- 英
- hyporeninemic hypoaldosteronism
- 同
- 低レニン血症性低アルドステロン症、低レニン低アルドステロン症
- 関
- アルドステロン、アルドステロン症、高レニン性低アルドステロン症
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 加治 正行,望月 美佳,稲垣 徹史,木村 光明,鶴田 悟,吉田 隆実,高橋 昌里,和田 尚弘,堀之内 兼一,田中 靖彦,金 成海,黒嵜 健一,河崎 知子,斎藤 彰博,浜崎 豊,中尾 吉邦,平田 亮,加藤 有一
- ホルモンと臨牀 45, 151-155, 1997-11-25
- NAID 10007620238
- 101)著明な起立性低血圧と低レニン性低アルドステロン症を呈した脳幹部結核腫の1例 : 日本循環器学会第48回中国・四国地方会
- 小阪 俊文,久留 一郎,山崎 純一,笠原 尚,藤元 幸弘,小竹 寛,長谷川 純一,古瀬 倶之,真柴 裕人
- Japanese circulation journal 52(SupplementI), 168-169, 1988-09-30
- NAID 110002604897
Related Links
- 集合管(CCD)の主細胞で決定され、アルドステロンや集合管腔内の陰イオンがこれを 促進する。 ... コルチゾール過剰(レニン活性亢進~正常、PAC正常~低下) ... 低レニン 性低アルドステロン症の合併、レニン・アンギオテンシン系(RA系)抑制薬の併用など ...
- 低K血症、低レニン血症、高血圧を呈する疾患 ... apparent mineralcorticoid excess: 先天性、偽性アルドステロン症 ... コルチゾールの変換酵素の阻害→コルチゾールの 電解質コルチコイド活性亢進→低レニン低アルドステロンのアルドステロン過剰症状 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- selective hypoaldosteronism, isolated hypoaldosteronism
- 関
- アルドステロン症、低アルドステロン症、低レニン性低アルドステロン症、アルドステロン
[★]
- 英
- hyporeninemic hypoaldosteronism
- 関
- 低アルドステロン症、低レニン性低アルドステロン症、4型尿細管性アシドーシス
[★]
低レニン血症性低アルドステロン症、低レニン性低アルドステロン症
- 関
- hypoaldosteronism、type IV renal tubular acidosis
[★]
低レニン性低アルドステロン症
[★]
- 英
- aldosterone
- 関
- 尿細管
基準値
- 血漿濃度は35-240 pg/ml, EDTA加血漿 安静臥位 30-160 pg/ml
- 30-160 pg/ml (LAB.715)
- 35.7-240 pg/ml (随時), 29.9-159pg/ml (臥位), 38.9-307pg/ml (立位) (SRL)
分類
性状
産生組織
標的組織
生理作用
- 1. 腎の接合尿細管と集合管、唾液腺、乳腺、汗腺等に働いてNa+の再吸収を促進し、K+の排出(分泌)を促進する (SP.791,792 によれば、腎接合尿細管を含む)
- 2. 腎集合管でH+の排出(分泌)を促進する。
- Na+/K+-ATPase活性↑@遠位尿細管・皮質集合管 → 管腔側K↑ → K再吸収/H+分泌 (QB CBT vol2 p.360) ← 成書での裏付けがないが、確かにアルドステロン↑によりK+分泌が↑となれば、管腔側にK+があふれるのでα間在細胞上の管腔側にあるK+/H+交換輸送体担体によりH+管腔側にくみ出されるな。
作用機序
- アルドステロンは何らかの経路を経て、ある遺伝子(アルドステロン誘導タンパク質 AIP)の転写・発現を促進する。これにより、以下の作用を及ぼす (2007年度後期生理学授業プリント)
- (1)Na+-K+ATPaseの発現
- (2)基底膜面積の増加
- (3)Na+チャネルの活性化
- (4)K+チャネルの活性化
- Na+-K+ ATPase活性を上昇させる(SP.792)
- ミトコンドリアのエネルギー産生系が活性化される(SP.792)
分泌調節
- 1. 体液↓、血圧↓→レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系でアンジオテンシンIIが生成→P450scc↑、P450aldo↑
-
- →レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系
- 2. 血漿K+↑→アルドステロン分泌↑ ← direct action on the adrenal cortical cells.
- 3. ドパミン、ソマトスタチン→アルドステロン分泌↓ (出典不明)
- 4. ACTH
- アルドステロン分泌作用は弱い。only a short-term effect(NEL.2351).
分子機構
生合成
臨床関連
[★]
- 英
- renin
- 関
- アンジオテンシノゲン、アンジオテンシン
分類
産生組織
標的組織
作用
分泌の調整 (PT. 480)
- 循環中枢からの刺激→レニン放出↑ β1受容体を介する
- 立位 → 交感神経亢進(おそらく脳への血行を保つため) → レニン放出↑
- 腎動脈圧↓→レニン放出↑
- 腎動脈圧↑→レニン放出↓
- 腎臓の輸入細動脈の圧受容器による
- cf.腎動脈の動脈狭窄により血流↓→レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系↑→血圧↑
- 遠位尿細管濾液中のNaCl濃度↓→レニン放出↑
- 緻密斑細胞により検出される
- 血漿濃度や輸入細動脈圧の減少はGFRを減少させ、それによって遠位尿細管濾液中のNaCl濃度を減少させる
- ネガティブフィードバック制御を受ける。
- アンジオテンシンII↑→レニン↓
分子機構
臨床関連
[★]
- 英
- aldosteronism
- 同
- アルドステロン過剰症 高アルドステロン症 hyperaldosteronism
- 関
- コン症候群 (アルドステロン産生腺腫) 80-90%
- 特発性アルドステロン主要 副腎皮質球状層の過形成 10%程度
-
[★]
- 英
- sis, pathy