粥状硬化症
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Japanese Journal
- ルリコシボタンインコの頭蓋骨にみられた骨膜性造骨病変
- 平野 郷子,真田 靖幸
- 日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association 65(9), 701-704, 2012-09-20
- … さらに,粥状動脈硬化症を示す血管病変が,骨腫瘤及び複数臓器に認められた。 …
- NAID 10031049091
- 教育講演(第139回東邦医学会例会) 心筋架橋による心筋梗塞の発生
- 石川 由起雄
- 東邦医学会雑誌 = Journal of Medical Society of Toho University 59(3), 144-146, 2012-05
- … 縮期には,MB 自体の収縮によりLAD が圧迫され,血液の逆流が生じ,LAD 内血流の血行力学的変貌をまねき,同動脈の内膜硬化性病変の発生分布に影響する.すなわち,MB 開始位置より近位のLAD 内膜には粥状動脈硬化症の進展をみるが,MB 被覆部のLAD では逆にその発生・進展が抑制される.さらに,LAD 支配域の心筋梗塞剖検例の解析によると,MB は非梗塞例に比して有意に厚く長い傾向を示し,MB 入口より近位2 cm …
- NAID 120005306350
- 感染・炎症と動脈硬化―人体病理からみた動脈硬化と血栓症について―
- 畠山 金太,浅田 祐士郎
- 日本血栓止血学会誌 23(3), 265-273, 2012
- … 粥状動脈硬化症の発生および進展の鍵を握っているのは血管壁における慢性炎症である.その原因は完全には解明されてないが,糖尿病,高血圧,脂質代謝異常などの危険因子の集積が重要であると考えられている.また慢性炎症反応の誘導に関して自然免疫系分子の関与も明らかとなってきた.このような炎症性刺激によるマクロファージの活性化はプラーク不安定化と破綻に深く関与する.さらにイベント発症を決 …
- NAID 130002077023
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- 動脈硬化症(どうみゃくこうかしょう、Atherosclerosis). 動脈が肥厚し硬化した状態を 動脈硬化といい、これによって引き起こされる様々な病態を動脈硬化症という。動脈硬化 の種類にはアテローム性粥状動脈硬化、細動脈硬化、中膜硬化などのタイプがあるが、 ...
- それが、「粥状硬化(じゅくじょう こうか)」、「中膜硬化(ちゅうまく こうか)」、「細動脈硬化 (さいどうみゃく こうか)」です。 ... 粥状硬化(じゅくじょう こうか)とは、血管(動脈)の壁に LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が入り込んでしまうために、お粥(おかゆ)の ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- renovascular hypertension
- 同
- 腎血管性高血圧
- 関
- 腎性高血圧 renal hypertension
概念
- 片側あるいは両側の腎動脈主幹部、もしくはその分枝の狭窄性病変に起因
- 腎灌流圧の低下に基づくレニン-アンジオテンシン系の亢進 ← レニンは必ずしも高値ではない
病因
疫学
- 軽症~中等症の高血圧症の中では1%以下
- 重症~治療抵抗性高血圧症の中では10-45%
- 粥状動脈硬化症:中高年 :40歳~ :男性多:腎動脈近位部:約38%:全身血管にも動脈硬化所見
- 線維筋性異形成:若年者 :~40歳 :女性多:腎動脈遠位部:約18%:頚動脈にも病変があり得る
- 大動脈炎症候群:黄色人種:20-40歳:女性多:腎動脈近位部:約15%:大動脈の他の分枝にも狭窄
- 腎動脈狭窄:一側性70-80%、両側性20-30%
病態生理
- 腎動脈狭窄→患側腎の灌流圧低下→傍糸球体装置からの分泌↑→アンジオテンシンII↑→副腎アルドステロン↑、末梢血管収縮
症状
検査
診断
治療
- IMD YN.E-71
- 腎動脈形成術が基本。できない場合に薬物治療。
- 薬物療法:外科手術が施行できない例、術前血圧コントロールする場合などに適応
- 経皮的腎血管形成術 PTRA
- バイパス血管による血行再建
- 腎摘出術:血管再建術不能例
- 腎自家移植:血管再建術不能例。自己の腎臓を腸骨窩に移植。
[★]
- 英
- atherosclerosis
- 同
- アテローム性動脈硬化症、粥状動脈硬化症 → googleでのhitはアテローム性動脈硬化症>粥状硬化症>粥状動脈硬化症
- 関
- 動脈硬化症
概念
- 動脈硬化症の下位概念
- 影響を受ける動脈:弾性動脈~筋性動脈 → 大動脈、冠状動脈
- 形成されやすい部位:腹部大動脈 > 冠状動脈 > 膝窩動脈 > 頚動脈
- 腹部大動脈の背側、近位冠状動脈→膝窩動脈、胸部下行大動脈、内頚動脈、腎動脈(PHD.129)
病態生理
症状
合併症
- 動脈瘤、虚血、梗塞、末梢血管病変、血栓、塞栓
危険因子
- 年齢 :
- 性 :男性>女性。女性は閉経後にリスク↑(エストロゲン)
- 家族因子:
- 脂質異常症:LDL 150 mg/dl以上
- 高血圧症
- 喫煙、
- 糖尿病
[★]
- 英
- renal artery stenosis
- 同
- (状態)腎動脈狭窄
- 関
- 腎動脈閉塞症、腎血管性高血圧症
病因
治療
- 経皮的血管形成術:線維筋性異形成では再狭窄は少ないが、粥状動脈硬化症では多い (参考1)
臨床関連
参考
- http://emedicine.medscape.com/article/1817671-overview#a30
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- 英
- atherosclerosis
- 関
- アテローム、アテローム硬化症、アテローム性動脈硬化症、アテローム動脈硬化、アテローム発生、粥状硬化、アテローム性動脈硬化、粥状動脈硬化、粥状動脈硬化症
[★]
- 英
- atherosclerosis
- 関
- アテローム硬化、アテローム性動脈硬化症、アテローム動脈硬化、粥状硬化、アテローム性動脈硬化、粥状動脈硬化、粥状動脈硬化症
[★]
- 英
- arteriosclerosis (M)
- 関
- 動脈硬化
定義
病型
リスクファクター BPT.344
-
-
- 肥満
- 運動不足
- ストレス
- 閉経後エストロゲン欠乏
- 高炭水化物食
- リポ蛋白(a)
- 硬化不飽和脂肪酸の摂取
- Chlamydia pneumoniae感染
検査
粥腫のマーカー?
-動脈硬化
[★]
- 英
- consolidation、stiffening、curing、hardening、induration、sclerosis、harden、indurated
- 関
- 加硫、強化、硬化症、固定、治療、ハードニング、圧密、硬結
- コンソリデーション
[★]
- 英
- sclerosis、scleroma
- 関
- 硬化
- 臓器や組織が硬くなること。
- 皮膚 → 皮膚硬化症(強皮症など)
- 肝臓 → 肝硬変
[★]
- 英
- sis, pathy
[★]
- 英
- artery (Z)
- ラ
- arteria
- 関
- 静脈