UpToDate Contents
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- 1. 脊髄障害の解剖学および局在性anatomy and localization of spinal cord disorders [show details]
…roots rather than to the spinal cord The spinal cord contains the gray matter, the butterfly-shaped central region, and the surrounding white matter tracts. The spinal cord gray matter, which contains …
- 2. 脊髄に影響を与える疾患disorders affecting the spinal cord [show details]
…Deficiency in vitamin B12 (cobalamin) leads to degeneration of the dorsal and lateral white matter of the spinal cord, producing a slowly progressive weakness, sensory ataxia, and paresthesias, and ultimately …
- 3. 硬膜外脊髄圧迫の臨床的特徴と診断clinical features and diagnosis of neoplastic epidural spinal cord compression [show details]
… venous plexus becomes obstructed, vasogenic edema may develop in the white matter and eventually the gray matter of the spinal cord. The beneficial actions of glucocorticoids in ESCC may be related to …
- 4. 脊髄放射線照射の合併症complications of spinal cord irradiation [show details]
… benefit . Two types of pathologic change can occur in patients with radiation myelopathy . The first is damage to white matter that ranges from demyelination, through Wallerian degeneration of axons, to …
- 5. 神経サルコイドーシスneurologic sarcoidosis [show details]
… small white matter areas of increased T2 signal on magnetic resonance imaging (MRI) are a nonspecific finding and can be associated with multiple sclerosis or other inflammatory disorders. Spinal cord inflammation …
Japanese Journal
- 脊髄白質・灰白質の異方性を考慮した頚髄圧迫シミュレーション
- 1F44 脊髄白質・灰白質の力学的特性に及ぼすひずみ速度の影響(GS2-3:骨・関節(3))
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- 白質(はくしつ)とは、脳と脊髄からなる中枢神経組織の中で、神経細胞(ニューロン)の細胞体に乏しく主に神経線維が集積し走行している領域である。 白質の内部を、髄鞘を有する有髄神経線維とこれを持たない無髄神経線維が走る。
- 脊髄の外見・構造(灰白質・白質) 脊髄の外見 脊髄は、棒のように細長い器官である。脊柱管 という管の内部に、脊髄がおさまっている。 脊髄の上部と下部には、それぞれふくらんだ場所がある。そのうち、上方にあるふくらんだ場所を 頸膨大 という。
- 脊髄は、脳と同じように灰白質と白質から成っています。 脊髄の横断面は楕円形で、中心に脳脊髄液で満たされている中心管があり、その周りに灰白質がH状に存在し、さらにその周りを白質が囲んでいます。
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- 次の文を読み、1~3の問いに答えよ。
- 59歳の男性。歩行時のふらつきのため来院した。
- 現病歴 : 1年前から階段昇降時に両下肢に力が入らず、半年前から歩く時にバランスをとりにくいこと、ろれつが回りにくいことに気付いた。
- 現症 : 全身状態は良好である。意識は清明で、痴呆はない。腰肢帯筋の筋力低下があるが、他の部位の筋力は正常である。筋萎縮、筋把握痛および筋トーヌス異常はなく、歩行の持続により腰肢帯筋の筋力評価は改善を示す。座位からの起立は腰肢帯筋の筋力低下のため介助を要する。水平性の注視眼振があり、滑動性追従眼球運動は衝動性である。発語は緩慢であり小脳性の構音障害を認める。指鼻試験、腫膝試験では測定障害があり、手指変換運動のリズムが不整である。独歩は不可能であり、両腕を支えると開脚する小脳性の失調性歩行を認める。
- 検査所見 : 右尺骨神経の電気刺激を50Hzで施行したときの右小指外転筋の複合筋活動電位、胸部エックス線写真および頭部単純MRIのT1強調矢状断像を以下に示す。
- 入院後経過 : 入院3週後に肺病変の摘出術を施行、術後1か月目から腰肢帯筋の筋力低下と失両性歩行が改善した。尺骨神経の電気刺激(50Hz)を術後に行ったところ、正常な結果が得られた。
[正答]
※国試ナビ4※ [097B050]←[国試_097]→[097C002]
[★]
- 英
- spinal cord (M)
- ラ
- medulla spinalis
- 成人の脊髄は大後頭孔からL1-L2の椎骨まで達する (M.279)
解剖
[★]
- 英
- white matter
- ラ
- substantia alba
- 関
- 灰白質
- 脳と脊髄の断面で、肉眼的に白色を呈する部分。
- 髄鞘をもった有髄神経線維が密に集合している。
- CTでは低吸収にみえる → やはり脂質にとむ髄鞘が多いからでしょう
- MRIでは高吸収にみえる。見え方としてはCTの逆と覚えればよい。
[★]
- 英
- quality
- 関
- 品質