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Japanese Journal
- 胸部食道癌に対する食道亜全摘術--センチネルリンパ節生検の実際と縦隔リンパ節郭清の要点 (最新 胃・腸・食道手術)
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- 全身状態が良好なので,外科的切除が望ましい治療と考えられたが,紹介した先の 総合病院では縦隔リンパ節廓清は行っておらず,肺葉切除のみが予定されている術式 だと ... 結論 2cm以下の臨床病期1期の肺癌では,肺門縦郭リンパ節郭清は不必要 ...
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- 69歳の男性。飲食店経営者。人間ドックで胸部エックス線写真の異常陰影を指摘されたため来院した。 58歳から高血圧症のため内服治療中である。喫煙は20本/日を40年間。意識は清明。身長164cm、体重70kg。体温36.8℃。脈拍72/分、整。血圧148/72mmHg。呼吸数12/分。頚部リンパ節と鎖骨上リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球430万、 Hb15.3g/dl、 Ht42%、白血球8,100、血小板20万。血液生化学所見:総蛋白7.9g/dl、アルブミン4.6g/dl、尿素窒素12mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、総ビリルビン1.0mg/dl、 AST51IU/l、 ALT38IU/l、 LD217IU/l (基準176-353)。免疫学所見: CRP0.lmg/dl。 CEA8.3ng/ml(基準5以下)。肺機能検査所見: %VC92%、 FEV1.0% 75%。心電図に異常を認めない。気管支鏡検査で右B3から擦過細胞診を行いクラスV陽性(腺癌)と判定された。精査の結果、所属リンパ節転移と遠隔転移とを認めなかった。胸部エックス線写真で右上肺野の結節影と左第一肋軟骨の石灰化とを認めた。胸部エックス線写真(別冊No. 16A)と胸部単純CT(別冊No. 16B)とを別に示す。
- 第一選択になる治療法として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106D043]←[国試_106]→[106D045]
[★]
- 75歳の女性。肺がん検診で胸部異常陰影を指摘され来院した。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴はない。意識は清明。身長 155cm、体重 48kg。体温 36.8℃。脈拍92/分、整。血圧 128/72mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 98%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球 406万、Hb 12.3g/dL、Ht 37%、白血球 6,300、血小板 30万。血液生化学所見:総蛋白 7.1g/dL、アルブミン 3.9g/dL、総ビリルビン 0.4mg/dL、AST 12IU/L、ALT 10IU/L、LD 182IU/L(基準 176~353)、クレアチニン 0.6mg/dL、Na 140mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 105mEq/L、CEA 2.5ng/mL(基準 5以下)、CA19-9 2.7U/mL(基準 37以下)、SCC 1.1ng/mL(基準 1.5以下)。CRP 0.1mg/dL。呼吸機能検査所見:FVC 2.00L、%VC 101%、FEV1 1.66L、FEV1% 83%。心電図に異常を認めない。胸部エックス線写真(別冊No. 11A)と胸部CT(別冊No. 11B)とを別に示す。気管支内視鏡検査を行い腺癌の診断を得た。全身検索で肺門・縦隔リンパ節転移と遠隔転移とは認めなかった。
- 第一選択とする治療法はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109A029]←[国試_109]→[109A031]
[★]
- 65歳の男性。咳嗽を主訴に来院した。1か月前から乾性咳嗽が続いている。既往歴に特記すべきことはない。喫煙は20本/日を40年間。胸部エックス線写真で異常陰影を認める。喀痰細胞診で腺癌細胞を認める。胸部CTで縦隔リンパ節の腫大を認めない。頭部MRIで脳転移を認めない。肺野条件の胸部CT(別冊No. 23A)とFDG-PETの全身像(別冊No. 23B)とを別に示す。
- 適切な治療法はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111A050]←[国試_111]→[111A052]
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
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- 英
- mediastinum (Z)
- 関
- 縦隔腫瘍、胸郭
レントゲン
[★]
- 英
- radical dissection、total dissection、dissection
- 関
- 解体、解剖、解離、精査、切開、郭清術、ダイセクション、全摘除術
[★]
- 英
- lymph node dissection
- 関
- リンパ節切除術、リンパ節郭清術
[★]
- 英
- lymph (Z)
- ラ
- lympha
- 同
- 淋巴
- 関
- リンパ節