- 英
- potassium citrate
- 関
- クエン酸ガリウム
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 症例 腎尿細管性アシドーシスに伴う腎石灰化症の兄弟発症例
- 瀬川 直樹,木山 賢,東 治人 [他]
- 泌尿器科紀要 52(5), 353-357, 2006-05
- 症例1(25歳男).左側腹部痛を主訴とした.生後2ヵ月時に腎尿細管性アシドーシス(RTA)と診断され,3歳時には両側性蝸牛性感音性難聴,4歳時には腎石灰化症と診断された.これまでクエン酸,カリウム製剤の投薬を受けていたが,たびたび低K血症症状と高CRK血症を来した.検査所見では代謝性アシドーシス,尿濃縮能低下,尿酸性化能低下を認め,遠位尿細管性アシドーシス(dRTA)と診断された.KUBで両側腎に …
- NAID 120002141632
- ジェネバ(クラブアップル)果汁のポリフェノール成分とラジカル消去活性
- 菅原 哲也,野内 義之,五十嵐 喜治
- 日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology 53(4), 232-235, 2006-04-15
- (1)‘ジェネバ’果汁は酸味,渋みに特徴があり,他のリンゴ果汁と比較し,糖度が低く,有機酸(リンゴ酸,クエン酸),カリウム,総ポリフェノール含有量が高かった.<BR>(2)‘ジェネバ’果汁に含まれるポリフェノール成分(低分子成分)のうち,主要な8成分を推定し,このうち6成分を同定・定量した.リンゴ果汁中に最も多く含まれる成分はクロロゲン酸であり,続いてプロシアニジンB2,(ᦁ …
- NAID 130000052090
- ラット腎腫瘍発生におけるリン酸塩の促進作用並びにクエン酸カリウムの抑制効果に関する研究
- 西井 清治
- 奈良医学雑誌 44(3), 156-167, 1993-06-30
- Medium organ bioassays to shorten the experimental duration with unilateral nephrectomy for early detection of renal tumors were investigated in male Wistar ratsafter N-ethyl-N-hydroxyethylnitrosamine …
- NAID 80007237342
Related Links
- クエン酸の塩はカルシウムイオンとキレート結合するので、かつては検査用血液 サンプルの抗血液凝固剤などとしても利用された。現在でも成分献血時にクエン酸 ナトリウムとともに抗血液凝固剤として使用される。クエン酸ナトリウム・クエン酸カリウム 合剤(商品 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ウタゲン配合散
組成
成分・分量(1g中、乾燥質量として)
- クエン酸カリウム 463mg
クエン酸ナトリウム水和物 390mg
添加物
効能または効果
痛風ならびに高尿酸血症における酸性尿の改善
- 通常成人1回1gを1日3回経口投与するが、尿検査でpH6.2から6.8の範囲に入るよう投与量を調整する。
アシドーシスの改善
- 原則として成人1日量6gを3?4回に分けて経口投与するが、年齢、体重、血液ガス分析結果などから患者の状況に応じ適宜増減する。
慎重投与
- 重篤な腎障害のある患者[血清カリウム値を上昇させることがある。]
- 肝疾患・肝機能障害のある患者[症状を悪化させるおそれがある。]
- 尿路感染症の患者[感染を助長するおそれがある。]
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
- クエン酸カリウム(Potassium Citrate)
化学名:
- Tripotassium 2-hydroxypropane-1,2,3-tricarboxylate hydrate
分子式:
分子量:
- 324.41
- クエン酸ナトリウム水和物は無色の結晶又は白色の結晶性の粉末で、においはなく、清涼な塩味がある。水に溶けやすく、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- Ensure liquid
[★]
- 英
- Uralyt
クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム
[★]
クエン酸(クエン酸カリウム)
- 関
- 痛風治療剤
[★]
クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム
[★]
クエン酸カリウム、クエン酸ナトリウム
[★]
- 英
- potassium
- 同
- K+
- 関
- 高カリウム血症、低カリウム血症、腎 Kと酸塩基平衡の異常
- 植物の灰(pot-ash)が由来らしい
- アルカリ金属
- 原子番号:19
- 原子量:39.10
カリウム濃度を調節する要素
- PT.481-482
-
- 血中K+が細胞内、細胞内H+が細胞外へ移動→低カリウム血症、K排泄↑
- 血中H+が細胞内、細胞内K+が細胞外へ移動→高カリウム血症、K排泄↓
-
- レニン・アンジオテンシン系の亢進 or 細胞外K+濃度の上昇 のいずれかにより副腎皮質からアルドステロンが放出される
- Na/H交換体、Na-K-2Cl共輸送体、Na/K-ATPaseを活性化。
- β2受容体を介してKの取り込みを促進。Na-Kポンプの活性化による。
例外
- 水・電解質と酸塩基平衡 改訂第2版 p.153
- 水素イオンと共に投与される陰イオンが細胞内に移行しうる場合、電気的中性は保たれるのでカリウムイオンは細胞外に移動しない。
- (細胞内に移行する)乳酸イオン、酢酸イオン ⇔ (細胞内に移行しない)塩素イオン
基準値
- LAB
- 出典不明
尿細管での再吸収・分泌
- QB.E-128
- 再吸収 :近位尿細管、ヘンレループ
- 分泌・吸収:集合管(QB.E-128)、遠位尿細管(QB.E-130)、皮質集合管の主細胞(参考1)
調節するファクター
- 1. アルドステロン
- 2. 集合管に到達するナトリウムイオン:集合管では能動的にナトリウムが再吸収されるが、電気的中性を保つために受動的にカリウムが管腔側に移動する。(参考1)
臨床関連
-
- 尿中カリウム < 20mEq/L:腎外性喪失
- 尿中カリウム > 40mEq/L:腎性喪失
参考1
- 1. [charged] Pathophysiology of renal tubular acidosis and the effect on potassium balance - uptodate [1]
[★]
- 英
- citric acid, citrate
- 関
- クエン酸ナトリウム
COOH-CH2-C(COOH)(OH)-CH2-COOH
尿中のクエン酸
- 尿中のクエン酸は結石の形成をよぼうする作用がある
- 遠位型尿細管性アシドーシスでは近位尿細管でのクエン酸再吸収が亢進するため、低クエン酸血症となり結石の形成を促進する。
臨床関連
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義