- 英
- pain control
- 関
- 疼痛管理、疼痛管理法
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 入院がん患者に占める在宅医療へ移行可能な患者の割合の推定
- 痛みの評価 新たなレスキュー薬で、疼痛コントロールの選択肢も増加 いかに上手く痛みを表現できるかで質の高い疼痛治療が受けられるかが決まる! (緩和ケア特集)
- 診断期から治療期における肺がん患者の苦痛とその対処行動の実際
- 熊谷 知子,満身 美弥子,天尾 カオル [他]
- インターナショナルnursing care research 14(1), 141-148, 2015-04
- NAID 40020465031
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- 4 Ⅱ.がん疼痛フローチャート -疼痛コントロール開始時にアセスメント表導入- P.6 コントロール不十分 (麻薬導入による除痛) オピオイドローテーション 経口困難時 オプソ内服液(5mg/包) オキノーム散0.5%(2.5mg/包)
- 病院をご利用の方へ、疼痛コントロールマニュアルのご案内。四国がんセンター ... 四国がんセンター:病院をご利用の方へ 受診・入院・お見舞いにあたって:外来案内:緩和ケアセンター 疼痛コントロールマニュアル
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次の文を読み、 30、 31の問いに答えよ。
- 62歳の女性。持続性の腹痛を主訴に来院した。
- 現病歴: 6か月前に食欲不振と全身倦怠感とを主訴に受診し、精査の結果、肺癌とその肝転移であると診断された。抗癌化学療法などの積極的な治療を希望せず、外来通院することとなった。 2週前から右上腹部に持続性の疼痛が出現し、次第に増強した。疼痛は体動によって増悪した。外来で非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が投与され、一時的に疼痛は軽減したが、 1週前から再び増悪したため来院した。
- 2週前までは日中は車椅子で生活できていたが、最近は疼痛のために室内の移動も困難となり、 1日中ベッドに横になっていることが多かったという。
- 既往歴:特記すべきことはない。
- 生活歴:娘夫婦と同居。喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴:父親が大腸癌のため72歳で死亡。
- 現 症:意識は清明。身長152cm、体重42kg。体温36.2℃。脈拍76/分、整。血圧118/76mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝を鎖骨中線上で6cm触知する。
- 検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)、沈渣に異常を認めない。
- 血液所見:赤血球382万、 Hb10.6g/dl、 Ht36%、白血球5,300、血小板17万。
- 血液生化学所見:血糖98mg/dl、総蛋白6.1g/dl、アルブミン2.9g/dl、尿素窒素32mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、総ビリルビン1.2mg/dl、 AST78IU/l、 ALT66IU/l、 LD 477IU/l(基準176-353)、 ALP483IU/l(基準115-359)、 γ-GTP 132IU/l(基準8-50)、 Na139mEq/l、 K4.4mEq/l、 Cl97mEq/l。
- 入院後2週が経過し、疼痛コントロールが安定した。患者は退院して自宅で生活することを希望している。
- 在宅ケアを導入するにあたり、医師が病状観察と服薬管理とを依頼する職種として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106C030]←[国試_106]→[106D001]
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- 46歳の男性。腰痛と食欲不振とを主訴に来院した。 2年前に肺扁平上皮癌のため手術を受けた。 8か月前に両側の肺と肝臓とにそれぞれ多発転移を認めた。 3か月にわたり抗癌化学療法を受け、腫瘍はいずれも著明に縮小した。 2か月前に腰痛を自覚し、 CTにて第 2腰椎への転移を認めた。非ステロイド性抗炎症薬の投与と腰椎への放射線治療を行ったところ良好な疼痛コントロールが得られた。しかし 2週前から腰痛が強くなり、同時に全身倦怠感と食欲低下もあり、日中の半分以上を臥床して過ごすようになった。特に最近数日間は腰痛がひどく、内服薬と水分しか摂れなくなった。意識は清明。身長 168 cm、体重 49 kg。体温 36.9℃。脈拍 92/分、整。血圧 110/72 mmHg。呼吸数 18/分。 SpO2 96% ( room air)。るいそうを認める。胸部に異常を認めない。腹部では右季肋部から心窩部にかけて固い腫瘤を触知する。下腿に浮腫を認める。全身精査を行ったところ、肺、肝臓、骨それぞれの転移巣はいずれも以前と比べて増大していた。血液所見:赤血球 240万、 Hb 7.9g/dl、Ht 23%、白血球 8,800、血小板 25万。血液生化学所見:総蛋白 6.4 g/dl、アルブミン 2.4g/dl、総ビリルビン 0.9 mg/dl、AST 38 IU/l、ALT 40 IU/l、LD 826 IU/l(基準 176.353)、尿素窒素 15 mg/dl、クレアチニン 0.8 mg/dl、Na 130 mEq/l、K 4.5 mEq/l、Cl110 mEq/l。CRP 3.3 mg/dl。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108D038]←[国試_108]→[108D040]
[★]
- 70歳の女性。舌の疼痛を主訴に来院した。舌に白色病変を認める。病変部から採取した白色物質の苛性カリ(KOH)直接鏡検法の写真(別冊No.8)を別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107H028]←[国試_107]→[107H030]
[★]
- 英
- pain control、pain management
- 関
- 疼痛対策、疼痛管理法、疼痛コントロール、PCA
[★]
- 英
- pain control、pain management
- 関
- 疼痛管理、疼痛対策、疼痛コントロール
[★]
- 英
- pain, dolor
- 同
- 痛み
- 関
- 痛覚 pain sensation
疼痛
疼痛の伝達
疼痛の調節
- ゲートコントロール:Aδ線維とC線維による痛みはAβ線維による入力で中枢伝達細胞のレベルで抑制される。
- 下行性疼痛抑制系神経系:下行性疼痛抑制系神経系による入力で中枢伝達細胞のレベルで抑制される。
- 下行性疼痛抑制系神経系は中脳水道周辺灰白質からの脊髄への入力からなる。具体的には大縫線核(セロトニン作動性)、巨大細胞網様核・傍巨大細胞網様核(ノルアドレナリン作動性)がの2系統が起点となる。抗うつ薬はこれらの神経伝達物質の再吸収を妨げ鎮痛作用を発揮する。
痛みと異常知覚の命名法
- Adams and s Principles of Neurology, Ninth Edition Allan Ropper. table 8-2より抜粋
- dysesthesia : Any abnormal sensation described as unpleasant by the patient.
- hyperalgesia : Exaggerated pain response from a normally painful stimulus; usually includes aspects of summation with repeated stimulus of constant intensity and aftersensation.
- hyperpathia : Abnormally painful and exaggerated reaction to a painful stimulus; related to hyperalgesia.
- hyperesthesia (hypesthesia) : Exaggerated perception of touch stimulus.
- allodynia : Abnormal perception of pain from a normally nonpainful mechanical or thermal stimulus; usually has elements of delay in perception and of aftersensation.
- hypoalgesia (hypalgesia) : Decreased sensitivity and raised threshoid to painful stimuli.
- anesthesia : Reduced perception of all sensation, mainly touch.
- pallanesthesia : Loss of perception of vibration.
- analgesia : Reduced perception of pain stimulus.
- paresthesia : Mainly spontaneous abnormal sensation that is not unpleasant; usually described as "pins and needles".
- causalgia : Buming pain in the distribution of one or more peripheral nerves.
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- 英
- control、control
- 関
- 規制、管理、支配、制御、対照、調節
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- 英
- pain
- 関
- 痛み、疼痛