- 英
- psychotic depression
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 精神病性の特徴を伴ううつ病に関する最近の話題 (特集 うつ病の亜型分類への展望(その1))
- 修正型電気けいれん療法が奏効したペースメーカーを植込まれた精神病性うつ病の1例
- 目良 和彦,武井 明,宮崎 健祐,天野 瑞紀,松尾 徳大,佐藤 譲,原岡 陽一
- 総合病院精神医学 = Japanese journal of general hospital psychiatry 22(1), 51-54, 2010-01-15
- … 精神病性うつ病のペースメーカー患者(男性,66歳)に対して修正型電気けいれん療法(以下,mECT)を施行した。 …
- NAID 10026721221
- 吾郷 由希夫,田熊 一敞,松田 敏夫
- 日本薬理学雑誌 134(6), 304-308, 2009-12-01
- … うつ病治療の標的である可能性が示されている.このような背景のもと,HPA系のネガティブフィードバック制御を担うグルココルチコイド受容体(GR)はその標的分子として注目されており,これまでに精神病性うつ病に対するGR拮抗薬の有効性が見出されている.また我々は,環境ストレス負荷モデルとしての長期隔離飼育マウス,およびグルココルチコイド長期負荷マウスを用いることで,GR拮抗薬の抗うつ様作用を …
- NAID 10026334419
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- 精神病性うつ病(妄想性うつ病)は、妄想から行動や食事がままならず身体的に重篤化するばかりでなく、自らや他人を傷つけ死に至らせることも少なくない重症の疾患である。にもかかわらず、うつ病概念が拡散している現状 ...
- ∟ 精神病性うつ病 単極性うつ病(抑うつ性障害) 非定型うつ病 季節性うつ病 気分障害 小うつ ディスチミア (気分変調症) 適応障害 大うつ 双極性Ⅰ型障害 双極性障害(躁うつ病) 双極性Ⅱ型障害 小うつ 気分循環性障害 季節性 ...
- 図1 本邦における治療アルゴリズム 2)方法 ① 精神病性うつ病または妄想性うつ病の臨床試験 に関する文献検索(Medlineおよび医学中央雑誌 Web版) ② 精神病性うつ病の治療に関する米国のアルゴリズ ムの比較(関連website)
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- recurrent depressive disorder
- ICD-10
- F33
- 関
- 気分障害
- 含
- 抑うつ反応、心因性うつ病、反応性うつ病、季節性感情障害の反復エピソード(F33.0/F33.1)。内因性うつ病、大うつ病、躁うつ病(抑うつ型)、心因性あるいは反応性抑うつ精神病、精神病性うつ病、生気うつ病の反復エピソード(F33.2/F33.3)
- 除
- 反復性短期うつ病エピソード(F38.1)
ICD-10
F33.0
反復性うつ病性障害,現在軽症エピソード Recurrent depressive disorder, current episode mild
F33.1
反復性うつ病性障害,現在中等症エピソード Recurrent depressive disorder, current episode moderate
F33.2
反復性うつ病性障害,現在精神病症状を伴わない重症エピソード Recurrent depressive disorder, current episode severe without psychotic symptoms
F33.3
反復性うつ病性障害,現在精神病症状を伴う重症エピソード Recurrent depressive disorder, current episode severe with psychotic symptoms
F33.4
反復性うつ病性障害,現在寛解中のもの Recurrent depressive disorder, currently in remission
F33.8
- その他の反復性うつ病性障害 Other recurrent depressive disorders
F33.9
- 反復性うつ病性障害,詳細不明 Recurrent depressive disorder, unspecified
[★]
鬱病
- 英
- depression
- 関
- 抗うつ薬、抑うつ症、メランコリー melancholia
[show details]
鬱病 : 約 5,160,000 件
うつ病 : 約 23,500,000 件
分類
- 大うつ病性障害(単極性障害)
- 双極性障害
- 気分変調性障害
- 気分循環性障害
- 特別な気分障害
疫学
- 世界的に有病率が高い(十ヵ国を対象とした研究では生涯有病率は平均8-12%、日本では3%、米国では17%であった(参考2)) 097G008(うつ病は世界的に主要な健康問題になっている。)
病因
- 脳のノルエピネフリン神経、セロトニン神経の働きに異常
- レセルピンと鬱病の関係
- レセルピン
- 血圧低下作用が臨床応用されていた
- 1931年に鎮静作用を示すことが明らかにされていた。
- ノルエピネフリン神経におけるシナプス小胞への取り込みを阻害することによって
- 血圧↓→脳内モノアミン枯渇→うつ病発症→使われなくなる
評価
鬱の診断基準
- also see DSM-IV
- 気分の落ち込みや何をしても癒されない気分や空虚感など
診断
鑑別診断
- KPS.973 ← あまり整理されていない印象
- 抑うつ気分を伴う適応障害
- 気分変調性障害
- 失調感情障害
- 統合失調症
- 大うつ病性障害
- 双極I型障害
- 境界性人格障害
- 低カリウム血症
- 短期精神病性障害
- 気分循環性障害
- 抗高血圧性毒性
- ステロイド精神病性障害
- 甲状腺機能低下症
- 脳腫瘍
- 全身不全麻痺
- アンフェタミン使用障害
- コカイン使用障害
- 膵癌
- 肝炎
- ウイルス感染後症候群
- アルツハイマー型認知症
- 血管性認知症
- 晩発性アルツハイマー型認知症
- 早発性アルツハイマー型認知症
- 肝硬変
- 動脈硬化症
- 伝染性単核球症
- 甲状腺機能亢進症
- 潜在性悪性腫瘍
- エイズ
- シゾイド人格障害/統合失調質人格障害
- 失調型人格障害/統合失調型人格障害
- IMD.1077 PSY.284
- 統合失調症:病初期にうつ状態。疎通性障害、幻覚・妄想の出現で鑑別される。
- 神経症
- 脳血管障害:脳梗塞、脳出血など:CT、MRI、神経学的所見などから鑑別する
- 脳変性疾患:パーキンソン病、アルツハイマー病:CT、MRI、神経学的所見などから鑑別する
症状
- 昏迷、不安焦燥、精神活動抑制、微小思考
- 気分の憂うつだったり、寂しくなったりという抑うつ気分
- 将来に希望を持てなくて悲観的になり、考ええばかりおそってくる抑うつ気分
- 意欲、興味、関心の低下をきたす
- 朝に抑うつ気分がひどい
- 症状がひどいと自殺を試みる
治療
方針
- 1. うつ病であることを説明
- 2. 休息
- 3. 治癒の見通しを明らかにする
- 4. 重要決定は延期させる
- 5. 自殺しない約束
modality
- 効果の発現は服用開開始から1-2週間後で即効性はない。鬱症状が改善した後も4ヶ月継続すべき。(PSY.288)
- 軽症~中等症:SSRI, SNRI
- 重症:三環系抗うつ薬
薬物療法
- MAOとうつ病
- MAO inhibitorは脳モノアミン神経伝達物質の量を増やす
- MAO inhibitor
- モノアミン神経伝達物質が蓄積される
- パーキンソン病やうつ病の病状をよくする
参考
- 1. [charged] うつ病の疫学、病因、および神経生物学 - uptodate [1]
[★]
- 英
- depression
- 関
- うつ病、低下、抑圧、抑欝、抑制、うつ状態、鬱、鬱病、抑うつ、抑うつ状態
[★]
- 英
- disease、sickness
- 関
- 疾病、不調、病害、病気、疾患
[★]
- 英
- psychosis, insanity