- 英
- hypothalamic obesity syndrome
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- 過食以外の肥満は,視床下部性肥満 hypothalamic obesity, hypothalamic injury-associated obesity といわれます ... 治りにくい低ナトリウム血漿を,CSW cerebral solt wasting syndrome 脳性塩類喪失症候群 といいます かつて SIADH ...
- 内分泌性肥満 Cushing症候群 副腎皮質ホルモンであるコルチゾールの過剰分泌がある。高コルチゾール血症のために体幹部に脂肪沈着をきたす中心性肥満がみとめられる。肩甲骨間(野牛肩、buffalo hump)や鎖骨上部などへの脂肪沈着 ...
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視床下部性肥満症候群
[★]
- 英
- thalamus
機能 (KL.719-722)
解剖 (KL.719-722)
-
-
7.中心正中核
8.視床網様核
[★]
- 英
- syndrome, symptom-complex
- 同
- 症状群
- 関
- [[]]
- 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患。
内分泌
先天的代謝異常
高プロラクチン血症
- 分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
- 分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。
性腺機能低下
- 嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
- 肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長
性早熟
- 思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
- 女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。
脳神経外科・神経内科
[★]
- 英
- obesity
- 同
- 肥満症
- 関
- overweight
定義
- 体脂肪が異常に蓄積した状態
- 日本肥満学会による定義ではBMI 25以上を肥満としている。
- その他に、標準体重の20%以上増加(肥満度が20%以上ということ)、体脂肪率で男性25%、女性30%以上を肥満とする定義がある。
分類
病態
- 1. 原発性肥満:過食、運動不足、遺伝。全体の約95%
-
- シプロヘプタジン、クロルプロマジン、フェノチアジン
重症度
- 日本肥満学会によるBMIの肥満分類
- 低体重 18.5>
- 普通体重 18.5≦ <25
- 肥満(1度) 25≦ <30
- 肥満(2度) 30≦ <35
- 肥満(3度) 35≦ <40
- 肥満(4度) 40≦
肥満に合併する疾患
- 脳血管障害、心疾患(心肥大等)、動脈硬化、呼吸器疾患(睡眠時無呼吸症候群)、脂肪肝、胆石症、高血圧、高脂血症、糖尿病、腎疾患、月経異常、関節痛
[★]
- 英
- obesity
- 関
- 肥満
肥満症の診断基準
- 日本肥満学会 肥満症診断基準検討委員会 肥満研究2000; 6:18-28
- 肥満と診断されたもの(BMI25以上)のうち以下のいずれかの条件を満たしているもの
- 1. 肥満に起因ないし関連し減量を必要とするもので健康に障害のあるもの
- 2.健康に障害を伴いやすい肥満:身体計測のスクリーニングにより上半身に肥満の疑いがあり、腹部のCTで確定診断された内臓脂肪型肥満
[★]
- 英
- hypothalamus (KH)
- 関
- 視床下部下垂体系
- 翼板の下部を形成する視床下部は多数の核域に分化し、睡眠、消化、体温、および情緒行動のような内臓機能調節中枢として役立つ。乳頭体はこの核域の一つ (L.413)