リン酸アンモニウムマグネシウム
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Japanese Journal
- 酸性デタージェント可溶有機物と無機態窒素を指標とした牛ふん堆肥・豚ぷん堆肥の窒素肥効評価
- 棚橋 寿彦,小柳 渉
- 日本土壌肥料學雜誌 81(4), 336-342, 2010-08-05
- … 牛ふん堆肥と豚ぷん堆肥について,窒素肥効パターンの違いを酸性デタージェント可溶有機物含量から検討した.30℃での培養による窒素無機化パターンは,リン酸マグネシウムアンモニウムを含めた無機態窒素量を基準に考えた場合,AD可溶有機物含量250mg g^<-1>未満では無機態窒素の増減はほとんど無く,250mg g^<-1>以上では7日程度有機化した後に無機化に転じた.このことからAD可溶有機物含量250mg g^<-1>未満では, …
- NAID 110008144199
- 牛ふん堆肥・豚ぷん堆肥中のリン酸マグネシウムアンモニウムの存在とその評価のための抽出法
- 棚橋 寿彦,矢野 秀治,伊藤 元,小柳 渉
- 日本土壌肥料學雜誌 81(4), 329-335, 2010-08-05
- … を解明した.アンモニア態窒素は抽出した液のpHの低下に伴い溶解すること,アンモニアとリン酸とマグネシウムが等しいモル比で溶解すること,試薬純品と同じ溶解パターンをとることなどから,リン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)であると結論づけられた.3)豚ぷんの堆肥化過程においてMAPの生成が確認された.4)MAPを含めたアンモニア態窒素抽出には堆肥重量gと抽出液量mLの比率1:10を前提とした場合,0.5mol L^<-1>塩酸 …
- NAID 110008144198
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- 本発明は、下水処理場や各種廃水処理施設等において有機性廃水を処理するシステム に係わり、更に詳しくはリン及び窒素を含有する廃水から、リン等をリン酸マグネシウム アンモニウム(Magnesium Ammonium Phosphate:頭文字をとって「MAP」とも ...
- リン酸マグネシウムアンモニウム(Magnesium Ammo- nium Phosphate,以下 MAP とする)として回収資源化. するものである。 MAP 法によるリン回収資源化システムを 汚泥再生処. 理センターに適用することを確認するために,JFE エン. ジニアリング(株), 三 ...
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- 51歳の男性。左の下腹部から側腹部にかけての痛みを主訴に来院した。昨日、仕事中に左背部に軽度の痛みが出現したが30分ほどで軽快した。本日午前8時ころ、出勤途中の電車の中で、突然、左の下腹部から側腹部にかけての強い痛みが出現したため受診した。来院の途中に悪心と嘔吐があった。意識は清明。体温 36.3℃。血圧 158/94mmHg。顔色は蒼白で冷汗を認める。腹部に反跳痛を認めない。左の肋骨脊柱角に叩打痛を認める。尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血3+、沈渣に赤血球 15~30/1視野、白血球1~4/1視野。血液所見:赤血球 460万、Hb 14.6g/dL、Ht 46%、白血球 8,300、血小板 22万。血液生化学所見:総蛋白 7.1g/dL、アルブミン 3.8g/dL、総ビリルビン 1.1mg/dL、AST 35IU/L、ALT 32IU/L、LD 186IU/L(基準 176~353)、γ-GTP45 IU/L(基準8~50)、尿素窒素 23mg/dL、クレアチニン 1.2mg/dL、尿酸 8.6mg/dL、血糖 92mg/dL、Na 136mEq/L、K 4.0mEq/L、Cl 109mEq/L、Ca 9.2mg/dL。CRP 1.2mg/dL。腹部超音波検査で左水腎症、左腎結石および左尿管結石を認める。腹部単純エックス線写真(別冊No. 11A)と腹部単純CT(別冊No. 11B)とを別に示す。
- この患者で予測される結石成分はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110D034]←[国試_110]→[110D036]
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- 英
- urolithiasis
- 関
- 尿路結石症、尿管結石症 尿管結石
疫学
まとめ
- CBT QB vol2 p.382改
結石の種類
|
X線での描写
|
形成されやすい尿pH
|
酸解離定数
|
リン酸カルシウム
|
+
|
アルカリ性
|
pKa1=2.12 pKa2=7.21 pKa3=12.67
|
シュウ酸カルシウム
|
+
|
酸性
|
pKa1=1.27 pKa2=4.27
|
シスチン
|
-
|
酸性
|
pKCOOH<1 pKCOOH<2.1 pKNH3+=8.02 pKNH3+=8.71 pI=5.03
|
尿酸
|
-
|
酸性
|
pK1=5.8 pK2=10.3
|
キサンチン
|
-
|
酸性
|
|
成分による区分
組成
- 頻度を%で示す。
成因
尿の性状と結石形成
- c. 尿停滞と濃縮 ← 長期臥床・尿路通過障害・海綿腎
- ⇒閉経前の女性は男性より尿中クエン酸量が3倍ほど多い
その他の結石形成因子
大きさと排石
- 5-6mm程度の大きさの場合、自己での排石は不能らしい。
治療
予防
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- 英
- magnesium ammonium phosphate MAP
[show details]
[★]
リン酸マグネシウムアンモニウム MAP
[★]
- 英
- magnesium ammonium phosphate stone
- 関
- ストルバイト結石
- 関
- リン酸マグネシウムアンモニウム
[show details]
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
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- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義
[★]
- 英
- phosphoric acid
- 関
- PO4
- pKa1=2.12
- pKa2=7.21
- pKa3=12.67