Japanese Journal
- 非開胸食道抜去術 (特集 食道疾患手術のすべて) -- (悪性疾患の手術)
- 食道憩室の手術 (特集 食道疾患手術のすべて) -- (良性疾患の手術)
- 日本臨床外科学会雑誌 = The journal of the Japan Surgical Association 73(6), 1386-1391, 2012-06-25
- NAID 10030989370
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- 食道憩室は上部消化管造影時に偶然発見されること. が多く,最 近の報告ではその頻度 は石田ら1)は051%,. 井出ら分は1.03%と 述べている.欧 米ではいわゆる. Zenker憩 室 の頻度が高いが本邦では気管支分岐部憩. 室がもっとも高く,つ いで横隔膜上憩室 ...
- 食道憩室. 消化管憩室; Zenker憩室; 仮性憩室; 咽頭と食道の境界の筋層間隙に圧出 型憩室; Rokitansky憩室; 結核などの炎症→気管分岐部のリンパ節瘢痕化→食道が 牽引される→真性憩室; 横隔膜上憩室; LES圧上昇→圧出型仮性憩室. ↑top ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- esophageal diverticulum
- 関
- 咽頭食道憩室、圧出性憩室
概念
分類
- SSUR.449
成因
- 牽引性憩室 traction diverticulum
- 圧出性憩室 pulsion diverticulum
組織学的
- 真性憩室 true diverticulum
- 仮性憩室 false diverticulum
部位別
- 下咽頭部:ツェンカー憩室 咽頭食道憩室:圧出性憩室、仮性憩室:上部食道括約筋である輪状喉頭筋の弛緩と咽頭の収縮の協調不全の結果、食道入口部の内圧が上昇し粘膜が脱出。
- 中部食道:中部食道憩室:牽引性憩室、真性憩室:炎症で縦隔リンパ節が食道壁と癒着し、次いで起こる瘢痕性収縮で食道壁が牽引されて生じる。
- 横隔膜上:横隔膜上憩室:圧出性憩室、 :下部食道の過剰収縮や下部食道括約筋の弛緩不全により横隔膜直上部の食道内圧が上昇し、食道粘膜が圧出することで生じる。
検査
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胸部X線造影
内視鏡
国試
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- 英
- diaphragm (Z,K)
- ラ
- diaphragma
起始
神経
機能
横隔膜を貫く器官 (N.189)
- 高さ:T12
- 高さ:T8
- 高さ:T10
筋束を直接貫いているもの
裏側を通っている
体表解剖
- 第5肋骨と右鎖骨中線との交点、及び第6軟骨と左鎖骨中線との交点について、これら2交点を結ぶ線
発生
- 胸腔と腹腔は心腹膜管をとおして体の後壁に沿って連続している。
- 発生第5週のはじめに背外側?から胸腹膜ヒダが現れてのびだし、横中隔および食道間膜と癒合する。
- 発生第7週に胸腔と腹腔が分離する。
画像検査
胸部単純X線写真
- 正常者の横隔膜の位置は後方第10肋間 (wikipedia ja)
臨床関連
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- diverticulum
[★]
- 英
- ventricle、ventriculus、ventriculi、ventricular
- 関
- 胃、腔、心室、心室性、脳室
[★]
- 英
- diaphragma
- 関
- 横隔膜