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Japanese Journal
- 意識障害,開口障害,飲み込み困難 (特集 こんなとき,どうする? 急性期の摂食・嚥下トラブルシューティング)
- ソフト食の導入が施設入居高齢者の栄養面,摂食・嚥下機能面に及ぼす影響
- 八巻 法子,白坂 誉子,佐藤 三佳子,市村 久美子
- 老年看護学 : 日本老年看護学会誌 17(1), 83-90, 2012-11-30
- … 察した.栄養面において,体重はソフト食の摂取前日(day 0)または0週(day 1)と8週(day 58)の値を比較して,有意な体重増加が認められた(p=0.006).摂食・嚥下機能面では,嚥下機能自体に著明な変化は生じなかったが咀嚼運動を引き出すことに効果があり,食物認知の向上や飲み込みやすさにつながることが示唆された.以上のことから,食形態の工夫は,高齢者の栄養面,摂食・嚥下機能面を高める要素のひとつであることが示唆された. …
- NAID 110009553574
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- 食べ物や飲み物が飲み込みづらいことが多い方へ、摂食・嚥下障害についてのページ です。
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- swallowing, deglution (SP)
- ラ
- deglutitio
- 同
- 飲み込み
- 関
- 嚥下反射
- 嚥下の第1相は随意的
- 嚥下の第2,3相は多シナプス反射により起こる。
嚥下の相 (also see SP.719)
- 1. 口腔相(第1期) 随意的
- 2. 咽頭相(第2期) 反射
- 食塊→咽頭壁、軟口蓋刺激→延髄嚥下中枢による反射
- 咽頭相中、呼吸停止(嚥下性無呼吸)
- 開口部 閉鎖する構造
- 鼻腔 舌
- 口腔 軟口蓋
- 気道 喉頭蓋
- 咽頭 -
食道括約筋 (also see SP.720)
- 下部食道2/3を占める平滑筋
- LESは収縮し、胃からの逆流を防ぐ
- 迷走神経支配(背側運動核、アセチルコリン作動性)
- →Auerbach神経叢の節後ニューロン(アセチルコリン作動性(興奮性)、NO,VIP作動性(抑制性))
臨床関連
- 食道下部のAuerbach神経叢細胞の消失および変性→食道下部の蠕動(-)、LESの反射性弛緩(-)→口側食道の拡張→嚥下障害、無胆汁性嘔吐、逆流性食道炎