持続的陽圧換気
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Japanese Journal
- 2-6-11 持続的陽圧呼吸時のネックプレッシャー・ネックサクションによる循環動態応答(循環器(1),口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩"評価から治療介入へ",第45回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 幸田 剣,大西 摩紀子,小池 有美,永江 敬,神埜 奈美,角谷 英樹,白川 武志,田島 文博
- リハビリテーション医学 : 日本リハビリテーション医学会誌 45(SUPPLEMENT), S291, 2008-05-18
- NAID 110006836383
- 26. 病態把握が困難だったが持続的陽圧呼吸療法で著明に改善しためまいを主訴とする睡眠時無呼吸症候群の1例(一般演題,第41回 日本心身医学会近畿地方会演題抄録)
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- 調節換気とは、自発呼吸のない患者(全身麻酔、心肺蘇生中、重篤な患者)に用いる 換気方式。 ... 補助換気とは、患者の自発呼吸に合わせて気道に陽圧を作り出す方式。 ... 調節換気, IPPV(間欠的陽圧換気)、CPPV(持続的陽圧換気)、PCV(圧規定換気) ...
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★リンクテーブル★
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[正答]
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- 英
- artificial respiration, artificial ventilation
概念
- 1. 人工的に呼吸を行わせること。このため、伝統的なmouth to mouthからバックアンドバルブマスク、あるいは人工呼吸器を用いて行う。
- 2. 一次救命処置の中における処置 → 人工呼吸#一次救命処置
人工呼吸適応
- SAN.422
- 肺活量 < 10ml/kg, PaO2 < 55 mmHg(50%以上の酸素投与下), 呼吸回数 > 35/min, 努力呼吸, 吸引圧 < -25cmH2O
人工呼吸のモード
送気制御パターンによる分類
- 量規定換気 volume controlled ventilation VCV
- 圧規定換気 [[]] PCV
換気モード
人工呼吸を補助するモード
- 呼気終末陽圧 positive end-inspiratory pressure
- 吸気プラトー → 吸気ガス不均等分布の改善 EID
人工呼吸の合併症
- 1. 血圧低下(静脈還流の低下、心機能低下)
- 2. 圧外傷(気胸・縦隔腫瘍)
- 3. 酸素中毒による無気肺、肺浮腫
- 4. 気管潰瘍、穿孔、狭窄
- 5. 尿量減少(ADH増加、心拍出量減少)
- 6. 脳圧亢進(PEEPによる静脈還流↓)
- 7. 消化管出血(ストレス)
- 8. 精神的苦痛(気管挿入)
- 9. 感染(人工呼吸器関連肺炎)
一次救命処置
- ISBN 978-4892695667 p.100
- 口腔内の異物を除去
- 脈拍があり、呼吸がない場合の人工呼吸:成人では10/分、小児では12-20回/分のペースで息を吹き込む。
- 小児の場合、呼吸数が10/分未満の場合、人工呼吸が考慮される。
BLS
- 1秒かけて息を吹き込む。
- 1人法の場合は30回の胸骨圧迫の後に2回人工呼吸を行う。
- 2人法の場合も原則同様。ただし、幼小児の場合のみ15回の胸骨圧迫の後に2回人工呼吸を行う。
- 成人の場合は5-6秒に1回、小児に対しては3-5秒に1回の人工呼吸を行う(AHA BLSヘルスケアプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2005年準拠)
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- 英
- continuous、persistent、continuously、persistently、permanently
- 関
- 永久、継続的、稽留、持続性、連続、連続性、連続的、残留性、遺残、遷延性、持続型
[★]
- 英
- persistence、duration、continuity、persist、last、sustain
- 関
- 維持、期間、継続、最後、持続時間、連続性、わたる、残留性、開存、遺残、持続期間
[★]
- 英
- positive-pressure breathing、positive-pressure respiration
- 関
- 陽圧呼吸法、加圧呼吸法、陽圧換気、陽圧換気法
[★]
- 英
- respiration, breathing
- 関
- 呼吸数、呼吸中枢、呼吸パターン