ベンジルペニシリン
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- a unit of force equal to the force exerted by gravity; used to indicate the force to which a body is subjected when it is accelerated (同)gee, g-force
- the 7th letter of the Roman alphabet (同)g
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Japanese Journal
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- 鵜沼 辰哉,黒川 忠英,徳田 雅治 [他],野村 和晴,田中 秀樹
- 水産増殖 = The aquiculture 59(2), 307-313, 2011-06-20
- … 48穴プレートにポリエチレングリコール6,000(PEG)、ウシ血清アルブミン(BSA)、ペニシリンGカリウム・硫酸ストレプトマイシン混合液(それぞれ200,000 IU/ml、0.2 g/ml)を加えた海水と受精卵を入れ、摂餌開始期まで飼育した。 …
- NAID 10029847939
- 岡本 一利
- 静岡県水産試験場研究報告 = Bulletin of the Shizuoka Prefectural Fisheries Experiment Station (38), 37-41, 2003-10-00
- … 3)ペニシリンGカリウムは、25-300ppmの範囲で有効と示唆され、特に25-100ppmにおいて幼生期全体の生残率が31.7-41.7%と最も高い生残を示し、その幼生期全体の所要日数は44.8-46.6日と他の条件と比較して短い傾向があった。 …
- NAID 80016295596
- 川村 嘉応,横尾 一成,東條 元昭
- 佐賀県有明水産振興センター研究報告 = Bulletin of Saga Prefectural Ariake Fisheries Research and Development Center (20), 67-68, 2001-09-00
- … その結果、ヴァンコマイシン、ペニシリンGカリウム、アンピシリンをそれぞれ100ppmになるように添加したトウモロコシ寒天培地で分離すれば良い結果が得られることが明らかになった。 …
- NAID 120005068136
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
注射用ペニシリンGカリウム20万単位
組成
- 注射用ペニシリンGカリウム20万単位は、1バイアル中に下記の成分を含有する。
有効成分
禁忌
効能または効果
<適応菌種
- ベンジルペニシリンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、淋菌、髄膜炎菌、ジフテリア菌、炭疽菌、放線菌、破傷風菌、ガス壊疽菌群、回帰熱ボレリア、ワイル病レプトスピラ、鼠咬症スピリルム、梅毒トレポネーマ
<適応症
- 敗血症、感染性心内膜炎、表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、乳腺炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、淋菌感染症、化膿性髄膜炎、中耳炎、副鼻腔炎、猩紅熱、炭疽、ジフテリア(抗毒素併用)、鼠咬症、破傷風(抗毒素併用)、ガス壊疽(抗毒素併用)、放線菌症、回帰熱、ワイル病、梅毒
<化膿性髄膜炎・感染性心内膜炎・梅毒を除く感染症
- 通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回30〜60万単位を1日2〜4回筋肉内注射する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
<化膿性髄膜炎
- 通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回400万単位を1日6回、点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜減量する。
<感染性心内膜炎
- 通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回400万単位を1日6回、点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1回500万単位、1日3000万単位を超えないこと。
<梅毒
- 通常、成人には、ベンジルペニシリンとして1回300〜400万単位を1日6回、点滴静注する。
なお、年齢、症状により適宜減量する。
注射液の調製法
- 筋肉内注射の場合、溶解には通常、日局生理食塩液又は日局注射用水を使用する。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
- 高度の腎障害のある患者には、投与量・投与間隔の適切な調節をするなど慎重に投与すること。(「慎重投与」の項参照)
- 化膿性髄膜炎、感染性心内膜炎、梅毒への適用については、国内外の各種ガイドライン等、最新の情報を参考にして投与すること。
- 小児に対する用法・用量は確立していないので、小児に投与する場合は、国内外の各種ガイドライン等を参考にして、患者の状態を十分に観察しながら慎重に投与すること。(「小児等への投与」の項参照)
慎重投与
- セフェム系抗生物質に対し、過敏症の既往歴のある患者
- 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
- 高度の腎障害のある患者[血中濃度が持続するので、投与量を減ずるか、投与間隔をあけて使用すること。]
- 心疾患のある患者[血中のカリウム濃度の上昇により、循環器系に影響を及ぼすおそれがある。(「重要な基本的注意」の項参照)]
重大な副作用
(頻度不明)
- ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 溶血性貧血、無顆粒球症があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 急性腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 痙攣等の神経症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 出血性膀胱炎があらわれることがあるので、観察を十分に行い、頻尿、排尿痛、血尿、残尿感等の膀胱炎症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
in vitro抗菌作用3〜5)
- ベンジルペニシリンは、グラム陽性菌及びグラム陰性球菌にすぐれた抗菌作用を示した。
作用機序6)
- ベンジルペニシリンの作用機序は細菌細胞壁のペプチドグリカン合成阻害であり、生育中の菌に対して殺菌的に作用する。耐性ブドウ球菌などの産生するペニシリナーゼにより容易に不活化される。
有効成分に関する理化学的知見
性 状
- ベンジルペニシリンカリウムは白色の結晶又は結晶性の粉末である。
本品は水に極めて溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくい。
一般名
- ベンジルペニシリンカリウム Benzylpenicillin Potassium
略 号
化学名
- Monopotassium(2S, 5R, 6R)-3,3-dimethyl-7-oxo-6-[(phenylacetyl)amino]-4-thia-1-azabicyclo[3.2.0]heptane-2-carboxylate
分子式
分子量
分配係数
- (log10 1-オクタノール層/水層、20±5℃)
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- benzylpenicillin、penicillin G、benzathine benzylpenicillin、benzylpenicillin potassium、benzylpenicillin benzathine hydrate
- ラ
- benzylpenicillinum
- 商
- バイシリン、バイシリンG、ピシバニール、ペニシリンGカリウム
- 関
- ペニシリンG penicillin G PCG、ベンジルペニシリンカリウム、ベンジルペニシリンベンザチン、ベンジルペニシリンベンザチン水和物
- ペニシリン
- 主としてグラム陽性菌に作用するもの
[★]
- 英
- potassium
- 同
- K+
- 関
- 高カリウム血症、低カリウム血症、腎 Kと酸塩基平衡の異常
- 植物の灰(pot-ash)が由来らしい
- アルカリ金属
- 原子番号:19
- 原子量:39.10
カリウム濃度を調節する要素
- PT.481-482
-
- 血中K+が細胞内、細胞内H+が細胞外へ移動→低カリウム血症、K排泄↑
- 血中H+が細胞内、細胞内K+が細胞外へ移動→高カリウム血症、K排泄↓
-
- レニン・アンジオテンシン系の亢進 or 細胞外K+濃度の上昇 のいずれかにより副腎皮質からアルドステロンが放出される
- Na/H交換体、Na-K-2Cl共輸送体、Na/K-ATPaseを活性化。
- β2受容体を介してKの取り込みを促進。Na-Kポンプの活性化による。
例外
- 水・電解質と酸塩基平衡 改訂第2版 p.153
- 水素イオンと共に投与される陰イオンが細胞内に移行しうる場合、電気的中性は保たれるのでカリウムイオンは細胞外に移動しない。
- (細胞内に移行する)乳酸イオン、酢酸イオン ⇔ (細胞内に移行しない)塩素イオン
基準値
- LAB
- 出典不明
尿細管での再吸収・分泌
- QB.E-128
- 再吸収 :近位尿細管、ヘンレループ
- 分泌・吸収:集合管(QB.E-128)、遠位尿細管(QB.E-130)、皮質集合管の主細胞(参考1)
調節するファクター
- 1. アルドステロン
- 2. 集合管に到達するナトリウムイオン:集合管では能動的にナトリウムが再吸収されるが、電気的中性を保つために受動的にカリウムが管腔側に移動する。(参考1)
臨床関連
-
- 尿中カリウム < 20mEq/L:腎外性喪失
- 尿中カリウム > 40mEq/L:腎性喪失
参考1
- 1. [charged] Pathophysiology of renal tubular acidosis and the effect on potassium balance - uptodate [1]
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- penicillin G, PCG
- 同
- ベンジルペニシリン benzylpenicillin
- 英
- 注射用ペニシリンGカリウム
- 関
- ペニシリンG、肺炎球菌
特徴
構造
肺炎球菌
[★]
[★]
- 英
- penicillin PC
- 関
- 抗菌薬