クロモグリク酸
WordNet
- the 14th letter of the Roman alphabet (同)n
PrepTutorEJDIC
- nitrogenの化学記号
- sodium(ラテン語natrium)の化学記号
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Related Links
- インタールとは?クロモグリク酸の効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 概説 アレルギーをおさえる目薬です。アレルギー性結膜炎の治療に用います。 作用 【働き】 抗アレルギー薬が配合される ...
- クロモグリク酸 ナトリウム (抗アレルギー剤) マレイン酸 クロルフェニラミン (抗ヒスタミン剤) グリチリチン酸 二カリウム (消炎剤) 塩酸 テトラヒドロゾリン (血管収縮剤) その他 医療用 インタール点眼 (アステラス) 0.2% 市販 サンテアルフ ...
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
クロモグリク酸Na点鼻液2%「杏林」
組成
有効成分
含量
添加物
禁忌
効能または効果
- アレルギー性鼻炎
- 1日6回(起床時、日中約3時間毎に4回、就寝前)、1回各鼻腔に1噴霧(クロモグリク酸ナトリウムとして2.6mg)ずつ、本剤専用の鼻用定量噴霧器(マイクロフレーター)を用いて噴霧吸入する。症状の緩解が得られれば、その後の経過を観察しながら減量する。
重大な副作用
アナフィラキシー様症状
(頻度不明)
- アナフィラキシー様症状(呼吸困難、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
作用機序
- 細胞内へのCa2+流入抑制およびフォスホジエステラーゼ活性の阻害により細胞膜を安定化し、肥満細胞からのヒスタミン等の化学伝達物質の遊離を抑制する。
生物学的同等性試験1)
鼻粘膜毛細血管透過性亢進試験
- ラットの実験的アレルギー性鼻炎に対する効果として、抗原誘発鼻粘膜毛細血管透過性亢進に対する抑制作用を比較した。クロモグリク酸Na点鼻液2%「杏林」、標準製剤(点鼻剤、2%)、及び対照群としてクロモグリク酸Na点鼻液2%「杏林」基剤を各々0.2mL/分の流速で鼻腔内灌流した。試験物質灌流開始20分後に抗原液灌流開始を行い、その前後10分間の灌流液の漏出色素増加量から毛細血管透過性抑制率を算出し、t検定を行った。その結果、本剤及び標準製剤の漏出色素増加量は、対照群と比較して有意な低値を示し、また分散分析を行った結果、両製剤間に有意な差は認められなかったことより、生物学的な同等性が確認された。
(表1参照)
鼻腔抵抗上昇試験
- モルモットの実験的アレルギー性鼻炎に対する効果として、抗原誘発鼻腔抵抗上昇率に対する抑制作用を比較した。クロモグリク酸Na点鼻液2%「杏林」、標準製剤、及びクロモグリク酸Na点鼻液2%「杏林」基剤各0.06mLを鼻腔抵抗測定の45分前、30分前、15分前に鼻腔内投与した。その結果、本剤及び標準製剤の鼻腔抵抗上昇率は、対照群と比較して有意な低値を示し、また分散分析を行った結果、両製剤間に有意な差は認められなかったことより、生物学的な同等性が確認された。
(表2参照)
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- クロモグリク酸ナトリウム(Sodium Cromoglicate)
化学名:
- Disodium 5,5'-(2-hydroxypropane-1,3-diyl)bis(oxy)bis(4-oxo-4H -chromene-2-carboxylate)
- クロモグリク酸ナトリウムは白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は初めはないが、後に僅かに苦い。
水に溶けやすく、プロピレングリコールにやや溶けにくく、エタノール(95)に極めて溶けにくく、2-プロパノール又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
吸湿性である。
光により徐々に黄色を帯びる。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cromoglicate
- 化
- クロモグリク酸ナトリウム, sodium cromoglicate, natrii cromoglicas
- 同
- クロモリンナトリウム cromolyn sodium
- 商
- アルギノン、アレルナート、インタール、オフタルギー、クールウェイ、クモロール、クモロールPF、クリード、クロモフェロン、クロモリーク、シオミスト、シズレミン、ステリ・ネブ クロモリン、トーワタール、ノスラン、プレント、ミタヤク、メインター、リノジェット、ルゲオン
- Crolom, Intal, Gastrocrom, Nasalcrom
- 関
- 抗アレルギー薬、鎮咳薬。気管支拡張剤、眼科用剤
分類
概念
- 吸入、点眼、点鼻
- 皮膚、呼吸器系のアレルギー抑制
- 作用は多岐にわたる
- 抗ヒスタミン作用はない
- 作用発現に1週間以上かかる(2-6週間)
作用機序
適応
[★]
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
[★]
ナノアンペア nanoampere