- 関
- 表面筋電図検査
- (2)パーキンソン病の静止時振戦は毎秒4-8回(BET.177)/4-7回(LAB.1685)であり、また屈筋と伸筋が交互に繰り返し放電している。本態性振戦でも同様な所見が得られ、毎秒6-8回である。
- (4)舞踏病:持続時間が0.5秒以下短い筋放電が不規則に出現(BET.1685)
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Japanese Journal
- 看護ケアにおける腰部ひねりとその負荷の視覚化の試み (教育工学)
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- 次の文を読み、57~59の問いに答えよ。
- 60歳の男性。歩行困難とめまいのため搬入された。
- 現病歴:本日の午後1時、会読で立って発言中に突然めまいと嘔吐とが出現し、ふらふらして、まっすぐ立っていられなくなった。歩こうとするとふらついてよろけそうになった。
- 既往歴:20年前から高血圧。
- 家族歴:父親が高血圧。
- 現症:意識は清明。身長165cm、体重72kg。体温36.2℃。呼吸数20/分。臥位で脈拍84/分、整。血圧180/90mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知せず、圧痛や抵抗を認めない。知能は正常である。頭痛はない。失語・失行・失認を認めない。瞳孔径は右2mm、左5mm。瞼裂は右で狭く、右眼球陥凹を認める。前額部や胸部の発汗は左で目立つ。右の末梢性顔面神経麻痺、右への側方注視麻痺、眼振および右上下肢の小脳性運動失調を認める。視力、眼底所見、対光反射、眼球の幅湊に伴う縮瞳反応、四肢筋力、触覚、深部感覚および四肢の深部腱反射は正常である。構音障害、嚥下障害、病的反射および不随意運動を認めない。
- 入院時検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球430万、Hb 14.5g/dl、Ht41%、白血球6,200、血小板28万、血液生化学所見:総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.9g/dl、尿素窒素8.0mg/dl、クレアチニン0.7mg/dl、AST 24IU/l、ALT 119IU/l、LDH270IU/l(基準176~353)。心電図と頭部単純CTとに異常を認めない。
[正答]
※国試ナビ4※ [102B057]←[国試_102]→[102B059]
[★]
- 次の文を読み、53~55の問いに答えよ。
- 58歳の男性。筋力低下と嚥下困難とを主訴に来院した。
- 現病歴:1か月前から階段を昇るときに手すりが必要になった。1週間前から固形物を飲み込むのが難しくなり、昨日、洋式トイレで妻の助けがないと立ち上がることができなかったため受診した。
- 既往歴:10年前から高血圧症で内服治療中。
- 家族歴:特記すべきことはない。
- 現症:意識は清明。身長 176cm、体重 65kg。体温 36.2℃。脈拍 72/分、整。血圧 138/76mmHg。呼吸数 12/分。SpO2 98%(room air)。両肘頭に軽度の紅斑を認める。胸腹部に異常を認めない。表在リンパ節を触知しない。四肢近位筋に左右対称性の把握痛と徒手筋力テストで3~4の筋力低下とを認める。感覚障害と小脳性運動失調とを認めない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 504万、Hb 15.8g/dL、Ht 45%、白血球 7,700、血小板 35万。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dL、アルブミン 3.3g/dL、総ビリルビン 0.6mg/dL、AST 96U/L、ALT 112U/L、CK 2,380U/L(基準 30~140)、Na 139mEq/L、K 4.3mEq/L、Cl 108mEq/L。胸腹部CTに異常を認めない。右大腿部MRIのT1強調像(別冊No. 6A)とT2強調像(別冊No. 6B)とを別に示す。
- この患者の電気生理学的検査所見で正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111B053]←[国試_111]→[111B055]
[★]
- 次の文を読み、7~9の問いに答えよ。
- 65歳の女性。歩きにくさと手足のふるえとを訴えて来院した。
- 現病歴 : 4年前からじっとしているときに左手がふるえることに気付いた。同じころから歩くのが遅くなり、話すときの声が小声で、メモを書くときに字が小さくなることを自覚するようになった。これらの症状は徐々に増悪する傾向にあり、最近左手だけでなく、右手と両足もじっとしているときにふるえるようになった。患者の写真を以下に示す。
- 既往歴・家族歴 : 特記すべきことはない。
- 現症 : 意識は清明。身長165cm、体重52kg。体温36.2℃。臥位で脈拍64/分、整。血圧120/80mmHg。顔面の表情は乏しい。眼瞼結膜と眼球結膜とに貧血と黄疸とを認めない。心雑音はない。呼吸音は清である。腹部は平坦で、肝・脾を触知せず、圧痛と抵抗とを認めない。構音障害、頚部と四肢との筋緊張異常および起立・歩行障害を認める。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。
- 血液所見:赤血球410万、Hb13.0g/dl、Ht39%、白血球6,500、血小板25万。
- 血清生化学所見:総蛋白6.9g/dl、アルブミン4.8g/dl、尿素窒素9.2mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、AST18単位(基準40以下)、ALT14単位(基準35以下)、LDH260単位(基準176~353)。
- 左上腕二頭筋と左上腕三頭筋とから記録された5種の表面筋電図を以下に示す。
- この患者の記録はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [098C008]←[国試_098]→[098C010]
[★]
- 76歳の男性。記憶障害を心配した妻に付き添われて来院した。妻によると3か月前に、呼びかけても返事がなく宙を見つめるようなことが初めてあった。その後、同様の症状を月に1、2回目撃している。症状発現時には、口をもぐもぐしたり、手指を不規則に動かしたりするような動作がみられることもある。数分で回復することが多いが、その時のことを本人に尋ねても、何も覚えていない。本人は「妻から言われたことを全く覚えていないので、認知症ではないかと不安です」と述べている。かかりつけ医の処方には降圧薬があるが、睡眠薬や抗精神病薬は含まれていない。体温 36.3℃。脈拍 72/分、整。血圧 128/76mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。Mini-Mental State Examination(MMSE) 29点(30点満点)。神経診察に異常を認めない。尿所見、血液所見および血液生化学所見に異常を認めない。頭部MRIに異常を認めない。
- 次に行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113C036]←[国試_113]→[113C038]
[★]
- 52歳の女性。1年前から徐々にピアノを弾くのが下手になってきたことを主訴に来院した。男児2人の分娩歴があり、次男は出生直後から自力呼吸ができず、呼吸器感染症のため生後6か月で死亡している。身長162cm、体重48kg。体温36.2℃。脈拍80/分、整。血圧132/70mmHg。呼吸数16/分。顔貎は面長である。胸腹部に異常はない。上下肢遠位筋に徒手筋力テストで(good)の筋力低下があり、腱反射は低下している。病的反射を認めない。感覚障害と小脳性失調とを認めない。こぶしを力いっぱい握らせた後で合図と共に手を開かせた際の手の写真(別冊No.19)を別に示す。
- この患者の診断に有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107A045]←[国試_107]→[107A047]
[★]
- 英
- electromyography, electromyogram, EMG
- 関
- 誘発筋電図、筋電図検査
- 弛緩時でも基底活動が見られる。これは麻痺、麻酔、睡眠時にのみ消失する (M.23)
種類
[★]
- 英
- figure、plate、plot、diagram、drawing、fig
- 関
- 形、杢、シャーレ、図示、板状、プレート、プロット、図表、蒔く、イチジク
[★]
- 英
- surface、face、superficial
- 関
- 顔、直面、表在、表在性、表層性、面、外面的、表面上、向かう