- 英
- swallowing reflex, deglutition reflex
- 関
- 咽頭反射、嚥下
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Japanese Journal
- 咳嗽 (日常診療でよくみる症状・病態--診断の指針・治療の指針) -- (胸部の異常)
- 感染症への対応--誤嚥性肺炎を中心に (特集 高齢者薬物療法のセーフティマネジメント) -- (高齢者でよくみられる症状・疾患)
Related Links
- 歯科辞書用語『嚥下反射(エンゲハンシャ)』の解説を行ないます.
- 反射 [編集]. 口蓋反射. 左右の前口蓋弓を軽くこすると軟口蓋が挙上する反射。 咽頭 反射. 咽頭後壁をこすったときに軟口蓋挙上する反射。
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★リンクテーブル★
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- 英
- pharyngeal reflex
- 同
- 催吐反射 gag reflex, 絞扼反射
- 関
- 嚥下反射
[★]
- 英
- pharyngeal swallowing reflex
- 同
- 嚥下運動第二期 second stage of swallowing、嚥下咽頭相 pharyngeal stage of swallowing
[★]
- 英
- swallowing, deglution (SP)
- ラ
- deglutitio
- 同
- 飲み込み
- 関
- 嚥下反射
- 嚥下の第1相は随意的
- 嚥下の第2,3相は多シナプス反射により起こる。
嚥下の相 (also see SP.719)
- 1. 口腔相(第1期) 随意的
- 2. 咽頭相(第2期) 反射
- 食塊→咽頭壁、軟口蓋刺激→延髄嚥下中枢による反射
- 咽頭相中、呼吸停止(嚥下性無呼吸)
- 開口部 閉鎖する構造
- 鼻腔 舌
- 口腔 軟口蓋
- 気道 喉頭蓋
- 咽頭 -
食道括約筋 (also see SP.720)
- 下部食道2/3を占める平滑筋
- LESは収縮し、胃からの逆流を防ぐ
- 迷走神経支配(背側運動核、アセチルコリン作動性)
- →Auerbach神経叢の節後ニューロン(アセチルコリン作動性(興奮性)、NO,VIP作動性(抑制性))
臨床関連
- 食道下部のAuerbach神経叢細胞の消失および変性→食道下部の蠕動(-)、LESの反射性弛緩(-)→口側食道の拡張→嚥下障害、無胆汁性嘔吐、逆流性食道炎
[★]
- 英
- reflex
- 関
- 反射の一覧
反射中枢の存在レベルによる分類
構成要素からの分類
- cf.原始反射
原始反射
- 生命維持のためにする反射
- 正常な新生児において特徴的に観察される反射的行動を総称してこう呼ぶ。
原始反射の例
- 乳さがし反射: 口の片側を触られると、赤ん坊の頭がそちらのほうを向くという反射。
- 吸啜反射: 赤ん坊の口の中にものを入れると、すぐにそれを吸い始めるという反射。
- モロー反射: 赤ん坊の背中と頭を支えて仰向けにした状態で、上体を数cm上方に起こし、手で支えながら急に頭部を落下させると、両手と両足を左右対称的に外側に伸ばし、それに続いてゆっくりと抱き込むような上肢の運動が見られる反射。大きな音などで驚いたときにも見られる。
- バビンスキー反射: 足の裏の外縁をゆっくりと踵からつま先に向かってこすることにより、母趾(おやゆび)が背屈し他の4趾が開く(開扇現象)反射。
参考(読んでおく)
[反射]