- 英
- mild symptom、mild
- 関
- 穏やか、穏和、軽度
WordNet
- moderate in type or degree or effect or force; far from extreme; "a mild winter storm"; "a mild fever"; "fortunately the pain was mild"; "a mild rebuke"; "mild criticism"
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- (人,人の気性・態度などが)『柔和な』,ものやわらかな,温和な / (程度・力・効果などが)『適度な』,ほどよい / (病気などが)そんなにひどくない,軽い / (気温が)おだやかな / (味・においが)強くない,ぴりぴりしない
- マイルド(苦みの少ないビールの一種)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/01/03 07:23:12」(JST)
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症候学(しょうこうがく)とは医学の一分野で、患者の示す様々な訴えや診察所見(あわせて症候)を定義・分類して意味づけを与える方法論である。診察結果は症候学的な枠組みによってカルテに記載され、診断の手がかりとなる。症状が軽い場合を軽症、重篤な場合を重症と称する。
また、これら身体所見を得るための全身的な診察の手法も症候学の範疇である。それは単に診察の手技だけでなく、わかっている情報から診断を絞り込むために必要な診察事項を選択する過程までを含むものである。
目次
- 1 主な症候
- 1.1 全身
- 1.2 皮膚・粘膜
- 1.3 頭頚部
- 1.4 胸部
- 1.5 腹部
- 1.6 四肢
- 1.7 生殖器
- 1.8 精神
- 1.9 血液
- 2 参考文献
- 3 関連項目
- 4 外部リンク
主な症候
全身
- 生体情報
- 脈拍 : 頻脈 - 徐脈 - 不整脈
- 呼吸 : 頻呼吸 - 無呼吸 - チェーン・ストークス呼吸
- 血圧 : 高血圧 - 低血圧
- 体温 : 高体温 - 低体温
- 倦怠感 - 肥満 - るいそう(やせ) - 浮腫 - 悪液質 - リンパ節肥大 - 黄疸
- 発熱
皮膚・粘膜
- 紅斑
- 紫斑 - 膨疹 - 鱗屑 - 落屑 - 水疱 - 膿疱
- ゴットロン徴候(Gottron徴候、Gottron sign)
- 手指の関節背面などに落屑を伴う比較的境界明瞭な隆起した暗赤色紅斑。
- 潰瘍 - アフタ
- 線状出血(splinter hemorrhage)
- 線状出血(せんじょうしゅっけつ)は、爪の内側に線状の出血が見られること。
- 皮膚瘙痒感
頭頚部
頭痛....慢性頭痛としては片頭痛, 緊張型頭痛, 群発頭痛, 混合型頭痛がある。症候としてはくも膜下出血、脳腫瘍、脳出血などでみられる。 失神 - めまい - 痴呆 頸静脈怒張=Juglar vein distention ... 心臓への還流障害(心不全や上大静脈症候群など)の際に認められることがある。 耳鳴 - 難聴 - 耳痛 - 耳だれ - 耳閉感
- 羞明感 - 視野狭窄 - 近視 - 遠視 - 弱視 - 複視
- 眼球突出
- 眼瞼浮腫
- カイザー・フライシャー角膜輪
- 鼻漏 - 鼻閉 - 鼻出血
- 歯痛 - 歯肉出血 - 歯肉腫脹 - 舌苔 - 扁桃肥大
- 巨大舌
- 嚥下障害
- 嚥下障害は、物が飲み込みにくい事や、喉のつかえを感じる事、等。
- 構音障害
- 甲状腺肥大
- 項部硬直
- 下顎突出
- 円形顔貌
- 満月様顔貌(ムーンフェイス)
- ガーゴイル様顔貌
- 仮面様顔貌
- お面の様に表情が見えにくくなった顔の事。
- 無欲状顔貌
- 鑑別疾患
- 高熱性疾患、軽度意識障害、腸チフス、パラチフス、粟粒結核、敗血症、精神病(抑うつなど)
- ヒポクラテス顔貌
- 鑑別疾患
- 慢性消耗性疾患(癌末期、死期の迫った患者など)、低栄養状態(難民)
- 苦悶状顔貌
- 失笑性顔貌(スフィンクス顔貌)
- テタメス顔貌(痙笑)
- 浮腫状顔貌
- 鑑別疾患
- 僧帽弁狭窄症、上大静脈症候群、粘液水腫(甲状腺機能低下症)
- 眼球突出顔貌
- 眼瞼下垂顔貌
- 鑑別疾患
- 動眼神経麻痺、重症筋無力症、腎不全、ネフローゼ症候群
- 強張った顔貌
- 人形様顔貌
- 斧様顔貌
- 無表情
胸部
- 愁訴 : 胸痛 - 動悸 - 喀痰 - 喀血
- 病的呼吸 : 呼吸困難 - クスマウル(大)呼吸(Kussmaul呼吸): 代謝性アシドーシス時に見られる大きな呼吸。
- 胸郭変形 : 漏斗胸 - 鳩胸
- 女性化乳房
- 咳(咳嗽)
- 乾性咳嗽 : 乾性咳嗽(かんせいがいそう)は、乾いた咳。
- 湿性咳嗽 : 湿性咳嗽(しっせいがいそう)は、啖が絡む咳。
- 痙攣性咳嗽(けいれんせいがいそう): 鑑別 : 百日咳に特徴的。
- 犬吠様咳嗽 : 犬吠様咳嗽(けんはいようがいそう)は、犬が吠える様な咳。鑑別 : 咽頭病変を疑う。
- 心音 : I音 - II音 - III音 - IV音 - 拡張期雑音 - 収縮期雑音(聴診を参照)
- 肺副雑音(ラ音)
- 連続性ラ音(乾性ラ音): 笛声音(笛音) - 類鼾音(鼾音)
- 断続性ラ音(湿性ラ音): 捻髪音 - 水泡音
- 胸腔 : 膿胸 - 血胸 - 乳糜胸(乳糜胸水): 乳糜胸(にゅうびきょう)は、リンパ管が破れてリンパ液が胸腔に溜まること。
腹部
- 食欲不振 - 嘔気 - 嘔吐 - 腹部膨満 - 吐血
- 便秘 - 下痢 - 渋り腹 - 血便 - 黒色便
- 頻尿 - 乏尿 - 血尿 - 蛋白尿 - 低張尿 - 高張尿
- 腹痛
- 圧痛 - マクバーニー圧痛点 - ソラー圧痛点 - ボアズ圧痛点
- 筋性防御 - 反動痛 - ブリュンベルク徴候
- 鼓音 - 金属音 - ダンス徴候
- 肝腫大 - 脾腫 - マーフィー徴候
- 紫斑: カレン徴候 - グレイ・ターナー徴候
四肢
- 登攀性起立(とはんせいきりつ)(ガワーズ徴候、ガワー徴候、Gower's sign(英語))
- 山を登るように立つこと。
- 様子
- 膝を伸ばして、両手を使って床や自分の足を押しながら、自分の体を登る様に立つ。
- 原因
- 下肢帯筋の低下
- 鑑別
- 筋ジストロフィー - 多発性筋炎 - 皮膚筋炎
- 間欠性跛行
- 休み休みでないと歩けないが、休めばすぐ回復し、歩き出すとまた症状が出て歩けなくなる事。
- 鑑別
- 血管性 : 閉塞性動脈硬化症、等
- 腰椎性 : 脊柱管狭窄症 等
- 浮腫 (edema)
- 静脈瘤 (varix)
- チアノーゼ (cyanosis)
- 関節炎
-
- 単関節炎 : ベーチェット病
- 多発関節炎 : 関節リウマチ - 全身性エリテマトーデス
- ばち指
- ゴットロン徴候
- 手掌紅班
- ばね指
生殖器
- 不整性器出血
- 硬結
- 陰嚢腫大
- 排尿時痛
- 腫瘍
- 潰瘍
精神
- 譫妄(せんもう)
- 昏睡 (=coma)
- 幻覚
- 幻聴
- 妄想
- 抑鬱(よくうつ) (=depression)
- 躁状態
- 認知症(以前は[痴呆]とされていたが、用語の変更が行われた) (=dementia)
- 見当識障害
- 記銘力低下
血液
- アシドーシス - アルカローシス
- 高尿酸血症 - 高ピルビン酸血症 - 高脂血症
- 塩基過剰(base excess、BE)
- 塩基過剰(えんきかじょう、以下BE)は、アルケミアを補正するのに必要な酸の量。
- 意義
- BE+幾つでアルケミアを意味して補正に必要な酸の量を表し、BE-幾つでアシデミアを意味して補正に必要な塩基の量を表す。
- 汎血球減少
参考文献
関連項目
外部リンク
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 病院機能と地域医療提供体制が及ぼす大病院外来の軽症患者受診減少に関する検討
- 日本医療マネジメント学会雑誌 = The journal of the Japan Society for Health Care Management 17(3), 117-122, 2016-12
- NAID 40021021526
- 小児科医と子どもの外傷 (特集 子どもの事故・虐待)
- 詳しく聞きたいっ!! 看護のくふうのキモとミソ(第56回)軽症脳梗塞患者のライフスタイル要因に対する指導の標準化
Related Links
- 重傷・重症・重体・重態・軽傷・軽症これらの違いは何ですか? 捺印と押印の違いはなんですか? AV女優さんが 撮影による男優さん とのセックスで、 妊娠した事例は... 世界をつないでいるインターネット回線は、有線 ...
- 軽症 mild case《病理》 tiny injury《病理》 - アルクがお届けする進化するオンライン英和・和英辞書データベース。一般的な単語や連語から、イディオム、専門用語、スラングまで幅広く収録。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cold syndrome, common cold syndrome
- 同
- 上気道症候群 upper airway syndrome、急性上気道炎 acute upper respiratory tract infection
- 関
概念
- 上気道粘膜の急性カタル性炎症(急性カタル性上気道炎)の総称
- 急性鼻炎や咽頭炎を呈し、全身症状は軽微。
- 予後良好、2-5日で軽快し予後は良好。
病因
-
- 環境要因:個体条件(アレルギー、免疫不全、脱水、疲労、飲酒など)、物理化学的刺激(乾燥、寒冷)
疫学
- 多くの人が1年に1回以上罹患。冬期に多い。
- 小児において罹患回数が多い → 成人になると記憶T細胞、記憶B細胞が増加するため、なんとなくウイルスに対して抵抗性が付与される、はず。
病理
- ウイルスの場合、上気道粘膜に付着して、粘膜上皮を冒す。上気道線毛円柱上皮(呼吸上皮)に付着し、上皮細胞は変性・脱落・壊死する。上皮を失った部位から細菌が侵入しやすくなる。
病型
症状
- 鼻かぜ:鼻汁、鼻閉などの鼻症状が主体
- のどかぜ:咽頭痛、嗄声など咽頭症状が主体
- 気管支かぜ:咳、痰などの気管支症状が主体
共通の症状
- まず、鼻炎症状が緩徐に発現し、鼻咽頭不快感・乾燥感、くしゃみ、鼻閉、水様鼻汁を呈する。
病原体に特異的な症状
診断
- 臨床的診断
- 検査はほとんどの場合行わないが、インフルエンザ、溶連菌などを鑑別する場合には迅速診断キットを使う。 → つかえる迅速診断キットがあればのはなし
検査
- 血液検査:ウイルス感染の場合、WBCやCRPは動かないが、細菌感染があれば上昇する。
- ウイルス分離は一般臨床では行われない。 → 高コストだし、培養している内に治癒する。
- 血清抗体価測定ではペア血清で 4 倍以上の上昇で陽性とする。 → 高コストだし、ペア血清を取った時点で治癒する。
- 細菌感染を疑ったら、喀痰検査(培養は時間がかかるので検鏡でしょう?)、血液検査(血算)のちに、培養して薬物感受性検査を行う(けど時間がどのくらいかかるのやら)
治療
- 一般療法(安静、保温・保湿、栄養補給、脱水予防、入浴制限)
- 対症療法:解熱・鎮痛薬、非ステロイド性抗炎症薬、蛋白分解酵素製剤、含嗽薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン薬
- 細菌感染が疑われるときのみ、抗生物質を使用する。予防的に使うのはいかがな最中
予後
予防
- RSウイルス:適応が限られるが、ワクチンを使うことができる。
[★]
- 英
- mild、gentle、calm、mildly、gently
- 関
- 穏和、軽度、軽症、優しい、落ち着いた、鎮める
[★]
- 英
- mild、benign、mildly
- 関
- 良性、穏やか、軽度、軽症
[★]
- 英
- mild
- 関
- 穏やか、穏和、軽症
[★]
- 英
- beta-thalassemia minor, beta thalassemia minor, β-thalassemia minor, β thalassemia minor .beta-thalassaemia minor
- 関
- βサラセミア
[★]
- 英
- minor causalgia
- 同
- 軽症型灼熱痛
- 関
- 反射性交感神経性ジストロフィー
[★]
- 英
- minor head injury
- 関
- 頭部外傷、頭蓋脳外傷
[★]
- 英
- sis, pathy