咽頭反射
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- 絞扼反射(こうやくはんしゃ、choke reflex)とは、舌根部、咽頭部後壁、口蓋扁桃部など を刺激により誘発される反射のことである。咽頭反射(いんとうはんしゃ)、催吐反射(さい とはんしゃ)などとも呼ばれる。嘔吐反射と同様にむかつきを生じるが違いがある。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- pharyngeal reflex
- 同
- 催吐反射 gag reflex, 絞扼反射
- 関
- 嚥下反射
[★]
- 英
- reflex
- 関
- 反射の一覧
反射中枢の存在レベルによる分類
構成要素からの分類
- cf.原始反射
原始反射
- 生命維持のためにする反射
- 正常な新生児において特徴的に観察される反射的行動を総称してこう呼ぶ。
原始反射の例
- 乳さがし反射: 口の片側を触られると、赤ん坊の頭がそちらのほうを向くという反射。
- 吸啜反射: 赤ん坊の口の中にものを入れると、すぐにそれを吸い始めるという反射。
- モロー反射: 赤ん坊の背中と頭を支えて仰向けにした状態で、上体を数cm上方に起こし、手で支えながら急に頭部を落下させると、両手と両足を左右対称的に外側に伸ばし、それに続いてゆっくりと抱き込むような上肢の運動が見られる反射。大きな音などで驚いたときにも見られる。
- バビンスキー反射: 足の裏の外縁をゆっくりと踵からつま先に向かってこすることにより、母趾(おやゆび)が背屈し他の4趾が開く(開扇現象)反射。
参考(読んでおく)
[反射]
[★]
- 英
- emesis、emetic
- 関
- 嘔吐、催吐剤、催吐薬、嘔吐症