卵管間質部妊娠
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Japanese Journal
- 症例報告 MRI検査が有用であった付属器摘出後に発症した同側間質部妊娠の1例
- 教訓的症例から学ぶ産婦人科診療のピットフォール 診断に苦慮した間質部妊娠の1例
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- むずかしいのは、子宮と卵管の境目に着床した場合(卵管間質部妊娠)。子宮にメスを入れることになるので、卵管だけ手術するより出血が多く、子宮へのダメージも大きくなるからです。 「今、妊娠何週でどんな症状があるか、胎児 ...
- 学会誌へ戻る 前のページへ戻る 第114回学術集会(平成19年10月14日(日)) 【一般演題】 子宮外妊娠 卵管間質部妊娠23例の検討 松澤 晃代 北里大学病院産婦人科
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★リンクテーブル★
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- 英
- interstitial tubal pregnancy
- ラ
- graviditas tubaria interstitialis
- 同
- 間質部妊娠 interstitial pregnancy
- 関
- 子宮外妊娠
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- 英
- pregnancy, gravidity, gestation
- 関
- 妊娠週数、妊娠期間、(妊娠週数・妊娠月数の推定)子宮#子宮の大きさ、trimester。妊婦
- 妊娠x週
- x weeks of gestation
妊娠期間 (L.107)
- 最終月経の開始から280日(40週)
- 受精後266日(38週)
妊娠に伴う自覚、検査所見
- QB必修
- 尿検査による妊娠反応陽性:4週
- つわり症状 :6週
- 胎動の自覚 :18-20週
検査
超音波検査
- QB必修
- 妊娠4週:胎囊
- 妊娠5週:胎児
- 妊娠6週:胎児心拍
- 妊娠10-12週:ドップラーによる胎児心拍
尿妊娠反応
妊娠による変化
- G10M.38 NGY.293-303
- 循環血液量増加 → 血漿量の増加が血球成分の増加より著しい → 血液希釈(赤血球数↓、Hb↓、Ht↓)
- 白血球増加(5000~12000 /ul)。多核白血球優位に増加。
- 凝固能:凝固系亢進、線溶系抑制
- 血液凝固因子:第XI因子、第XIII因子を除き、血液凝固因子の濃度が上昇
- 胃:緊張度と運動性低下。食道括約筋圧低下、妊娠子宮による胃の変異により胃食道逆流が生じやすい(→麻酔管理では妊婦はfull stomach扱い)。
- 胸郭弛緩、横隔膜挙上、気道拡張(プロゲステロンによる気管平滑筋弛緩)
- →[一回換気量]増加、[予備呼気量]減少、[残気量]減少 → 残気量が減少し、一回換気量が増加 → 分時換気量増加
-
- 食後血糖は上昇。空腹時血糖は低下する。また、食後に高インスリン血症が持続する。 (NGY.293)
- FSH, LH:非妊娠時の基礎値
- hCG:10週前後にピークとなり以降、減少。
- PRL:妊娠末期に向かって増加
妊娠によるエネルギー付加量
- NGY.324
- 日本人成人女子の生活活動強度別の栄養所要量(kcal/day)
- 妊婦 +350
- G10M.72
- 妊娠初期:50kcal
- 妊娠中期:250kcal
- 妊娠末期:500kcal
- 授乳中:450kcal
妊娠と服用薬
- 妊娠と薬情報センター - 独立行政法人 国立成育医療研究センター
- http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html
服用薬の影響
- 4週から7週末までは器官形成期であり、催奇形性が確認されているものはワルファリン(鼻奇形、骨形成不全)、メトトレキセート(種々の奇形)、抗てんかん薬(種々の奇形)がある。(参考1)
臨床関連
届出
参考
- http://www.jsog.or.jp/activity/pdf/FUJ-FULL.pdf
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- 英
- interstitial
- 関
- 間質部妊娠 interstitial pregnancy、後交連核の間質部 interstitial subdivision of nucleus of posterior commissure
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- 英
- interstitium, interstitial tissue, stroma
- 関
- 細胞内液、細胞外液