- 英
 
- hypereninemic hypoaldosteronism
 
- 関
 
- [[]]
 
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Japanese Journal
- 仲里 政泰,村谷 博美,木村 頼雄,野田 晏宏,江藤 胤尚,柊山 幸志郎
 
- 日本内科学会雑誌 78(3), 414-415, 1989
 
- … 天疱瘡と腎機能障害を有する症例で,副腎皮質ステロイド服用後に腎尿細管のK排泄能が低下し,高K性高Cl性代謝性アシドーシスが発現した.血漿レニン活性が高値,アンジオテンシンII濃度が正常にもかかわらず,血清アルドステロン濃度は著しく低かった.高レニン性低アルドステロン症によるIV型尿細管性アシドーシスと診断した. …
 
- NAID 130000900976
 
Related Links
- 原発性アルドステロン症(primary aldosteronism:PA)は、副腎皮質病変(副腎皮質  腫瘍または過形成病変)により、アルドステロンの自律的過剰分泌が生じた病態である。  高血圧症例にて低レニン性高アルドステロン血症をスクリーニングする。確認試験の後 ...
 
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★リンクテーブル★
  [★]
- 英
 
- hyporeninemic hypoaldosteronism
 
- 同
 
- 低レニン血症性低アルドステロン症、低レニン低アルドステロン症
 
- 関
 
- アルドステロン、アルドステロン症、高レニン性低アルドステロン症
 
  [★]
高レニン性低アルドステロン症
  [★]
- 英
 
- aldosterone
 
- 関
 
- 尿細管
 
基準値
- 血漿濃度は35-240 pg/ml, EDTA加血漿 安静臥位 30-160 pg/ml
 
- 30-160 pg/ml (LAB.715)
 
- 35.7-240 pg/ml (随時), 29.9-159pg/ml (臥位), 38.9-307pg/ml (立位) (SRL)
 
分類
性状
産生組織
標的組織
生理作用
- 1. 腎の接合尿細管と集合管、唾液腺、乳腺、汗腺等に働いてNa+の再吸収を促進し、K+の排出(分泌)を促進する (SP.791,792 によれば、腎接合尿細管を含む)
 
- 2. 腎集合管でH+の排出(分泌)を促進する。
 
- Na+/K+-ATPase活性↑@遠位尿細管・皮質集合管 → 管腔側K↑ → K再吸収/H+分泌 (QB CBT vol2 p.360) ← 成書での裏付けがないが、確かにアルドステロン↑によりK+分泌が↑となれば、管腔側にK+があふれるのでα間在細胞上の管腔側にあるK+/H+交換輸送体担体によりH+管腔側にくみ出されるな。
 
作用機序
- アルドステロンは何らかの経路を経て、ある遺伝子(アルドステロン誘導タンパク質 AIP)の転写・発現を促進する。これにより、以下の作用を及ぼす (2007年度後期生理学授業プリント)
 
- (1)Na+-K+ATPaseの発現
 
- (2)基底膜面積の増加
 
- (3)Na+チャネルの活性化
 
- (4)K+チャネルの活性化
 
- Na+-K+ ATPase活性を上昇させる(SP.792)
 
- ミトコンドリアのエネルギー産生系が活性化される(SP.792)
 
分泌調節
- 1. 体液↓、血圧↓→レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系でアンジオテンシンIIが生成→P450scc↑、P450aldo↑
 
- 
- →レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系
 
 
- 2. 血漿K+↑→アルドステロン分泌↑  ← direct action on the adrenal cortical cells.
 
- 3. ドパミン、ソマトスタチン→アルドステロン分泌↓ (出典不明)
 
- 4. ACTH
 
- アルドステロン分泌作用は弱い。only a short-term effect(NEL.2351).
 
分子機構
生合成
臨床関連
  [★]
- 英
 
- renin
 
- 関
 
- アンジオテンシノゲン、アンジオテンシン
 
分類
産生組織
標的組織
作用
分泌の調整 (PT. 480)
- 循環中枢からの刺激→レニン放出↑ β1受容体を介する
 
- 立位 → 交感神経亢進(おそらく脳への血行を保つため) → レニン放出↑
 
- 腎動脈圧↓→レニン放出↑
 
- 腎動脈圧↑→レニン放出↓
 
- 腎臓の輸入細動脈の圧受容器による
 
- cf.腎動脈の動脈狭窄により血流↓→レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系↑→血圧↑
 
- 遠位尿細管濾液中のNaCl濃度↓→レニン放出↑
 
- 緻密斑細胞により検出される
 
- 血漿濃度や輸入細動脈圧の減少はGFRを減少させ、それによって遠位尿細管濾液中のNaCl濃度を減少させる
 
- ネガティブフィードバック制御を受ける。
 
- アンジオテンシンII↑→レニン↓
 
分子機構
臨床関連
  [★]
- 英
 
- aldosteronism
 
- 同
 
- アルドステロン過剰症 高アルドステロン症 hyperaldosteronism
 
- 関
 
- コン症候群 (アルドステロン産生腺腫) 80-90%
 
- 特発性アルドステロン主要 副腎皮質球状層の過形成 10%程度
 
- 
 
  [★]
- 英
 
- sis, pathy