- 英
- incubation period
- 関
- インキュベーション時間
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/09/12 20:50:54」(JST)
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潜伏期間(せんぷくきかん)とは、病原体に感染してから、体に症状が出るまでの期間のこと。病原体の種類によって異なる。なお、他人に伝染する時期は潜伏期間内と重なることもある。 感染から発病に至るにはそれなりの段階があり、この間が潜伏期間である。詳細は感染の項を参照。
潜伏期間の例
記載はおよそであり、個人差(特に生体の免疫力)により大きく左右される。
- インフルエンザ - 1〜3日
- 水痘(みずぼうそう)- 2〜3週間
- 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)- 2〜3週間
- 風疹 - 2週間
- 麻疹(はしか)- 2週間
- 結核 - 4〜8週間
- 日本脳炎 - 1〜3週間
- エイズ - 数年〜数十年
関連項目
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Japanese Journal
- 今は潜伏期間か?BRT攻防戦 (市長選の後遺症 : 急降下する政令市新潟の格付けランキング)
- 森 永壽
- 集団力学 32(0), 62-86, 2015
- … しかし、Engeström は、こうした市民活動を「野火的活動(wildfire activities)」、すなわち「ある場所から消えてなくなったかと思えば、全く別の場所であるいは同じ場所でも長い潜伏期間の後、急に出現して活発に発達するといった独特な能力」を持つ活動(エンゲストローム, 2008)として重要視する。 …
- NAID 130005076397
- 肺扁平上皮癌に対する放射線治療8年後,照射野内に発生した肺小細胞癌の1例
- 田中 真,上野 剛,末久 弘,澤田 茂樹,原田 大二郎,山下 素弘
- 肺癌 55(1), 9-13, 2015
- … 癌と大細胞癌が混在した腫瘍(pT4N0M0,stage IIIA)と診断した.本症例は,初回癌と二次癌の組織型が異なること,放射性瘢痕肺内に腫瘍が増生していること,照射から8年経過していることから,放射線誘発癌である可能性が高いと考えられた.術後CDDP+irinotecanによる化学療法を4コース施行し,1年目の現在無再発生存中である.結論.放射線誘発癌は潜伏期間が長く,慎重な長期経過観察が必要であると考えられた. …
- NAID 130005062360
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- 3か月の乳児。激しい咳嗽を主訴に母親に連れられて来院した。約1週前から鼻漏と咳嗽とを認めていたが元気であった。昨晩から発作性に、顔を真っ赤にして途切れなく続く咳嗽と、それに引き続く息を吸い込む際の笛を吹くような音を繰り返したため受診した。体温37.2℃。診察時には呼吸音に異常を認めない。血液所見:赤血球 402万、Hb 11.9g/dL、Ht 39%、白血球 26,100(桿状核好中球 1%、分葉核好中球 14%、単球 2%、リンパ球 83%)、血小板23万。CRP 0.2mg/dL。
- この疾患について正しいのはどれか。
- a 空気感染が主体である。
- b 成人期には発症しない。
- c ワクチン接種は無効である。
- d 潜伏期間は10日前後である。
- e 罹患によって終生免疫は得られない。
[正答]
※国試ナビ4※ [109D050]←[国試_109]→[109D052]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [105I014]←[国試_105]→[105I016]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [109A011]←[国試_109]→[109A013]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [107A016]←[国試_107]→[107A018]
[★]
- a 潜伏期間は10~14日である。
- b 発熱は二峰性の経過を取る。
- c 口腔粘膜に白色斑がみられる。
- d 皮疹は癒合する。
- e 解熱とともに皮疹は消失する。
[正答]
※国試ナビ4※ [113B018]←[国試_113]→[113B020]
[★]
- a 感受性人口が増加する。
- b 流行のピークが早まる。
- c 罹病期間が長くなる。
- d 潜伏期間が短くなる。
- e 罹患率が低下する。
[正答]
※国試ナビ4※ [111E005]←[国試_111]→[111E007]
[★]
- 英
- incubation period、incubation time
- 関
- 潜伏期間
[★]
- 英
- latent period, incubation period
- 同
- 無症状期
- 関
感染症
ウイルス感染症
精神医学
[★]
- 英
-
- 関
- 時間、時期、持続、持続時間、時、名付ける、用語、~倍の、持続期間
[★]
- 関
- 一方、インター、~の中で
[★]
- 英
- latency、latent
- 関
- 潜在性、潜時、潜伏感染、潜伏期、不顕性、潜在、潜在型、潜伏感染状態