プリジノール
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ミタノリン注2mg
組成
成分・分量(1管1mL中)有効成分
添加物
- プロピレングリコール・・・・・・50mg
pH調節剤
禁忌
本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧を上昇させるおそれがある。]
前立腺肥大による排尿障害のある患者[抗コリン作用により排尿障害を悪化させるおそれがある。]
重篤な心疾患のある患者[心疾患の症状を悪化させるおそれがある。]
麻痺性イレウスの患者[麻痺性イレウスの症状を悪化させるおそれがある。]
効能または効果
運動器疾患に伴う有痛性痙縮(腰背痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、変形性脊椎症など)
プリジノールメシル酸塩として、通常成人1回2mgを1日1回筋肉内又は静脈内注射する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
肝障害の患者[肝障害を悪化させるおそれがある。]
腎障害の患者[腎障害を悪化させるおそれがある。]
薬効薬理
- 1. 大脳皮質、脳幹網様体、延髄などに作用し、脊髄の多シナプス反射を抑制し、筋弛緩作用を示す。
- 2. 副交感神経に作用して、副交感神経機能亢進により起こる平滑筋の異常緊張を緩解する。
- 3. 骨格筋において、病的に亢進した緊張または痙攣を抑制し、付随する疼痛や不快感を取り除く。
-
-
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- プリジノールメシル酸塩 (Pridinol Mesilate)
化学名:
- 1、1-diphenyl-3-piperidino-1-propanol methanesulfonate
- 160〜162℃
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 筋弛緩薬。鎮けい剤
商品
- アフロクアロン
- クロルフェネシン:脊髄の多シナプス反射経路中の介在ニューロンを選択的に抑制することにより骨格筋の痙縮を緩解する。除脳固縮(γ-固縮)及び貧血性除脳固縮(α-固縮)を共に緩解する。
- チザニジン:チザニジンは中枢性のアドレナリンα2作動効果を有し、脊髄及び脊髄上位中枢に作用して、固縮緩解作用、脊髄反射抑制作用等の筋緊張緩和作用を有する。
- エペリゾン:脊髄において単及び多シナプス反射を抑制すると共に、γ-運動ニューロンの自発発射を減少させ、筋紡錘の感度を低下させることで、メフェネシンよりも強力な骨格筋弛緩作用を発揮する。また、中脳毛様体及び後部視床下部を介する脳波覚醒反応を抑制する作用や、血管平滑筋のCa2+チャネル遮断や交感神経活動の抑制を介して、皮膚・筋や脳への血流量を増大させる作用もある。脊髄レベルにおける鎮痛作用も有する。3)
[★]
- 英
- pridinol、
- 化
- メシル酸プリジノール pridinol mesilate
- 商
- コンラックス、ミタノリン、ロキシーン
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3