組織
 
- 5)骨髄
 
- 
- a) 腎・尿細管(後腎より)
 
- b) 尿管・腎盤・腎杯・集合管(中腎管より尿管芽として出芽
 
- a) 生殖腺(卵巣と精巣)
 
- b) 中腎管(精巣上体・精管・精嚢)
 
- c) 中腎傍管(卵管・子宮・膣上部)
 
 
- 
- a) 漿膜(腹膜腔、胸膜腔、心臓腔の表面)
 
- b) 副腎皮質
 
- c) 体肢の骨と結合組織(肢芽)
 
- a) 消化管系の筋
 
- b) 脈管系の筋
 
- c) 心臓(刺激伝導系も含む)
 
- d) 脾臓
 
- e) 血球
 
- *四肢骨の形成には椎板由来の間葉細胞と壁側中胚葉が関与する。
 
- *四肢の筋の形成は体節(筋板)由来の細胞が関与する。
 
 
  [★]
- 英
 
- oligodendrocyte
 
- 同
 
- 乏突起膠細胞、稀突起膠細胞、希突起膠細胞、希突起神経膠、希突起グリア、寡突起神経間質、オリゴデンドロサイト、オリゴデンドログリア oligodendroglia、オリゴグリア oligoglia
 
- 関
 
- [[]]
 
[show details]
 
髄鞘を形成する細胞
臨床関連
  [★]
- 英
 
- motor end-plate, motor endplate
 
- 同
 
- 神経筋接合部 neuromuscular junction myoneural junction
 
- 関
 
- 終板、微小終板電位
 
定義
  [★]
- 英
 
- neural crest
 
- ラ
 
- crista neuralis
 
- 同?
 
- 神経堤細胞 neural crest cell、神経冠
 
- 関
 
- [[]]
 
- 神経板の貫入中に、神経溝の両縁に沿って出現する一群の細胞集団が神経堤細胞であり、これは外胚葉由来である。
 
- 頭頚部の発生過程では、外胚葉由来である神経堤細胞が中胚葉の代わりに間葉組織として振る舞っている。
 
①末梢神経系ニューロン、脳神経節(知覚性、副交感性)、脊髄神経節(知覚性)、交感神経節(交感性)、消化管の副交感神経節
②神経鞘芽細胞(シュワン細胞)
③グリア細胞
④髄膜細胞(軟膜、クモ膜、硬膜)
⑤副腎髄質細胞(内分泌)
⑥メラニン芽細胞(皮膚の色素細胞)
⑦顔面・頭部の軟骨・骨と結合組織、軟骨芽細胞、頭蓋骨、ゾウゲ芽細胞、鰓弓の骨と骨格筋、顔面・頚部(鰓弓由来)の真皮、大動脈弓壁
  [★]
- 英
 
- Schwann sheeth
 
- 関
 
- シュワン細胞、ミエリン鞘
 
- シュワン鞘とはシュワン細胞が軸索を取り囲むようにして作る鞘のことである。
 
- 同
 
- シュワン細胞
 
  [★]
- 英
 
- glossopharyngeal schwannoma
 
- 関
 
- 舌咽神経鞘腫
 
  [★]
- 英
 
- acoustic schwannoma
 
- 関
 
- 聴神経鞘腫
 
  [★]
- 英
 
- cell
 
- ラ
 
- cellula
 
- 関