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Japanese Journal
- 計算解剖学の基盤技術?構造化統計アトラスと手術症例統計アトラスの構築と利用?
- 佐藤 嘉伸
- Medical Imaging Technology 29(3), 111-115, 2011
- 文科省・新学術研究領域「計算解剖学」プロジェクトにおいて進めている計算解剖学の基盤技術について述べる.広義の計算解剖学は,症例データベースを統計解析することにより得られる数理モデル(計算解剖モデル,あるいは,統計アトラス)を用いて,多次元医用画像の理解,統計的根拠に基づく診断・治療支援の最適化を目指す分野である.本稿では,この具体例として,複数の解剖構造を対象とした構造化統計アトラス,および手術症 …
- NAID 130000886605
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- 交通事故における胸腹部臓器の障害(呼吸器、循環器、腹部臓器、泌尿器、生殖器など)の 後遺障害等級について、自賠法施行令別表に基づいて記載しています。
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★リンクテーブル★
[★]
- ☆case82 aches and pains
- ■症例
- 76歳 女性
- 主訴:疼痛
- 現病歴:約10週間、どことも無く調子が悪く感じていた。朝起きたときにぎこちなさを覚える。ベットから出るときに苦労しており、また紙をとくために手を挙げるのが困難であった。膝や指にいくらか痛みがあった。(いつからかは記述されてないが)4kg体重減少してきており、盗汗が認められていた。今回、新たに症状が認められたためGPにかかった。2,3日前から持続性の頭痛が認められていた。
- 喫煙歴:40年間タバコを吸っていない。
- 飲酒歴:飲酒はクリスマスの時のみ。
- 既往歴:生来健康。
- 生活歴:1人住まいである。
- 家族歴:
- 服薬歴:定期的に服用している薬はない。頭痛のためにparacetamolを飲んだが効果はなかった。
- 身体所見 examination
- 顔貌 青白。頭皮全体の触診で顕著な圧痛。血圧 138/84 mmHg。心血管系、呼吸器系、腹部臓器(abdominal systems)に異常を認めない。上肢・下肢の近位筋における筋力低下。神経所見に異常なし
- 検査所見 investigations
- High
- WBC 12.2x10^9/L → 12.2x10^3/uL →1.22x10^4/ul
- ESR 91 mm/hr
- glucose 122.4 mg/dL
- ALT(GPT) 85IU/L
- AlP 465IU/L
[★]
- 英
- abdomen
腹部の9つの領域
- M.111
RH right hypochondriac 右下肋部
|
E epigastric 上胃部
|
LH left hypochondriac 左下肋部
|
RL right lumbar 右側腹部
|
U umbilical 臍部
|
LL left lumbar 左側腹部
|
RI right inguinal 右鼡径部
|
P pubic 恥骨部
|
LI left inguinal 左鼡径部
|
腹腔を仕切る2つの面
腹部の4つの領域
- (M.112)
- 身体所見を記述するために、4つの領域で分ける
- 水平面
- 垂直面
[★]
- 英
- organ
- ラ
- viscera
臓器、部位別の血流量比較
安静時の血流 (PT.296)
消化器
|
0.3
|
腎臓
|
0.2
|
脳
|
0.15
|
骨格筋
|
0.15
|
皮膚
|
0.1
|
心臓
|
0.05
|
気道
|
0.05
|
- その他 SP.569 表9-11も参考になるかも。