- 英
- spinal nerve root
- 関
- 後根、前根、脊髄根
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- (脊柱変形)成人側弯症 (シンポジウム 脊椎脊髄手術の医療安全)
- 術中経頭蓋MEPにより圧迫性脊髄・神経根障害除圧手術の神経症状の回復が明らかにできるか? (日本脊椎・脊髄神経手術手技学会 特集号) -- (脊椎脊髄手術の合併症,インフォームドコンセント)
- 田中 聡,田代 隆,小野崎 聡 [他]
- Journal of spine research : official journal of the Japanese Society for Spine Surgery and Related Research 3(7), 1011-1016, 2012-07
- NAID 40019398129
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- 表1(日本整形外科学会 頚部脊椎症性脊髄症治療成績判定基準より抜粋) Ⅰ 上肢運動機能 0. 箸又はスプーンのいずれを用いても自力では食事をすることができない。 1. スプーンを用いて自力で食事ができるが、箸ではできない。
- 3.脊髄神経を中に通すパイプとしての機能 これらの機能を果たすために複雑な構造でできています(上図)。頚椎の主な6つの部品:椎体(ついたい), 椎間板(ついかんばん), 椎間関節(ついかんかんせつ), 神経, 筋肉, 靭帯 (じんたい)から ...
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- 次の文を読み、1~3の問いに答えよ。
- 59歳の男性。歩行時のふらつきのため来院した。
- 現病歴 : 1年前から階段昇降時に両下肢に力が入らず、半年前から歩く時にバランスをとりにくいこと、ろれつが回りにくいことに気付いた。
- 現症 : 全身状態は良好である。意識は清明で、痴呆はない。腰肢帯筋の筋力低下があるが、他の部位の筋力は正常である。筋萎縮、筋把握痛および筋トーヌス異常はなく、歩行の持続により腰肢帯筋の筋力評価は改善を示す。座位からの起立は腰肢帯筋の筋力低下のため介助を要する。水平性の注視眼振があり、滑動性追従眼球運動は衝動性である。発語は緩慢であり小脳性の構音障害を認める。指鼻試験、腫膝試験では測定障害があり、手指変換運動のリズムが不整である。独歩は不可能であり、両腕を支えると開脚する小脳性の失調性歩行を認める。
- 検査所見 : 右尺骨神経の電気刺激を50Hzで施行したときの右小指外転筋の複合筋活動電位、胸部エックス線写真および頭部単純MRIのT1強調矢状断像を以下に示す。
- 入院後経過 : 入院3週後に肺病変の摘出術を施行、術後1か月目から腰肢帯筋の筋力低下と失両性歩行が改善した。尺骨神経の電気刺激(50Hz)を術後に行ったところ、正常な結果が得られた。
[正答]
※国試ナビ4※ [097B050]←[国試_097]→[097C002]
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- 英
- lumbar spinal canal stenosis LSCS, lumbar spinal stenosis, LSS
- 関
- 腰部脊柱管狭窄(←狭窄した状態)
概念
- 神経組織を入れる腰部脊柱管あるいは椎間孔部がさまざまな原因によって狭窄を来し、馬尾あるいは脊髄神経根が圧迫されることにより生じる病態
原因
症状
- 神経性間欠性跛行:最も頻度が高い症状。前屈により症状が寛解する(脊柱管は腰部で前弯している、すなわち、前屈により脊柱管広くなる?ことと関係しているのだと思われる。)。
間欠性跛行の鑑別
|
ASO
|
L-SCS
|
発生部位
|
腓腹部
|
大腿後面、下腿外側
|
症状変動
|
あまりない
|
変動有り
|
改善
|
急速で速やかに改善 たったままで治る
|
時間がかかる 座位(前屈)で軽減
|
頻度
|
少
|
多
|
治療
- 神経根障害は自然寛解傾向があるが馬尾障害にはこれがないため治療方針が異なる。つまり前者では保存的治療が第一選択となるが後者では保存的治療が有効であることは少ない。
- 手術は保存的治療の無効であったり、神経学的症状が悪化傾向にあり、また日常生活に支障を来す場合に適応となる。
-
- 薬物療法:(疼痛除去)消炎鎮痛剤、(神経損傷治癒促進?)ビタミンB12
- ブロック療法:神経ブロック(硬膜外神経ブロック、神経根ブロック)。
- 装具療法:コルセットによる腰部の伸展制限
[★]
脊髄神経根
- 関
- dorsal root、spinal root、ventral root
[★]
- 英
- myeloradiculopathy
- 関
- 脊髄神経根障害
[★]
- 英
- myeloradiculopathy
- 関
- 脊髄神経根症
[★]
- 英
- spinal nerve (M), spinal nerves
- ラ
- nervi spinales
- 関
- 脊髄、神経根、感覚神経節
定義
脊髄神経の支配領域(SOR.441,476)
上肢
支配神経根
|
責任椎間高位
|
深部反射
|
感覚領域
|
支配筋
|
支配運動
|
C5
|
C4-5
|
三角筋腱反射、上腕二頭筋腱反射
|
上腕外側
|
三角筋
|
肩の外転
|
C6
|
C5-6
|
上腕二頭筋腱反射、腕橈骨筋腱反射
|
前腕外側、1-2指
|
上腕二頭筋
|
肘屈曲、手関節背屈
|
C7
|
C6-7
|
上腕三頭筋腱反射
|
3指
|
上腕三頭筋
|
肘伸展、手関節掌屈
|
C8
|
C7-C8
|
なし
|
4-5指
|
指屈筋
|
手指開閉
|
下肢
[★]
- 英
- nerve
- ラ
- nervus
- 関
- ニューロン
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
[★]
- 英
- spinal cord (M)
- ラ
- medulla spinalis
- 成人の脊髄は大後頭孔からL1-L2の椎骨まで達する (M.279)
解剖
[★]
- 英
- nerve root
- ラ
- radix
- 同
- root
- 関
- 根糸
[★]
- 英
- root、plant root
- 関
- 歯根