ホスファチジルコリン
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- a yellow phospholipid essential for the metabolism of fats; found in egg yolk and in many plant and animal cells; used commercially as an emulsifier
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- レシチン(神経細胞や卵黄などに含まれるリン脂質)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/10/29 15:28:52」(JST)
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レシチン |
識別情報 |
CAS登録番号 |
8002-43-5 |
MeSH |
Lecithins |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
レシチン(lecithin)は、グリセロリン脂質の一種。自然界の動植物においてすべての細胞中に存在しており、生体膜の主要構成成分である。レシチンという名前は、ギリシャ語で卵黄を意味するレシトース(Lekithos)に由来する。
レシチンは、元々はリン脂質 の1種類であるホスファチジルコリン(Phosphatidylcholine)の別名であったが、現在ではリン脂質を含む脂質製品のことを総称してレシチンと呼んでいる。市場などでは原料に何を使用しているかで分類され、卵黄を原料とするものは「卵黄レシチン」、大豆を原料とするものは「大豆レシチン」と呼ばれ、区別される。
レシチンの特性として、油を水に分散させてエマルションを作る乳化力、皮膚や粘膜から物質を透過吸収する浸透作用がある。 このため、医薬用リポソームの材料、静脈注射用脂肪乳剤、痔や皮膚病の治療薬として利用されている。
体内で脂肪がエネルギーとして利用・貯蔵される際、タンパク質と結びついてリポタンパク質となり血液の中を移動するが、このタンパク質と脂肪の結合にレシチンを必要とする。体内のレシチンの総量は、体重60kgのヒトで600g程度である。レシチンの不足は、疲労、免疫力低下、不眠、動脈硬化、糖尿病、悪玉コレステロールの沈着など多くの症状の原因となる。[要出典]
主要なリン脂質(phospholipids)の分類と構造。
緑はグリセロール。赤はリン酸。
以下、図の左から
PtdSer - ホスファチジルセリン
PtdEtn - ホスファチジルエタノールアミン
PtdCho - ホスファチジルコリン
PtdIns -ホスファチジルイノシトール
Sphyngomyerin -スフィンゴミエリン
一番右は糖脂質(glycolipids)。
目次
- 1 工業的製法
- 2 用途
- 3 研究
- 4 注意点
- 5 食品のリン脂質含有量
- 6 食品のリン脂質組成
- 7 脚注
- 8 外部リンク
工業的製法
レシチンは、搾油したての油に温水を加えて沈殿させたものを、遠心分離機を用いて分け取ったのち、乾燥させてつくる。水分を含んでいるときは黄色い豆腐状の物体となっているが、乾燥すると褐色の水飴のようになる。
用途
フライパンや鉄板にくっつきにくくなる性質を利用して、炒め油および鉄板焼き油などに添加される。反面、乳化作用によって泡が立って吹きこぼれやすくなるので、揚げ物用の油には用いられない。
レシチンを多く含む食べ物には卵黄、大豆製品、穀類、ゴマ油、コーン油、小魚、レバー、ウナギなどがあげられ、これらの食品から抽出されたレシチンを用いた健康食品が販売されている。
食品添加物
植物性レシチン(アブラナ科アブラナ、マメ科ダイズの種子の油脂から分離して得られたもの)は既存添加物名簿に収載されており、食品添加物として使用が認められている。2014年4月、新たにひまわりレシチンが認可された。なお、他の植物のレシチンは使用できない。
研究
基礎研究では、レシチン投与によるアルコール性肝障害に伴う肝臓の繊維化と肝硬変の予防、肝障害(肝毒性のある物質や肝炎ウイルスによる)の改善、イギリスの臨床試験でC型肝炎患者の有意な症状改善と組織学的改善が報告されている[1]。
注意点
稀に嘔気、嘔吐、下痢などの症状[2]。
食品のリン脂質含有量
食品のリン脂質含有量
(g/食材100g当たり)[3]
食材 |
リン脂質 (g/100g) |
脚注 |
鶏卵 |
3.49 |
|
大豆 |
2.0 |
|
菜種 |
1.5 |
|
牛肉 |
0.7 |
|
小麦でん粉 |
0.7 |
|
ブタ |
0.6 |
|
鶏もも |
0.6 |
|
マグロ |
0.6 |
|
ピーナッツ |
0.6 |
|
食品のリン脂質組成
リン脂質の組成数値は、以下の要因などで変動することがあります。
- サンプルの品種の違い
- サンプルの成熟度
- 脂質抽出方法、分析手法
- 焙煎の有無と焙煎時間
食品のリン脂質組成(%/リン脂質)
種類 |
ホスファチジル
コリン |
ホスファチジル
エタノールアミン |
ホスファチジル
イノシトール |
ホスファチジル
セリン |
スフィンゴ
ミエリン |
脚注
(参照元表記) |
レシチン
(卵) |
73 |
15 |
1 |
- |
2-3 |
レシチン
組成[4] |
レシチン
(卵黄) |
83 |
14 |
- |
- |
- |
リン脂質
組成[5] |
レシチン
(大豆) |
18-21 |
12-16 |
11-14 |
3-4 |
- |
レシチン
組成[4] |
レシチン
(大豆) |
23 |
20 |
14 |
- |
- |
リン脂質
組成[5] |
レシチン
(菜種) |
30-32 |
30-32 |
14-18 |
- |
- |
レシチン
組成[4] |
レシチン
(紅花) |
32-39 |
14-17 |
21-27 |
- |
- |
レシチン
組成[4] |
レシチン
(ひまわり) |
65 |
10 |
3 |
- |
- |
リン脂質
組成[5] |
グレープシード
オイル |
21-22 |
10-13 |
19-29 |
0-1 |
0-2 |
リン脂質
組成[6] |
人乳 |
28 |
19 |
6 |
9 |
37 |
リン脂質
組成[7] |
人乳 |
28 |
26 |
4 |
6 |
31 |
リン脂質
組成[8] |
牛乳 |
35 |
32 |
5 |
3 |
25 |
リン脂質
組成[8] |
牛肉赤身
(シメンタール種) |
28-29 |
31-33 |
11-12 |
- |
4-5 |
リン脂質
組成[9] |
カツオ
(赤身) |
51-54 |
20 |
2-5 |
2-5 |
0-7 |
リン脂質
組成[10] |
インド鯖
(グルクマ) |
60 |
22 |
6 |
1 |
2 |
リン脂質
組成[11] |
スルメイカ |
80 |
13 |
- |
- |
- |
レシチン
組成[5] |
オキアミ |
89 |
3 |
2 |
- |
- |
リン脂質
組成[12] |
たらこ |
45 |
35 |
16 |
- |
- |
リン脂質
組成[12] |
エンドウ |
42-49 |
17-20 |
23-25 |
- |
- |
リン脂質
組成[13] |
脚注
- ^ 蒲原聖可『サプリメント事典』(平凡社、2004)p.371
- ^ 蒲原聖可『サプリメント事典』(平凡社、2004)p.371
- ^ Leqi Cui and Eric A Decker (23 July 2015), “Phospholipids in foods: prooxidants or antioxidants?”, Journal of the Science of Food and Agriculture (pdf: Wiley Online Library) 96: Table.3, doi:10.1002/jsfa.7320
- ^ a b c d Yeshajahu Pomeranz (1985), Functional Properties of Food Components, Academic Press Inc, pp. 365, ISBN 978-0-12-561280-7, http://www.sciencedirect.com/science/book/9780125612807
- ^ a b c d Moghis U. Ahmad, Xuebing Xu (2015), Polar Lipids: Biology, Chemistry, and Technology, AOCS Press (Elsevier), pp. 169, ISBN 978-1-630670-44-3, https://aocs.personifycloud.com/PersonifyEBusiness/Default.aspx?TabID=251&productId=3052311
- ^ T. Ovcharova, M.Zlatanov, A. Ivanov (Dec 2014), CHANGES IN GRAPE SEED OIL DURING FERMENTATION, 9, 3, European International Journal of Science and Technology, pp. 179,184, ISSN 2304-9693, http://www.eijst.org.uk/images/frontImages/gallery/Vol._3_No._9/19._178-187.pdf
- ^ Richard M. Cowett (1991), Principles of Perinatal-Neonatal Metabolism, Springer-Verlag, pp. 448, ISBN 978-1-4684-0402-9, http://link.springer.com/book/10.1007%2F978-1-4684-0400-5
- ^ a b P. F. Fox, Paul L. H. McSweeney (2006), Advanced Dairy Chemistry Volume 2: Lipids (3rd ed.), Springer Science & Business Media, pp. 34, ISBN 978-0-387-26364-9, http://www.springer.com/jp/book/9780387263649
- ^ DIRK DANNENBERGER, GERD NUERNBERG, NIGEL SCOLLAN, KLAUS ENDER, AND KARIN NUERNBERG (2007), Diet Alters the Fatty Acid Composition of Individual Phospholipid Classes in Beef Muscle, 2, 55, Journal of Agricultural and food chemistry, pp. 454, doi:10.1021/jf061793x, https://www.researchgate.net/profile/Dirk_Dannenberger/publication/6575519_Diet_Alters_the_Fatty_Acid_Composition_of_Individual_Phospholipid_Classes_in_Beef_Muscle/links/548ff6b60cf225bf66a8081a.pdf
- ^ Henna Lu Fung Sieng (2013), [http://www.food.dtu.dk/~/media/Institutter/Foedevareinstituttet/Publikationer/Pub-2013/phd-afhandling_Henna%20Fung%20Sieng_Lu2%20til%20tryk.ashx Physico-chemical properties, oxidative stability and non-enzymatic browning in marine phospholipid emulsions and their use in food applications], Division of Industrial Food Research, National Food Institute, Technical University of Denmark, pp. 7, http://www.food.dtu.dk/~/media/Institutter/Foedevareinstituttet/Publikationer/Pub-2013/phd-afhandling_Henna%20Fung%20Sieng_Lu2%20til%20tryk.ashx
- ^ D.P. Sen (2005), Advances in Fish Processing Technology, Allied Publishers, pp. 81, ISBN 81-7764-655-9, http://cifri.egranth.ac.in/cgi-bin/koha/opac-detail.pl?biblionumber=6057
- ^ a b Moghis U. Ahmad, Xuebing Xu (2015), Polar Lipids, AOCS Press, pp. 265 (Table9.H), ISBN 978-1-630670-44-3
- ^ Yoshida H1, Tomiyama Y, Tanaka M, Mizushina Y. (2007 Nov), Distribution of fatty acids in triacylglycerols and phospholipids from peas (Pisum sativum L.), 14, 87, Journal of the Science of Food and Agriculture, pp. 2709-2714, doi:10.1002/jsfa.3035, PMID 20836180, http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20836180
外部リンク
- レシチン - 「健康食品」の安全性・有効性情報 (国立健康・栄養研究所)
脂質: リン脂質 |
グリセロリン脂質
(Glycerophospholipid) |
極性基:ホスホコリン
(Phosphocholine) |
グリセロホスホコリン(GPC)
|
リゾホスファチジルコリン(LPC)(英語版)
|
ホスファチジルコリン(PC)
|
エーテル型脂質 |
血小板活性化因子(PAF)
|
プラスマローゲン(PlsCho)
(KEGG C00958, 英語版)
|
|
|
極性基:ホスホエタノールアミン
(Phosphoethanolamine) |
エーテル型脂質 |
プラスマローゲン(PlsEtn)
(KEGG C04756, 英語版)
|
リゾホスファチジルエタノールアミン(LPE)(英語版)
|
ホスファチジルエタノールアミン(PE)英語版
|
|
極性基:イノシトールリン酸
(Phosphoinositol) |
リゾホスファチジルイノシトール(LPI)(英語版)
|
ホスファチジルイノシトール(PI)
|
グリコシルホスファチジルイノシトール (GPI)
|
ホスホイノシタイド
Phosphoinositide |
|
|
極性基:ホスホセリン
(Phosphoserine) |
リゾホスファチジルセリン(英語版)
|
ホスファチジルセリン(PS)
|
|
極性基:ホスホグリセロール
(Phosphoglycerols) |
リゾホスファチジルグリセロール(LPG)(Lysophosphatidylglycerol)
|
ホスファチジルグリセロール(PG)(英語版)
|
- カルジオリピン(KEGG C05980, 英語版)
|
|
|
スフィンゴリン脂質
(Sphingophospholipid) |
|
関連物質 |
- コリン (栄養素)
- エタノールアミン
- イノシトール
- セリン
- グリセロール
|
- ホスホグリセロール
- リゾホスファチジン酸 (LPA)
- ホスファチジン酸 (PA)(英語版)
|
|
|
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- ミネラルとレシチンを含む食品で「統合失調症」が劇的改善! 生きやすくなった : 50才の男性
- 病気について知りたい! 臨床講座(43)脂質異常症
- 関澤 大輔,石橋 俊
- Pharma tribune : なりたい薬剤師になる! 4(7), 77-87, 2012-07-00
- NAID 40019389199
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- レシチンの働き. ・ここでは、卵黄などの食品に含まれている「レシチン」について、その 働きや効果について解説していきます。 ... レシチン」(Lecithin)という名前は、ギリシャ 語で、卵黄を意味する「レシトース」(Lekithos)からでた言葉で、「リン脂質」( ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ナトリックス錠1
組成
有効成分(1錠中)
添加物
- 乳糖水和物、トウモロコシデンプン、クロスカルメロースナトリウム、ヒプロメロース、アラビアゴム末、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ポリビニルアルコール(部分けん化物)、酸化チタン、マクロゴール4000、大豆レシチン
禁忌
- 無尿の患者
- 急性腎不全の患者
〔1.、2.腎機能がさらに悪化するおそれがある。〕
- 体液中のナトリウム・カリウムが明らかに減少している患者〔低ナトリウム血症・低カリウム血症があらわれるおそれがある。〕
- チアジド系薬剤又はその類似化合物(例えばクロルタリドン等のスルフォンアミド誘導体)に対して過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
本態性高血圧症
- インダパミドとして、通常成人1日1回2mgを朝食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、少量から投与を開始して徐々に増量すること。
慎重投与
- 進行した肝硬変症の患者〔肝性昏睡を誘発するおそれがある。〕
- 心疾患のある高齢者、重篤な冠硬化症又は脳動脈硬化症のある患者〔急激な利尿があらわれた場合、急速な血漿量減少、血液濃縮をきたし、血栓塞栓症を誘発するおそれがある。〕
- 重篤な腎障害のある患者〔腎機能がさらに悪化するおそれがある。〕
- 肝疾患・肝機能障害のある患者
- 本人又は両親、兄弟に痛風、糖尿病のある患者〔高尿酸血症、高血糖をきたし、痛風、糖尿病の悪化や顕在化のおそれがある。〕
- 下痢、嘔吐のある患者〔電解質異常があらわれるおそれがある。〕
- 高カルシウム血症、副甲状腺機能亢進症のある患者〔血中カルシウムがさらに上昇するおそれがある。〕
- ジギタリス剤、糖質副腎皮質ホルモン剤又はACTHの投与を受けている患者〔「相互作用」の項参照〕
- 減塩療法を受けている患者〔低ナトリウム血症等の電解質異常があらわれるおそれがある。〕
- 乳児〔乳児は電解質バランスがくずれやすい。〕
3.〜10.項は「副作用」の項を参照。
- 高齢者〔「高齢者への投与」の項参照〕
- 交感神経切除後の患者〔降圧作用が増強するおそれがある。〕
重大な副作用
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形滲出性紅斑
(頻度不明)
- 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形滲出性紅斑があらわれることがあるので、観察を十分に行い、紅斑、そう痒、粘膜疹等の症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
**低ナトリウム血症
(頻度不明)
- けん怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、痙攣、意識障害等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、直ちに適切な処置を行うこと。
**低カリウム血症
(頻度不明)
- けん怠感、脱力感、不整脈等を伴う低カリウム血症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、直ちに適切な処置を行うこと。
薬効薬理
降圧作用
- 正常血圧ラットでは血圧に影響を与えず、DOCA-食塩高血圧ラット及び一側腎摘出DOCA-食塩高血圧ラットにおいて1,3,10mg/kg、並びに自然発症高血圧ラットにおいて3,10,30mg/kgの単回経口投与により著明な血圧降下を示した。7)
血管平滑筋の収縮反応に対する抑制作用
- ウサギ摘出血管標本におけるニコチン及びチラミンによる収縮を3×10-5mol/L以上で有意に抑制した。8)DOCA-食塩高血圧ラットの脊髄破壊標本において、10mg/kg/日の2週間前投与で、アンジオテンシン及び交感神経電気刺激による血圧上昇を有意に抑制した。9)
利尿作用
- 正常ラットにおいて、0.1mg/kg経口投与から用量依存的な利尿作用を示し、0.05mg/kg経口投与から尿中へのナトリウム排泄量増加を示した。
しかし、尿中へのカリウム排泄作用は比較的軽度であり、また、尿量及びカリウム排泄量は、トリクロルメチアジド、ヒドロクロロチアジドに比べて少なかった。10)
有効成分に関する理化学的知見
*分子式
*性状
- 白色の結晶性の粉末である。
エタノール(99.5)に溶けやすく、水にほとんど溶けない。
エタノール(99.5)溶液(1→10)は旋光性を示さない。
融点
★リンクテーブル★
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [097G051]←[国試_097]→[097G053]
[★]
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- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[★]
- 英
- phosphatidylcholine PC PtdCho
- 同
- レシチン lecithin, 1,2-ジアシルグリセロホスホコリン sn-1,2-diacylglycerophosphocholine
- 関
- コリン、グリセロリン脂質。L/S比
- 図:FB.154
- グリセロリン脂質の一種で、リン酸を介してコリンが結合している
構造
胎児の肺サーファクタント
[★]
- 関
- 胎児肺成熟、羊水検査、肺表面活性物質
[★]
- 英
- L/S ratio
- 同
- レシチン/スフィンゴミエリン比 lecithin/sphingomyelin ratio
- 関
- レシチン(ホスファチジルコリン)、スフィンゴミエリン
[★]
- 英
- lecithin cholesterol acyltransferase
- 関
- レシチンアシルトランスフェラーゼ、レシチン・コレステロールアシルトランスフェラーゼ
[★]
レシチン・コレステロールアシルトランスフェラーゼ
[★]
レシチン・コレステロールアシルトランスフェラーゼ