胸腹裂孔ヘルニア
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Japanese Journal
- 5.右Bochdalekヘルニア術後の患児に発症したイレウスの1例(第34回日本小児外科学会北陸地方会)
- 渡辺 智子,廣川 慎一郎,本間 崇浩,神山 公希,大西 康晴,坂東 正,塚田 一博
- 日本小児外科学会雑誌 41(1), 97, 2005-02-20
- NAID 110002120676
- PD-004 Bochdalek ヘルニア出生前診断症例の予後因子の解析
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- 2010年3月9日 ... Bochdalekヘルニア. 胸腹裂孔ヘルニア pleuroperitoneal hernia, 後外側性ヘルニア. 概念 †. 腰肋三角を通過する; ヘルニア嚢を欠く不完全ヘルニア; 80%は左側に発生← 胸腹裂孔は右側から閉鎖される、右側は肝臓がある; 肺の低形成← ...
- 大部分が先天性で、そのうちのほとんどが Bochdalek孔ヘルニアである。 しばしば胎児 循環遺残 PFC を合併するほか、肺低形成を来たしやすく、予後不良となる。 分類. 胸骨 後ヘルニア retrosternal hernia. 右側ではMorgagni孔ヘルニア(旁胸骨孔ヘルニア) ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- pleuroperitoneal diaphragmatic hernia
- 同
- 胸腹膜裂孔ヘルニア、ボホダレック孔ヘルニア Bochdalek孔ヘルニア Bochdalek hernia、ボホダレクヘルニア、Bochdalekヘルニア
- 関
- 先天性横隔膜ヘルニア、横隔膜ヘルニア、横隔膜
- 腰肋三角、ヘルニア
概念
- 胸腹裂孔の閉鎖障害により、ヘルニア門を通じて、腸管、脾臓、肝臓が胸腔に脱出する。左に多く(右2:左8)、ヘルニア嚢を欠く。
- 患側肺、時に両側肺の低形成を伴う。
- 治療成績は悪い
- 成人に至ってから発症するものもある(遅発型胸膜裂孔ヘルニア)
疫学
病因
病変形成&病理
症状
合併奇形
診断
検査
治療
予後
- 出生後24時間以内に緊急手術が必要な症例では予後不良
- 生後24時間以降にまで手術を待機できるような症例は予後良好。
予防
[★]
- 英
- diaphragmatic hernia, diaphragmatocele
- ラ
- hernia diaphragmatica
- 関
- 横隔膜、胸腹裂孔ヘルニア
分類
発生の時期
横隔膜欠損部位
- 成人のヘルニアの80-90%。50歳以上の女性に多い
- 脱出臓器:胃
- 滑脱型ヘルニア:胃の噴門部が胸腔内に滑脱 → 多い
- 傍食道型ヘルニア:食道下部は横隔膜に下にあって、胃の一部が胸腔内に脱出
- 脱出臓器:結腸、小腸
- 小児のヘルニアの60%以上。左側に多い。 → 症状が重篤であれば緊急手術
- 脱出臓器:大網、横行結腸
- 発症頻度は少ない。右側に多い
国試
[★]
- 英
- hernia
- 同
- 脱腸
- 関
- 真性ヘルニア true hernia
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