- 英
- pridinol、
- 化
- メシル酸プリジノール pridinol mesilate
- 商
- コンラックス、ミタノリン、ロキシーン
Related Links
- ロキシーンとは?プリジノールの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 概説 筋肉のコリをほぐし、痛みをやわらげるお薬です。 作用 筋肉を緊張させている神経をしずめる作用が ...
- 筋弛緩剤(筋肉の緊張をゆるめる薬)「メシル酸プリジノール」の説明。成分名、製品名、作用・副作用、用法・注意点など。 ... 製品名 ロイマカーン(鶴原) ロキシーン(東菱) 作用 関節を動かしている筋肉である、骨格筋 ...
- 技術に関する情報を探すならアスタミューゼ。プリジノールに関連する技術57件の一覧ページです。医療用貼付剤をはじめとするプリジノールに関する公開公報を閲覧出来ます。
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分
添加物
- 乳糖水和物、結晶セルロース、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸マグネシウム
含量
禁忌
- 本剤に対し過敏症の既往歴のある患者
- 緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧を上昇させるおそれがある。]
- 前立腺肥大による排尿障害のある患者[抗コリン作用により排尿障害を悪化させるおそれがある。]
- 重篤な心疾患の患者[心疾患の症状を悪化させるおそれがある。]
- 麻痺性イレウスの患者[麻痺性イレウスの症状を悪化させるおそれがある。]
効能または効果
運動器疾患に伴う有痛性痙縮
- (腰背痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎、変形性脊椎症など)
- プリジノールメシル酸塩として、通常成人1回4mgを1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 肝障害の患者[肝障害を悪化させるおそれがある。]
- 腎障害の患者[腎障害を悪化させるおそれがある。]
薬効薬理
- プリジノールメシル酸塩の作用は、大脳皮質、脳幹網様体、延髄および脊髄等の中枢から、骨格筋に至る末しょう神経系に及ぶ。
<中枢神経系に対する作用>
- 電撃痙攣(マウス、ラット)、ペンテトラゾール痙攣(マウス)、ストリキニーネ痙攣(マウス、トノサマガエル)、およびニコチン痙攣(マウス)を抑制する。5)
- 電気刺激による交叉伸展反射を抑制する(ラット)。5)
<末しょう神経系に対する作用>
- カエル腹筋のKCl痙攣を抑制する。6)
- ゴム張力法で筋弛緩作用を示す(マウス)。5)
- Magnus法により抗アセチルコリン作用、抗ヒスタミン作用、抗塩化バリウム作用、抗オキシトシン作用および抗ブラジキニン作用を示す(モルモット腸管)。5)、7)
- 生体内において、抗塩化バリウム作用(ウサギ腸管)および抗ヒスタミン作用(モルモット気管支)を示す。5)、6)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- プリジノールメシル酸塩(Pridinol Mesilate)
化学名
- 1,1-Diphenyl-3-piperidino-1-propanol methanesulfonate
分子式
分子量
融点
性状
- 白色の微粉末で、わずかに特異なにおいがあり、味は苦い。クロロホルムに溶けやすく、水またはエタノール(95)にやや溶けにくく、アセトンに溶けにくく、ジエチルエーテルまたは石油エーテルにほとんど溶けない。
水溶液(1→50)のpHは5.0〜6.0である。
★リンクテーブル★
[★]
プリジノール
- 関
- pridinol mesilate