- 英
- endomyocardial fibrosis EMF
- 同
- デヴィス病 Davies' disease
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 12)拡張型心筋症様病像を呈し,心内膜心筋生検にて心内膜心筋線維症を認めたベーチェット病の1例(第203回日本循環器学会関東甲信越地方会)
- 加藤 真理,千田 宏司,谷口 泰,渡辺 心翼,中泉 聡志,代田 和博,中野 寿美,平松 まき,川尻 克彦,田中 久善,岡田 了三
- Circulation journal : official journal of the Japanese Circulation Society 71(Supplement_III), 935, 2007-10-20
- NAID 110006478682
- 資料 老研究者の覚え書 原因不明の心疾患(1)心内膜心筋疾患--再考
Related Links
- 心筋の障害, 心内膜心筋の障害. 非浸潤性 ・特発性 ・強皮症 浸潤性 ・アミロイドーシス ・サルコイドーシス ・Gaucher 病 ・Hurler 病 蓄積症 ・ヘモクロマトーシス ・Fabry 病 ・ グリコーゲン病, 心内膜心筋線維症 好酸球増多性心疾患 カルチノイド 悪性腫瘍の転移 ...
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★リンクテーブル★
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- 英
- restrictive cardiomyopathy, RCM
- 同
- 拘束性心筋症
- 関
- 心筋症、難病
定義
- (1)硬い左心室、(2)左室拡大や肥大の欠如、(3)正常または正常に近い左室収縮機能、(4)原因不明を満たす疾患
- 難病
病因
-
疫学
- 拡張型心筋症:14.0/10万人対
- 肥大型心筋症:17.3/10万人対
- 拘束型心筋症:0.2人/10万人対
病態
- 左心室拡張障害によるうっ血性心不全
- 左室内腔の拡大(×DCM)や壁肥厚はない(×HCM)。
- 収縮能は正常。
- 左房径は増大 ← 左心房は拡張(LAもrigitになる気がするけど、それでもやっぱり心房の方がコンプライアンスが高いから?そもそも、心室に血液を送り込めないから拡張せざるを得ないのだろう?)
身体所見
症状
検査
- 左室圧におけるa波が増大し、LVEDPが上昇。
- 左室圧波形:dip and plateau (square root sign)
診断
治療
鑑別疾患
収縮性心膜炎との鑑別
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収縮性心膜炎
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拘束型心筋症
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contrictive endocarditis
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restricted cardiomyopathy
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心カテーテル検査
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両親室の拡張末期圧同じ
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左室拡張末期圧 - 右室拡張末期圧 > 5mmHg
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右室拡張末期圧 > 右室収縮末期圧/3
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右室収縮期圧 > 50mmHg
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右室経静脈的心内膜心筋生検
|
|
線維化や浸潤(アミロイド、鉄、転移性腫瘍などの浸潤)がみられる。
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CT
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肥厚した心内膜が観察される。石灰化があれば白く見える
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MRI
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肥厚した心内膜が観察される
|
|
- LVとRVの壁厚を考慮すると、ある病因によるコンプライアンスの低下がLVでより顕著になると考えればよい?なんでだろう?
参考
- http://www.nanbyou.or.jp/upload_files/036_s.pdf
- http://www.nanbyou.or.jp/entry/259
[★]
心内膜心筋線維症, endomyocardial fibrosis
[★]
心内膜心筋線維症。デヴィス病
[★]
- 英
- eosinophilic endomyocardial fibrosis
[★]
- 英
- cardiac muscle (K), heart muscle, myocard cardiac muscle, myocardium
- 関
- 心筋の活動電位、横紋筋、筋肉
- 筋小胞体が発達していない
心筋の酸素消費量 (SPC.226)
- (tension-time index)=左心室内圧曲線収縮期相の面積(mmHg/s)×心拍数
- (doble product)∝(tension-time index)
- 1. 骨格筋細胞と違い心筋細胞は介在板を有しており、介在板近傍に存在するギャップ結合によって活動電位が伝播する。
- 2. ギャップジャンクションを通じて活動電位が伝播すると、心筋細胞膜上の電位依存性Na+チャネルが開き、脱分極が筋細胞全体に広がる。
- 3. 脱分極はT細管(横行管)に伝わり、T細管に存在する電位依存性のタンパク質の構造を変化させ、筋小胞体上のCa2+放出チャネルを開く。
- 4. さらに少し遅れてCa2+/Na+チャネルが長時間開口し、細胞内に多量のCa2+/Na+を取り込む。
- 5. 心筋細胞のT細管は細胞外部に開口しており、Ca2+の取り込みが容易になっている。
- 6. このようにして、細胞外と筋小胞体中のCa2+が細胞質に拡散する。
- 7. ここで、筋収縮に関わるアクチンフィラメントにトロポミオシンとトロポニンが結合し、収縮開始を妨げているが、Ca2+がトロポニンに結合すると、トロポミオシンがアクチンフィラメント上で場所を変える。
- 8. この結果、トロポミオシンが覆い隠していたアクチンフィラメントのミオシン結合部位が露出する。
- 9. ミオシンはATPの加水分解のエネルギーを使って、アクチンフィラメントに結合できる構造をとり、アクチンに結合する。
- 10. ミオシンがアクチンフィラメントで首振り運動をすることで筋収縮が起こる。
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
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- 英
- intima, intimal (adj.), inner membrane, internal tunic
- ラ
- tunica intima (Z)
- 関
- 中膜、血管
組織
病理
血管の損傷
粥状硬化症
- 内皮下結合組織に粥腫ができる。
- necroticcenterはfibrous capにかこまれる
- fibrous cap
- 平滑筋、マクロファージ、泡沫細胞、リンパ球、コラーゲン、エラスチン、プロテオグリカン、血管新生
- necrotic center
- 壊死組織、コレステロールの血漿、泡沫細胞、カルシウム
梗塞
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- 英
- sis, pathy
[★]
- 英
- muscle fiber (K)
- 同
- 筋細胞 muscle cell
- 関
- 筋肉
[★]
- 英
- fibrosis
- 同
- 線維増殖症
- 関
- 肝硬変