- 英
- oxacillin
- ラ
- oxacillinum
- 同
- メチルフェニルイソキサゾリルペニシリン methylphenylisoxazolyl penicillin MPIPC
- 化
- オキサシリンナトリウム oxacillin sodium
- 商
- Prostaphlin
- 関
- 抗菌薬
- 合成ペニシリンであり、ペニシリナーゼに対して安定である。
WordNet
- a form of penicillin resistant to penicillinase and effective against penicillin-resistant staphylococci
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/11/14 21:26:55」(JST)
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オキサシリン
|
識別 |
ATCコード |
J01CF04 QJ51CF04 |
KEGG |
D08307 |
化学的データ |
化学式 |
C19H19N3O5S |
分子量 |
401.44 g·mol−1 |
オキサシリン(oxacillin;OX)は、β-ラクタム系抗生物質でメチシリン類似の抗菌・耐性菌活性を示す抗生物質である。
メチシリンの代わりにメチシリン耐性黄色ブドウ球菌 (MRSA) 検査用に繁用される。経口、注射で投与される。母核構造として6-アミノペニシラン酸を持つ。
目次
- 1 分類
- 2 抗菌スペクトル
- 3 作用機序
- 4 適応症
- 5 副作用
- 6 関連項目
分類
β-ラクタム系抗生物質
抗菌スペクトル
低範囲でペニシリナーゼやβ-ラクタマーゼを産生するグラム陽性菌やグラム陰性菌などに有効である。作用は殺菌的である。特にペニシリナーゼ抵抗性黄色ブドウ球菌に有効であるが、MRSAには無効である。
作用機序
ペニシリンと同様に、細菌細胞壁の構成成分であるペプチドグリカンの生合成を阻害する。ペプチドグリカン生合成に関与するトランスペプチダーゼを阻害し、細胞壁合成を阻害する。
適応症
ペニシリン耐性菌による感染症に用いる。
副作用
ペニシリン・ショックと言われるアナフィラキシー・ショック、肝障害などがあり、既往症のあるものには原則禁忌である。
関連項目
- 抗生物質
- β-ラクタム系抗生物質
- オキサシリナーゼ
|
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Japanese Journal
- 市中獲得型MRSA(CA-MRSA)の高病原性に関する研究--オキサシリン高度耐性化とfudoh領域の影響
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- 一般名 主な商品名 オキサシリン BACTOCILL PROSTAPHLIN オキサゼパム ハイロング オキサプロジン アルボ オキサリプラチン エルプラット オキサンドロロン OXANDRIN オキシコドン オキシコンチン オキシトシン アトニン オキシブチニン ポラキス
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抗菌薬
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[★]
- 英
- penicillinase-resistant penicillin
- 関
- ペニシリン系抗菌薬
[★]
オキサシリン = methylphenylisoxazolylpenicillin MPIPC
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3