- 英
- blood coagulation factor VII
- 関
- 安定因子、第VII因子、凝固第VII因子
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- the 22nd letter of the Roman alphabet (同)v
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- vanadium の化学記号
- Virgin Islands
UpToDate Contents
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- 1. 止血の概要 overview of hemostasis
- 2. 稀な(劣性遺伝性)凝固異常 rare recessively inherited coagulation disorders
- 3. 凝固検査の臨床使用 clinical use of coagulation tests
- 4. 外傷に伴う凝固障害 coagulopathy associated with trauma
- 5. 後天性の凝固因子阻害物質 acquired inhibitors of coagulation
Japanese Journal
- 難治性脳室内出血に対する遺伝子組換え活性型血液凝固第VII因子製剤の効果
- 高橋 大二郎,荒木 俊介,齋藤 玲子,守田 弘美,石井 雅宏,松井 美優,久保 和泰,佐藤 弘,白幡 聡
- 日本産婦人科・新生児血液学会誌 = The Japanese journal of obstetrical, gynecological & neonatal hematology 20(2), 93-102, 2011-03-01
- NAID 10029377877
- 止血困難な産科大量出血後DICに対し、遺伝子組換え活性型血液凝固第VII因子製剤投与によって救命しえた1例
- 大洞 由紀子,中島 彰俊,島 友子,長谷川 徹,米田 哲,塩崎 有宏,日高 隆雄,齋藤 滋,今井 敏啓
- 日本産婦人科・新生児血液学会誌 = The Japanese journal of obstetrical, gynecological & neonatal hematology 20(2), 43-47, 2011-03-01
- NAID 10029377763
- P2-24-18 子容頸癌,体癌における組織因子,血液凝固第VII因子の発現と血栓塞栓症との関連の検討(Group125 婦人科悪性腫瘍・手術合併症1,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
- 最上 多恵,横田 奈朋,丸山 康世,長谷川 哲哉,井畑 穣,助川 明子,沼崎 令子,佐藤 美紀子,杉浦 賢,中山 裕樹,宮城 悦子,平原 史樹
- 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 874, 2011-02-01
- NAID 110008510043
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- 栄養・生化学辞典 - 第VII因子の用語解説 - プロコンベルチン,プロコンバーチンともいう.血液凝固因子の一つ.分子量50k.分子内にγ-カルボキシグルタミン酸をもち,合成にビタミンKが必要.活性化されて第VIIa因子となり,この ...
- 凝固因子活性検査 第Ⅶ因子(F7)のページです。第Ⅶ因子は分子量約50000の1本鎖糖蛋白で,カルシウムイオンとの結合性を有するビタミンK依存性凝固因子の一つである。また,外因系血液凝固反応における重要な凝固因子であり,セリン ...
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
バイクロット配合静注用
組成
有効成分
活性化人血液凝固第VII因子
有効成分
人血液凝固第X因子
添加物
人血清アルブミン
添加物
人アンチトロンビンIII
添加物
クエン酸ナトリウム水和物
添加物
塩化ナトリウム
添加物
精製白糖
添加物
ポリソルベート80
添加物
pH調節剤
添付溶剤
日本薬局方注射用水
- 2.5mL
- 注)注射液吸引時の損失を考慮し、1バイアルから活性化人血液凝固第VII因子として1.5mg、人血液凝固第X因子として15mgを注射するに足る量を確保するために過量充てんされている。添付の溶剤(日本薬局方注射用水)2.5mLで溶解したとき、活性化人血液凝固第VII因子は0.6mg/mL、人血液凝固第X因子は6.0mg/mLとなる。
-
- 本剤の有効成分である活性化人血液凝固第VII因子及び人血液凝固第X因子、添加物の人血清アルブミン及び人アンチトロンビンIIIは、ヒトの血液(採取国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。
- 本剤は製造工程において、マウスハイブリドーマ細胞株由来のモノクローナル抗体及びブタの腸粘膜由来成分(ヘパリンナトリウム)を使用している。
効能または効果
- 血液凝固第VIII因子又は第IX因子に対するインヒビターを保有する患者の出血抑制
- 本剤1バイアルを添付の日本薬局方注射用水2.5mLで溶解する。活性化人血液凝固第VII因子として、体重1kg当たり症状に応じて1回60〜120μgを2〜6分かけて緩徐に静脈内に注射する。追加投与は、8時間以上の間隔をあけて行い、初回投与の用量と合わせて、体重1kg当たり180μgを超えないこととする。
- 出血頻度の低減を目的とした定期的な投与は避けること。
- 本剤1バイアルを添付の日本薬局方注射用水2.5mLで溶解して、活性化人血液凝固第VII因子として0.6mg/mLの濃度とした後、必要量を投与すること。
- 初回投与から36時間以内の本剤投与は追加投与として取り扱うこと。
- 追加投与は1回とし、十分な効果が得られない場合には、血液凝固第X因子の蓄積を考慮した上で、他の対処方法も考慮すること。
- 追加投与の後、次に本剤を投与するまでの間隔は、48時間以上あけること。
慎重投与
- DIC患者及びDICを起こしやすいとされている患者(大手術後、重症の肝疾患、溶血性貧血等)
- 播種性血管内凝固症候群(DIC)の悪化又はDIC誘発のおそれがある。
- 溶血性・失血性貧血等の患者
- ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある。
- 免疫不全患者・免疫抑制状態の患者
- ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、持続性の貧血を起こすことがある。
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
薬効薬理
- in vitro試験において、本剤は、第VIII因子インヒビター血漿及び第IX因子欠乏血漿のAPTT、PTの短縮、凝固加速度の増強及びトロンビン生産能の亢進を示した2)。
- また、抗第VIII因子抗体の投与により作製した血友病Aインヒビターモデルマウス、抗第IX因子抗体の投与により作製した血友病Bインヒビターモデルマウス又はサル3)において、本剤投与による出血時間の改善が認められた。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- coagulation factor VII
- 関
- 安定因子、第VII因子、血液凝固第VII因子
[★]
- 英
- stable factor
- 関
- 第VII因子、血液凝固第VII因子、凝固第VII因子
[★]
- 関
- coagulation factor VII、factor VII、stable factor
[★]
- 英
- blood (PT,Z)
- ラ
- sanguis
- 関
- 全血球計算値、循環血液量、血球、血液量
概念
- 血液は45%の細胞成分と55%の血漿成分から構成される。
- 弱アルカリ性(pH7.4)でやや粘稠の鮮紅色から暗赤色の体液 (HIS.189)
- 成人の血液量は約5L (HIS.189)
- 体重の1/13 (SP.484),体重の約7% (HIS.189), 体重の約8% (2007年度前期解剖学授業)
- 全血液量の約1/3が失われると死亡する
構成
- 血漿(約55%)
- 水(血漿のうち91%)
- 無機塩類(0.9%)
- 有機物
- 血球(約45%)
血液の量
- 091208II 麻酔
|
新生児
|
乳児
|
幼児以降
|
高齢者
|
循環血液量(ml/kg)
|
90
|
80
|
70
|
60
|
体重に対する血液量(%)
|
9
|
8
|
7
|
6
|
血液に関する標準値
- SP.484
|
男性
|
女性
|
単位など
|
ヘマトクリット
|
45
|
40
|
%
|
血液量
|
75
|
65
|
ml/kg
|
比重
|
1.057
|
1.053
|
(血漿1.027)
|
浸透圧
|
275-290
|
mOsm/Kg・H2O
|
基準値
- ♂:4.95±0.75 x 10^6 (/μl)
- ♀:4.65±0.85 x 10^6 (/μl)
- 白血球 (2007前期解剖学プリント)
- 血小板 (2007前期解剖学プリント)
- ヘマトクリット
- ♂:40-50 (%) 45%
- ♀:35-45 (%) 40%
LAB.1790
項目名
|
|
性別/ 種類
|
|
赤血球
|
|
♂
|
414~563
|
x10^4/ul
|
♀
|
373~495
|
ヘモグロビン
|
Hb
|
♂
|
12.9~17.4
|
g/dl
|
♀
|
10.7~51.3
|
ヘマトクリット
|
Ht
|
♂
|
38.6~50.9
|
%
|
♀
|
33.6~45.1
|
平均赤血球容量
|
MCV
|
♂
|
84.3~99.2
|
fl
|
♀
|
80.4~101.0
|
平均赤血球血色素量
|
MCH
|
♂
|
28.2~33.8
|
pg
|
♀
|
25.5~34.6
|
平均赤血球血色素濃度
|
MCHC
|
♂
|
32.2~35.5
|
%
|
♀
|
30.8~35.4
|
網赤血球
|
|
♂
|
0.5~1.8
|
%
|
♀
|
0.4~1.6
|
血小板
|
Plt
|
♂
|
14.3~33.3
|
x10^4/ul
|
♀
|
13.7~37.8
|
白血球
|
WBC
|
♂
|
2970~9130
|
/ul
|
♀
|
3040~8720
|
好中球桿状核
|
0~9
|
%
|
好中球分葉核
|
28~68
|
%
|
好酸球
|
0~10
|
%
|
好塩基球
|
0~2
|
%
|
リンパ球
|
17~57
|
%
|
単球
|
0~10
|
%
|
[★]
- 英
- blood coagulation, blood clotting, hemopexis, coagulation of blood, clotting of blood
- 関
- 血液凝固因子
[★]
[★]
- 英
- child
- 関
- 子供、雑種、小児、小児用
[★]
- 英
- factor
- 関
- 要因、要素、ファクター