- 英
- respirator-dependent tetraplegia
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- III-M-36 人工呼吸器依存四肢麻痺患者のリハビリテーションの経験
- 広瀬 典子,大西 正徳,伊藤 良介
- リハビリテーション医学 : 日本リハビリテーション医学会誌 37(12), 1063, 2000-12-18
- NAID 110001848285
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★リンクテーブル★
[★]
人工呼吸器依存四肢麻痺
[★]
- 英
- artificial respiration, artificial ventilation
概念
- 1. 人工的に呼吸を行わせること。このため、伝統的なmouth to mouthからバックアンドバルブマスク、あるいは人工呼吸器を用いて行う。
- 2. 一次救命処置の中における処置 → 人工呼吸#一次救命処置
人工呼吸適応
- SAN.422
- 肺活量 < 10ml/kg, PaO2 < 55 mmHg(50%以上の酸素投与下), 呼吸回数 > 35/min, 努力呼吸, 吸引圧 < -25cmH2O
人工呼吸のモード
送気制御パターンによる分類
- 量規定換気 volume controlled ventilation VCV
- 圧規定換気 [[]] PCV
換気モード
人工呼吸を補助するモード
- 呼気終末陽圧 positive end-inspiratory pressure
- 吸気プラトー → 吸気ガス不均等分布の改善 EID
人工呼吸の合併症
- 1. 血圧低下(静脈還流の低下、心機能低下)
- 2. 圧外傷(気胸・縦隔腫瘍)
- 3. 酸素中毒による無気肺、肺浮腫
- 4. 気管潰瘍、穿孔、狭窄
- 5. 尿量減少(ADH増加、心拍出量減少)
- 6. 脳圧亢進(PEEPによる静脈還流↓)
- 7. 消化管出血(ストレス)
- 8. 精神的苦痛(気管挿入)
- 9. 感染(人工呼吸器関連肺炎)
一次救命処置
- ISBN 978-4892695667 p.100
- 口腔内の異物を除去
- 脈拍があり、呼吸がない場合の人工呼吸:成人では10/分、小児では12-20回/分のペースで息を吹き込む。
- 小児の場合、呼吸数が10/分未満の場合、人工呼吸が考慮される。
BLS
- 1秒かけて息を吹き込む。
- 1人法の場合は30回の胸骨圧迫の後に2回人工呼吸を行う。
- 2人法の場合も原則同様。ただし、幼小児の場合のみ15回の胸骨圧迫の後に2回人工呼吸を行う。
- 成人の場合は5-6秒に1回、小児に対しては3-5秒に1回の人工呼吸を行う(AHA BLSヘルスケアプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2005年準拠)
[★]
- 英
- ventilator, mechanical ventilator, artificial ventilator
- 同
- ベンチレーター ベンチレータ、レスピレータ respirator artificial respirator
- 関
- 手動人工呼吸器
[show details]
モード
初期設定
- PALS AHAガイドライン2010年準拠 p.176
酸素
|
94-99%
|
1回換気量(従量式換気)
|
6-8ml/kg
|
吸気時間
|
0.5-1秒
|
最大吸気圧(従圧式換気)
|
20-30cmH2O
|
呼吸数
|
乳児
|
20-30回/分
|
小児
|
16-20回/分
|
青少年
|
8-12回/分
|
PEEP
|
3-5cmH2O
|
[★]
- 英
- dependence
- 関
- 薬物依存、麻薬中毒
依存の3要素
- 1. 身体依存:精神作用物質が長時間体内にあり、効果を発現し続ける結果、生体がその物質に適応して正常に近い機能を営むようになった状態。身体依存が生じる薬物は抑制性の薬物で、離脱症状は興奮性となる
- 2. 精神依存:精神作用物質を使用したいというしばしば強く、時には抵抗できない欲求
- 3. 耐性 :精神作用物質の効果が長期の摂取のために減弱し、初期の効果を得るためにより大量の摂取が必要となった状態
[★]
- plegia
- 英
- quadriplegia, tetraplegia, quadriparesis
- 関
- 運動麻痺、単麻痺、麻痺。四肢不全麻痺、閉じ込め症候群、痙性四肢麻痺、弛緩性四肢麻痺
[★]
- 英
- paralysis, palsy
- 関
- (comb form)plegia。不全麻痺 paresis